2016年2月9日
こんにちは。
とうとう、キューバに入国です。
ハバナのホセ・マルティ国際空港に到着しました。
以前からずっと行ってみたかったんですが、距離的な問題もあって行くのは難しいだろうなと思っていました。
でも今回、長期で旅行に出る事になったので、とりあえずキューバは外せない場所かなと。
昨年は54年ぶりにアメリカとの国交回復も実現して、まさに今が旬の国では無いかと思います。
キューバが今後どのようになっていくかは分かりませんが、現在のキューバを観光できる機会に恵まれてラッキーです。
無理してでも早いうちに一度行ってみるのが良いんじゃないかと思います。
まずは、キューバ入国に関してですが、キューバに入国するためにはツーリストカードが必要です。
ツーリストカードの取得方法に関しては、以前投稿させて頂きましたので【こちら】を参照ください。
書類をキチンと記入して申請料金さえ支払えば簡単に取得できました。
申請に行くのは面倒臭いですが。。。
その他としては、キューバ入国の際に海外旅行保険に加入している証明書が必要で、普通に海外旅行保険に入っていく人はそれで問題無いですが、クレジットカード付帯の保険を利用する場合は、付保証明というのを貰っておく必要があります。
付保証明もクレジットカード会社に電話すれば、会社によって違いますが1週間程度で手に入れることはできるのでこれも簡単です。
付保証明に関しての記事も以前投稿しましたので、【こちら】を参照下さい。
ただ、保険に加入している証明書(付保証明含む)というのは、一応規則で必要というだけで、実際の入国の時に提示を求められることは殆ど無いようです。
なので、どうしても保険に入りたくないと言うのであれば、入らなくても入国できる可能性は高いです。
もちろん、自己責任ですが。。。
ちなみに、日本語の証明書(付保証明含む)だと有効ではないので、英語かスペイン語の証明書を取得する必要があります。
では、キューバに到着してからの話です。
キューバに到着して外に出ると多くのタクシー運転手が勧誘してきますが、とりあえず両替へ。
両替所は到着階から外に出ると右側と左側に各1か所。(他にもあるかもしれませんが。。)
私は初め2階の出発ロビーの所にある両替所に並んでしまって、20分位待っていざ自分の番になったら日本円は両替できないと。。。
日本円の両替レート表示があったので、まさか替えられないとは思いもしませんでした。。
カウンターのお姉さんが、日本円は外にある両替所で替えられると教えてくれたので、今度は外に出て右側に行った所の行列に並びます。
再度20分位は待ったと思いますが、外の両替所では無事に両替完了です。
キューバの通貨については、CUCとCUPという2種類の通貨があります。
通常外国人はCUCを使って支払いをするのですが、街中にあるCUP払いの店だと安く食事が出来たりするので、私は両替の時にCUCとCUPの両方に両替しておきました。
ちなみに、今の所、1US$=1CUC=25CUPと言うのが固定レートです。
(両替所で替える時に手数料分引かれるので、実際はもう少し低くなります。)
ドルを両替する場合は、手数料分安くなったうえ更に10%のコミッション?が引かれてかなり目減りしてしまうので、ドルでの旅行は避けて日本円を直接持っていくのが一番お得じゃないかと思います。
国交正常化によって今後変化があるかもしれませんが、私が行った2016年2月現在ではそういったシステムでした。
両替も完了したので、続いては街中へ向かいます。
通常、空港タクシーで25CUC(約3000円)から30CUC(約3600円)程度してしまうのですが、キューバ人が使う一般のバスで行けば1CUP(約5円)で街中まで行けるとの情報だったので、バスでの移動にチャレンジです。
街中へ行くためのバス停は2km以上歩いた場所にあって、2日間の移動をしてきて疲れてるのと、大きな荷物を持ったまま何kmも歩くのは大変だったんですが頑張りました。
