セブ刑務所(CPDRC)で月に一度だけ行われている、有名な囚人ダンスを見てきました。
マイケル・ジャクソンのスリラーのダンスを踊った動画が、youtubeにアップされて有名になった刑務所です。
見たことある人も多いんじゃないでしょうか。
月に一度、月末の最終土曜日だけの開催なので、セブに旅行に来てもタイミングが合わないとなかなか見るのは難しいですが、今回、ちょうど月末に滞在していたので見る事が出来ました。
ラッキーです。
ただ、以前は、セブ州庁舎(セブ・キャピトル)に集合して、護送車での送迎をしてくれてたそうなんですが、現在は各自で刑務所まで行く必要があるみたいです。。。
護送車に乗れると思ってたので残念です。。。
私は、セブ州庁舎の向かって右端の方に待機していたバイタクに乗って刑務所まで向かいました。
2人で100ペソ(約260円)です。(ドライバーを含めて3人乗り)
後から地図で調べたら、セブ州庁舎から3キロちょいなので、もしタクシーがメーターを使って行ってくれるのならタクシーのほうが安全だし、料金もほぼ同じくらいだったかもしれません。
セブ刑務所は、少し高台にあるので、道のりは急な坂を登ったりしながらだったけど、無事に刑務所まで辿り着くことができました。
私が着いたのは12時位でしたが、もう結構な人数の人達が受付を済ませて待ってます。
↓ 到着した時の様子。ここ以外にも待機してる人は結構いました。
受付を済ませると、首から下げる番号を貰えます。
311番でした。
見た感じ、100人位しかいなかったので、この番号は特に人数順じゃないようです。
ちなみに、観覧料はタダでした。
何でもカネ金かねのイメージのあるフィリピンにしては、太っ腹です。
フィリピンが好きになりました。
ダンスの開始は2時からで、1時頃に入場開始との事だったので、暫く待機です。
刑務所の周りには特に何もなくて、サリサリストアが数軒ある程度でした。
幸い日差しは強くなかったけど、蒸し暑い中で1時間も待つのは結構辛いですね。
でも、周りの景色は良かったですよ。
高台にあるので、家も段々に建っていていい眺め。
1時過ぎになって、やっと入場が開始されましたが、入場開始の時には結構な人数でした。
日本人がかなり多かったですね。(韓国人かも?)
大学生くらいの。
最高で500人まで入場できるようです。
やっぱり、番号は全く関係なく、入口付近にいる人から順番に入場となりました。
入口を入ると荷物チェックをされて、チェックOKであれば入場スタンプが手に押されます。
早めに入場できたので、無事に席を確保です。
中央の広場を取り囲むように建物があって、その建物の通路で見るんですが、一般に開放されているのはほんの一部分だけでした。
2階の部分は、全体の約1/4位にしか入れないので、遅く入ってきた人は見るのも大変だったと思います。
全員分の座席はないので、出遅れると混雑した通路での立ち見です。。。
くれぐれも、入口でノンビリしてないで、できるだけ早く中に入って場所を確保したほうが良いと思います。
ちなみに、一般席以外の部分は、たぶん囚人の家族だとか関係者が見に来てるんじゃないかと思います。
一般席以外には、フィリピン人が沢山いました。
あと、中央の一番見やすい場所には、VIP席もあったけど、当然私は座れなかったです。。。
↓ 囚人ダンスが始まる前の広場。皆、好きにブラブラしてました。
囚人ダンスで有名なパフォーマーと言うと、良い人達のように錯覚してしまいます。
が、現実は囚人です。。。
現在、服役中。。。
この施設で、すでに更正したかもしれませんが、元々は悪かった人達です。
怖い人(外見的に)も沢山います。
↓ モヒカンの囚人もいました。この人は、ダンスの中心人物です。
もう少しでダンスの開始ですが、客席は、多くの人で一杯です。
金網が無い場所が見やすくて良いですね。