2016年5月17日_Vol.2
こんにちは。
前回は、コロンビアのメデジンから20時間掛けて国境の街「イピアレス」に移動してきましたが、早速イピアレスで非常に有名なラス・ラハス教会(Santuario de Las Lajas)を見学しに行きました。
この教会は、世界で一番美しい教会らしいです。
深さ100mを超える峡谷にまたがるように立っていて、自然と一体になってる様子は写真で見ている限りでは本当に美しい教会です。
ただ、世界一美しい教会にしてはパンチに欠けるような気がしていたんですが、実際に見るのと写真で見るのとは全く違うと思うので、今回ラス・ラハス教会を訪れることで、評判通り本当にこの教会が「世界一美しい教会」だったと実感できるんじゃないかと思います。
イピアレスの中心地から乗ってきたバスを降りて、まだラス・ラハス教会まではかなりの距離が残っていますが頑張って歩いていきます。
てっきりバスですぐ近くまで行けるのかと思っていたので、道順に関しては全く予習をしてきてなかったんですが、この看板の所は真っ直ぐ進んで行きました。
車が通れる道をまっすぐ道なりに行く道だったんですが、もしかしたら右に曲がって行ったほうがショートカット出来たかもしれません。
車は通れなさそうな道でしたが、人が歩いて行くのには近道かも。
確認はしてませんが。。たぶんです。
↓ 途中で雨が降ってきてしまったんですが、傘はちゃんと持ってきていたので傘をさしてどんどん進みます。
やっとコレクティーボの発着点に到着。
コレクティーボで来ればここまで連れて来てもらえたんだと思います。
こんなに差があるのを知ってたら絶対にコレクティーボで来たんですが。。
帰りは絶対にコレクティーボを利用します。
この距離で、なおかつ登り坂なので下りてくる何倍もキツイですね。。。
↓ タクシーが何台も待機してました。コレクティーボ乗り場はもう少し先。
↓ 入口の所からはまだまだ歩く必要があって、途中に土産物屋だとか食べ物屋が並んでました。
↓ 願い事だとか、願いが叶った事が書いてあるプレートが壁に多く埋め込まれてます。

↓ やっとラス・ラハス教会に到着。実物を見るとやっぱり美しい。
↓ グレー地に白で所々ふち取ってあって、他の教会とはちょっと雰囲気が違います。

↓ 教会内はこんな感じ。祭壇の背後はむき出しの岩になってます。
この教会ができる前に、聖母マリアが現れて奇跡を起こしたらしいんですが、その時の聖母マリアのシルエットが映っていた岩(壁?)と言うのが祭壇の後ろにある岩らしいです。
そのままの状態の岩で教会の壁にしてるので、独特の雰囲気を持った祭壇でした。

↓ 同じ様な写真は沢山見たことあるかもしれませんが、やっぱりこの辺からの写真が一番いいです。
写真には写ってないんですが、教会の前の橋の下には川も流れていて、本当に自然と一体となった綺麗な教会でした。
ただ、確かに美しいには美しいんですが、、世界一は無いなと。。。
グアテマラのアティトラン湖が「世界一美しい湖の一つ」と同じように、この教会も「世界一美しい教会の内の一つ」と言うならギリギリ納得出来るくらいのレベルかと思います。
美しさの感覚は人それぞれなので、「ダントツで世界一だ!」と言う人もいるかもしれませんが、現状正式なランキングと言うのは無いと思うので、各自の感覚で各自の世界一を信じてればよろしいのかと。
たぶん、コロンビアの人は殆どがラス・ラハス教会が世界一だと信じてるんじゃないかと思います。。。
↓ コレクティーボ乗り場までの上り坂がかなりキツかったですが、何とか乗り場に到着。
↓ 私が乗せてもらう車はこれ。中心地まで2200ペソ(約83円)。
私は一番初めに車に乗ったんですが、コレクティーボは4人集まるまで出発しないので20-30分位待ちました。
出発してからバスターミナルかセントロのどっちまで行くか聞かれて、「20 de Julio広場」って言ったら初めOKとか言ってたんですが結局はセントロで降ろされました。。
セントロが何処を指すのか分からなかったんですが、「20 de Julio広場」から数ブロック離れた所だったので、セントロに近いからOKって言ったんですね。。
「20 de Julio広場」まで乗せてってくれるっていう意味じゃなかったみたい。。
セントロに着いてからは、街中をブラブラしてから宿に戻りました。
以上、ラスラハス教会が「世界一美しい教会」かどうかを自分なりに判断した話でした。
では、また。