キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

2016年2月24日

こんにちは。

今日は、カサ・ブランカ駅からキューバ 唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)に乗って、ハーシー駅まで往復してきました。

キューバには、電車ではないディーゼル機関車とかはあるんですが、電気で走る列車はキューバ内ではこのハーシー鉄道だけ。

日本だと当たり前のように電車が走ってますが、キューバにはこれしか無いみたい。

ハーシーと言えば聞き覚えもあるかもしれませんが、アメリカ合衆国で最大手チョコレート会社のザ・ハーシー・カンパニー(The Hershey Company)のこと。

チョコレートには Hershey’s って書いてあるので、私はハーシーズって言う会社かと思ってたらハーシーなんですね。

そのハーシーが、チョコレートの原材料の砂糖をキューバで生産するためにサトウキビ農園製糖工場を建設したんですが、それに先立って、出来上がった砂糖をハバナに運搬したり、農園や工場で働く人の移動手段のため、1917年ハーシー鉄道が敷設されました。

(革命後には国有化されて「カミーロ・シエンフエゴス製糖工場」として稼働していましたが、現在は閉鎖されています。)

工場は閉鎖されてしまいましたが、鉄道はキューバ人の移動手段としてまだまだ現役で走っていて、100年も前に敷設した電車が走っているってのは凄いですね。

新しい電車に入れ替わってるんだったら大したことないかもしれませんが、見た感じかなり古くてボロい電車なので、定かではないですがモデルチェンジされてないんじゃないかと思います。

 

まずは、カサ・ブランカ駅に行かなければならないので、ロシア正教会の大聖堂前にあるフェリー乗り場からカサ・ブランカに向かいました。

今日もいい天気で、景色もバッチリ

カサ・ブランカに到着したら、丘の上には巨大な白いキリスト像もよく見えます。

 

↓ カサ・ブランカ駅前。キリスト像が太陽の光を反射して輝いてます。キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 駅に停まっている電車。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 乗車券売場はここ。ハーシーまでは、片道1.4CUC(約168円)。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 料金を支払ったら切符をくれます。車内でチェックがあったので捨てないように。キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

ハーシー鉄道のタイムテーブルは以下。(2016年2月現在)

 

【カサブランカ駅発】

  • カサ・ブランカ 04:45発 ハーシー 06:16着/06:24発 マタンサス 08:07
  • カサ・ブランカ 12:21発 ハーシー 13:52着/14:00発 マタンサス 15:43
  • カサ・ブランカ 16:35発 ハーシー 18:08着/18:16発 マタンサス 19:59

 

【マタンサス駅発】

  • マタンサス 04:39発 ハーシー 06:22着/06:30発 カサ・ブランカ 08:01
  • マタンサス 12:09発 ハーシー 13:52着/14:00発 カサ・ブランカ 15:31
  • マタンサス 16:25発 ハーシー 18:08着/18:16発 カサ・ブランカ 19:49

 

途中にも小さな駅は沢山あるんですが、時刻表に載ってたのはこれだけでした。

上り、下り共に、ハーシー駅に同じくらいの時間に到着するので、ハバナからでもマタンサスからでも、ハーシー駅に着いてそのまま待ち時間無しで戻ってくる事は可能です。

もし観光をしたいのであれば、次の電車までは相当時間が開くので、その間に観光する事になると思います。

ちなみに、私はカサ・ブランカ駅12:21発に乗って、ハーシーに着いたらすぐにハバナに戻る電車に乗ってハバナ15:31着と、往復約3時間の電車の旅でした。

 

↓ カサ・ブランカ駅前にあるちょっとした売店。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 電車の中はこんな感じ。観光客も結構乗ってます。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 椅子はこれ。硬いシートなのでずっと座ってたら尻が痛くなりました。。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 運転席。扉を開けっ放しで運転してるオープンな感じが良いです。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

途中で沢山の駅に停まるんですが、かなり小さな駅ばかり。

数名しか利用してないので全く問題はないのですが、寂しい感じの駅ばかりです。

 

↓ 駅。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ ここは、駅舎もあって駅名も書いてあるし、かなり豪華でした。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

ハバナ駅を出発してからは、電車ギリギリの所にが建ってたり、電車のすぐ近くまで木や草が生い茂ってたりでしたが、ちょっと郊外に出たら、のどかで何もないような所をずっと走ります。

郊外に出たら、ちょっと退屈。。。

でも、だとかが放し飼いにされてたり、ハーシーに着くまで景色を楽しむことは出来ました。

 

↓ 車窓からの風景。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 牛がいたり。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ トラックで作業してる人もいるし。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 馬で作業。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

電車内で近くに座った人が、急に荷物を広げだして私の前に座ってる人に洋服を広げて見せだしました。

物売りの人みたい。

服だとか財布だとかいろいろと。

こんな所で売れるのかなぁと思って見てたら、前に座ってる女性は洋服数枚と財布だとかを次から次と買ってました。

安かったんですかね?

値段を聞いてると1個10-20CUC程度なんですが、全部で100CUC(約12000円)近くご購入です。

キューバ人の平均月収は数十ドル程度って言うので、給料の1-2ヶ月分

見た感じ普通のキューバ人と変わらなんですが、実はお金持ちなんですかね。。。

 

↓ 車内で販売していたおばちゃん。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 多少遅れはしましたがハーシー駅に到着。ちゃんとした駅です。キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 駅からの眺め。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 変わった電車も展示してあります。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 駅はこんな感じ。両方向から到着するので人も沢山。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

私は、ハーシーの街を観光はせずに、このままハバナに引き返しました。

ハーシー駅の切符売場みたいな所で帰りの切符を買って乗り込みます。

予定の出発時間は14:00だったんですが、10-15分くらいは遅れて出発です。

 

↓ 当たり前ですが、帰りも同じ風景でした。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 帰りの電車は、行きに比べて更にボロかったみたい。ドアが少し開きっぱなしで走行してるし。キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ ドアのガラスも左側が無かったり。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

↓ 途中で急に動かなくなって、メンテンナンス時間が10分以上あったり。。。2回も。キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

でも、動かなくなることはなくて、無事にカサブランカ駅に。

到着時間は45分ほどオーバーしましたが、楽しい電車の旅でした。

 

 

↓ カサ・ブランカからは、またフェリーに乗って戻ります。 キューバ  キューバ唯一の「電車」 ハーシー鉄道(電鉄)で郊外まで 【キューバ旅行】

 

ここ数日は歩き疲れてたので、風景を見ながら座ってるだけだったので休憩にもなって良かったです。

では、また。