空港からバス停までは、ゆっくり歩いて約40分位の道のり。
私が到着したターミナル3からターミナル2までのバスっていうのもあって、それに乗ればかなり距離が短縮できるんですが、とりあえず一度、通しで歩いてみることに。
ちなみに、ターミナル3からターミナル2へのバスは、到着階を外に出た正面の所から30分置き位に出てるっていってました。
タクシーに乗らなくても、ターミナル2までは一般のバス、その後バス停まで徒歩、そして再度一般のバスで街中までっていう方法だと安く楽に行けるかと思います。
↓ 空港からバス停までの道順。
歩く方向は、空港から出たら右斜め前方向にある道を右にずっと歩いて行きます。
空港の前はロータリーっぽくなってるので、取り敢えず右方向へ。
すぐ分かるとは思いますが、空港の前の所で線路と平行して走ってる道をひたすら歩いて行きます。
このあたりを更に右に行くとショートカット出来たみたいですが、ちょっと遠回りして真っ直ぐ行ってしまったので以下その写真。
↓ クラッシックカーが停まってました。楽しみにしてたのでテンションが上ります。
↓ この辺りで電車の線路は左方向に行きますが、道沿いに真っ直ぐ進みます。
↓ 暫く歩くとロータリーにぶつかりますが、ここで1/3位の距離。
↓ ロータリーを右に曲がるとカーゴターミナル。バス停への道はまだ真っ直ぐ行きます。
↓ 途中でクラッシクカーが沢山通りすぎるので歩いてても楽しいです。
第二ターミナルが右側に見えたら、引き続き道路の突き当りまで真っ直ぐ進みます。
第二ターミナルの端っこくらいが突き当たりなので、そこを左折です。
上の写真の道を300m程度進むと広い通りにぶつかって信号があるので、今度は右折します。
右折したら、300-400m位真っ直ぐ進んで線路を越えた左側にバス停があるので分かると思います。
ちなみに、市内に行く方向は、広い通りに出てから進んできた道を逆戻りする方向です。
信号を左折した所にあるバス停の方が少しだけ近いようにも思いますが、そこのバス停だと急行のバスが停車しないみたいだったので(たぶん)、信号を右折した先にあるバス停のほうが無難かと思います。
↓ P12のバスに乗れば、終点が旧国会議事堂(カピトリオ)のすぐそば。
↓ バス停でバスを待ってる時にも珍しい車が沢山通り過ぎます。
バスはそれ程待たずに来たので、初めてで緊張しますがバスに乗ります。
料金は1CUP(約5円)なんですが、空港で両替したお金は全て20CUP 紙幣。。
どうしようもないので、お釣りを貰えない覚悟で20CUPを出してみます。
すると、ちょっと待っててみたいな事を言われて、暫くしてから他の乗客から集めた運賃でお釣りをきちんとくれました。
仮に20CUPでも100円程度なので安いんですが、本当に1CUPでバスに乗れてしまいました。
激安です。
乗客が多かったので、大きな荷物を持ってるとなかなか邪魔になりますが、一人がけのシートの所だと通路が少し広いので、そこに荷物と一緒に終点まで立ってました。
1時間弱くらい。
バスの終点は、カピトリオのすぐ横にある、Parque de la Fraternidadという公園の前。
宿は予約してなかったので探さないといけなかったんですが、どの辺りにカサ・パルティクラルがあるのか全く分かりません。。
この時点で、かなりの疲れだったんですが、頑張って適当に歩いて見つけました。
見つけたというよりも、客引きの人に安い宿を紹介してもらっただけですが。。
初めは20CUC(約2400円)って言ってたけど、値切った結果16CUC(約1900円)という中途半端な料金でまとまりました。
ただ、部屋が2部屋あるんですが、部屋と部屋の間にトイレとシャワーがあって、2部屋での共同利用でした。
できればプライベートの方が良かったんですが、2部屋だけでの利用なので気にならなかったです。
以上、とりあえずキューバに到着して宿を手配することが出来ました。
次回は、ハバナの街を散策です。
では、また。