2016年12月30日_Vol.5
こんにちは。
前回までは、一日でフエの世界遺産「歴史的建造物群」のうち4か所を回った話をしましたが、予定通り見学することも出来て明日はホイアンへ移動します。
フエには2日間だけの滞在となりましたが、なかなか雰囲気のある街で充実した2日間を送ることができました。
今回は、「歴史的建造物群」見学の後にベトナム料理レストランで夕食を食べたので、そのレストランのメニューをご紹介したいと思います。
ブラブラと歩いてるときに見つけた「Quan Hanh」と言うレストランです。
Quan Hanh(ハン レストラン)
場所
↓ ハンレストランの場所はこちら。
ドンバ市場だとかグエン朝王宮側ではなくて、川を渡った反対側にあります。
チャン
私が宿泊した「ニャット ル ホテル」 もすぐそば。
食事をしようと思ってブラブラと歩いていたら、多くの現地のベトナム人と観光客が入り混じって食事をしていて、料理も美味しそうだったので入ってみることにしました。
後で調べてみたら、なかなか有名なレストランだったらしく、トリップアドバイザー 内にも紹介されていて良い評価が付いていました。
雰囲気的にはそこら辺にある安食堂と同じような感じですが、活気があって安くて美味しい料理を出してくれる店なのでオススメできるレストランです。
ハン レストランの外観
↓ 外観はこんな感じ。特にお洒落な雰囲気でもなくて、普通のベトナム料理レストランです。
↓ 店内の様子。ベトナム人も沢山いましたが、外国人グループも多くていい雰囲気。席数も多いので、待たされる事は少ないんじゃないかと思います。
↓ 厨房は客席の奥にありました。みんな忙しそうに働いています。
メニューはこんなの
↓ 写真入りのキチンとしたメニューがあったので、頑張って写真を撮ってみました。
↓ まずはセットメニュー。12万ドン(約600円)でベトナム春巻きとか5品を食べられます。
下の写真の一番上にあるバイン クォン(Banh cuon)はセットメニューで出される料理です。
あとはお馴染みの生春巻き、おかゆと続きます。
全て40000ドン(約200円)前後なので安めの料金設定ですね。
続いて、Bánh Lọc と言う料理。
食べたことがないので何だかよく分かりませんが、写真で見る感じでは生春巻きのライスペーパーっぽい皮にエビと豚肉だとかを入れて、バナナの皮で包んであります。
フエでは有名な食べ物みたいですね。
次に、真ん中の写真ははチャーハン。
一番下は豚肉の載った麺 Bún Thịt Nướng(ブン ティット ヌン)。
ベトナムで有名な麺と言えばフォー(米粉の麺)が思いつく人が多いと思いますが、その他にもブンと言う麺があります。
フォーと同じく米粉から作られてはいますが、製造の過程で微発酵させたり多少作り方が違ってます。
生春巻きにビーフンのような麺が入ってますが、あれがブンです。
フォーと比較すると細い麺で、かつ形も丸麺なので、意識して食べていればすぐに違いは分かるんじゃないかと思います。
続いて、Bánh Bèo(バインベオ)。
小皿に入れた米粉の生地を蒸して、その上に具材を載せた物が大皿に何個も並べらて運んできてくれます。
水面に浮かぶ葉っぱを表現してるとかしてないとか。。。
これもベトナム中部では非常に有名な料理だそうです。
で、その下が Bánh Nậm(バインナム)。
これも米粉を使った料理で、ペースト状の米粉の上にエビのすり身?と豚肉を載せてから、バナナの皮で包んで蒸して作ります。
食べたことはないですが。。。
次は、Nem Lụi(ネムルイ)。
レモングラスに巻きつけた焼き鳥のつくねのような料理です。
ただ、鶏肉ではなくて豚肉を使ってるみたい。
日本人的にはこのままかぶりつきたくなってしまいますが、写真にもあるように山盛りの野菜類とライスペーパーも一緒に出されるので、肉と野菜をライスペーパーに包んでからソースに付けて食べるんだそうです。
その下の写真は、日本でもお馴染みの春巻き。
続いて、Bánh Khoái(バインコアイ)。
バインセオ(ベトナム風お好み焼き)は聞いたことがある人が多いかもしれませんが、そのバインセオの生地を厚くしたような料理だそうです。
バインセオと比べたら小さめですが、ちょっと小腹が空いた時にちょうど良さそう。
料理の最後は Mì Xào(ミーサオ)。
中華麺の焼きソバですね。
野菜の焼きソバとエビ入りがあるようです。
両方とも45000ドン(約225円)。
デザート類も数点あって、果物の盛り合わせだとか、フルーツがゴロゴロと入ったヨーグルト。
あと、珍しいデザートとしては、パッションフルーツの載ったプリンなんてのもありました。
↓ ドリンクも色々と。サイゴンビールも15000ドン(約75円)と安いです。
ハンレストランで食べた料理
私は以下の3品を食べました。
↓ まずは、生春巻き。フエじゃなくても食べられますが、ベトナムと言えば生春巻きは外せないですね。
↓ 次に、 Bún Thịt Nướng(ブン ティット ヌン)。30000ドン(約150円)。
↓ 最後にバイン クォン(Banh cuon)。30000ドン(約150円)。蒸し春巻きです。
注文する時に、これと、これと、これと、、、と4品目を言おうとしたら、店員さんに「おいおい、一人でそんなに食べられないだろ??」と止められて、「とりあえず3品食べて、まだ食べられるようなら追加注文しなさい」、、、と言われてしまいました。。。
1品がそれ程多くはないので、3品食べた後ももう一品くらいは行けそうでしたが、追加で注文するのも面倒くさいので店を後にしました。
バインベオも食べてみたかったんですけどねぇ。。
一人だとシェアをして食べる事も出来ないので、1人用のセットメニューにするのが正解だったかもしれません。。。
でも、安くて美味しいレストランだったので大満足です。
人気があるのがよくわかります。
以上、フエ料理のレストランで食事をした話でした。
では、また。