2016年2月22日_Vol.4
こんにちは。
今回は、モロ要塞の内部に入って行きます。
このモロ要塞は、ハバナの世界遺産「ハバナ旧市街とその要塞群」の中の一つで、他には、カバーニャ要塞、フエルサ要塞、ブンタ要塞が。
世界遺産としては、1982年の登録です。
場所は、旧市街からだと海を渡った対岸にあって、海底トンネルがあるので旧市街からでもすぐに着いてしまうんですが、行き方としてはツアーで行くか、タクシー、一般バスといろいろと。
歩いて行けるのかどうかは分かりませんが、一般バスは1CUP（約5円）で乗ることができるので、私も含めてお金をあまり持ってない人でも、バスを使って安く行くことは可能です。
ちなみに、一般バスで行くのであれば、「P8」か「P11」 のバス。
モロ要塞は海底トンネルを出てすぐの所にあって、トンネルを出てすぐのバス停で降りれば良いだけなので、バスでも簡単にたどりつけます。
ただ、バス停からモロ要塞まではちょっと歩く必要がありますが。。。
迷う心配はないと思います。
次に、入場できる時間帯は10:00-18:00。
休みの日はないようなので時間内であれば毎日内部を見学することが出来ます。
外国人の入場料は6CUC（約720円）ですが、子供でも12歳以上だったら大人と同額の6CUCを支払う必要があるみたい。
↓ 入口を入ると正面には綺麗な建物が。
↓ 正面の建物の一部屋にあったチャペル。レンガの天井が良いですね。 
↓ 要塞の上部に行ってみます。もちろん大砲も沢山展示されてます。 
ここからの眺めは、身がキュッと引き締まるような感じ。
高い城壁に、斜めに掛かるように階段があって、手すりも何も無い階段なのは恐ろしいですね。
↓ 高い城壁の様子。 
こんな絶壁だけど柵も何もなくて、足を踏み外したら海に真っ逆さま。。。
ここを歩いてるだけでも怖かった。
日本と違って自己責任です。
↓ 城壁の様子。 
海も綺麗だし、要塞も壮大だし、天気も良いし、最高の眺めです。
近くにいたら安全柵が無くて怖いと思いますが、遠くから見る分にはやっぱり安全柵なんて無いほうが良いですね。
各自がちゃんと注意してさえいれば、海に落ちることなんて無いです。
たぶん。。
↓ 要塞の眺め。 
城壁の角の所には少し突き出た場所があって、壁の下の方まで見れるようになってました。
でも、何故かここには沢山の空き缶が放置されてます。。
ここは、世界遺産なんですけど。。。
↓ 見張り台？。大量の空き缶が転がってます。
↓ 奥には大きな大砲。橋には柵がありますが、かなり古くなってるので子供と一緒なら要注意。
↓ やっぱり要塞といえば大砲ですね。大きな大砲。 
↓ こんな階段を下に降りていきました。一人が通るのがやっとの幅です。
↓ 灯台。灯台の上に登れたら良かったんですけどね。残念ながら扉が閉まってました。
↓ 私が行った時は人もあまりいなくて、ゆっくりと見て回る事ができました。 
↓ モロ要塞からの眺め。今日はいい眺めを沢山見れて幸せです。 
↓ 出口方面へ向かいます。 
モロ要塞も十分堪能できたので、一般バスに乗って戻りたいと思います。
初めて来たのでバス停が何処にあるのか分からなかったんですが、地図で見るとトンネルから少し離れた所にあったので、そちらに歩いて行きました。
↓ 少し歩いた所からモロ要塞を見た写真。灯台があるのですぐわかりますね。
↓ トンネルの写真。トンネルを越えた先がハバナ旧市街です。 
↓ 自分のイメージよりはちょっと遠かったですが、バス停に無事到着。 
バスは暫らく待ちましたが特に問題なく乗れました。
「P8」も「P11」も Fraternidad公園を通るんですが、そこで降りてブラブラとカピトリオ方面に歩いて行きます。
カピトリオは修復工事中でしたが、ずいぶんと綺麗になるもんですね。
壁の汚れも取れて真っ白になっていて、窓に取り付けてある扉も元々は木製だった物がアルミサッシ？の様な製品に交換されてます。
工事が完了したら、カピトリオも一段と存在感のある建物に生まれ変わりそう。
↓ 元々はこんな感じ。窓の扉は交換済みの所もありますが、木製の扉もまだ残ってます。 
↓ 工事完了してる部分はこんな感じで凄く綺麗。 
カピトリオを通り過ぎて、次は、今日の朝の出発点「フェリー乗り場」へ。
今日の朝は、ここからカサ・ブランカまで行って、そこから白いキリスト像、カバーニャ要塞、モロ要塞と見学して、やっと元の場所へ戻ってきました。
大きく一周です。
予定では一周するだけだったんですが、時間も早かったのでカサ・ブランカと違う方のレグラ行きのフェリーにも乗ってみようかと思います。
↓ フェリー乗り場。 
↓ 建物を入った所での荷物検査。 
↓ こんな船ですが、内部にはシートが殆ど無いので結構な人数が乗れます。 
↓ あっという間に旧市街から離れてしまいました。 
↓ 目的地のレグラもすぐそこ。
↓ 10分も掛からずに到着です。 
↓ ちょうど帰宅時間だったのか、多くの人が乗ってました。 
カサ・ブランカに行った時は、フェリーを降りたらすぐに出口だったんですが、レグラではフェリーを降りてから通路を結構歩きました。
結構って言っても2-3分？なので大したこと無いんですけどね。
私は、レグラの街を一目だけ見てから乗ってきたフェリーで戻ろうと思ってたんですが、出口まで遠かったこともあって戻ってくる前にフェリーが出航してしまいました。。
ちょっと走ったんですが間に合わなかった。。
次のフェリーが来るまで、20-30分待つことに。
↓ レグラのフェリー乗り場から出た所。特に何も無さそうでした。
フェリーを待ったおかげで、ちょっと薄暗くなった綺麗な景色を味わえました。
夜遅い時間でもフェリーは走ってるらしいので、暗くなってから乗ってみるのも良いかもしれませんね。
海の上から眺める夜のハバナ旧市街も綺麗かも。
↓ 大型客船も外灯を点灯させていて綺麗です。 
↓ ロシア正教会の大聖堂もライトアップ。 
以上、今日もブラブラと一日中歩きまわりました。
最後に、今日の夕食のB級グルメご紹介です。
今までは、ピザだとかハム・チーズを挟んだパンだとかを主に食べてましたが、初めてスパゲティに挑戦してみました。
レストランでは無くて、ピザを売ってるのと同じ様なカフェテリアで食べたので味の方は期待してなかったんですが、予想通り柔らかいスパゲティで、アルデンテってなぁに？って感じのスパゲティでした。
まあ、スパゲティが柔らかいっていうのはありがちなので想定内です。
あとは、トマトソースみたいのが掛かっていると言うよりも添えられているのも、自分で混ぜれば普通のパスタに見えるようにはなります。
でも、チーズが大量にトッピングされていたのはちょっと想定外。
このスパゲティは10CUP（約50円）なので、こんなにチーズがのってるなんてビックリ。
あとは、写真を見て分かると思いますが、パスタを食べるのにナイフとフォークが出てきたのには唖然としました。
初め間違えたのかなとも思いましたが、後日別の所で再度パスタを食べてみたら同じくナイフとフォークが出てきたので、ハバナのカフェテリアでは普通の組み合わせみたい。。
この時は、どうやって食べようか考えた結果、まず左手にナイフ、右手にフォークを。
で、ナイフの平らな部分を支えにして、フォークを回転させるようにしたら一応食べることは出来ましたが、どうやって食べるのが正しいのかはわかりません。
私的には、普通にスプーンとフォークで食べたいです。。
味の方は、不味くもなく、美味しくもないって所。
でも50円という激安なので、文句は全く無いです。
とりあえず、お腹は一杯になりました。
↓ チーズとトマトみたいなソースのスパゲティ。 
以上、世界遺産のモロ要塞を見学した話でした。
では、また。
