こんにちは。
先月の12月末から長期の旅行に出発しましたが、リアルタイムではフィリピンのセブ島にいます。
まだ、ドゥマゲテでの旅行記を書いている最中ですが、昨日の1月17日(日)にセブ島最大の祭りであるシヌログのグランドパレードを見てきたので、本日はその様子をご紹介させて頂きます。
シヌログはセブ島全土をあげてサントニーニョ(幼きイエス)を祝福する祭りで、毎年1月の第三日曜日にグランドパレードが行われます。
このグランドパレードがフィリピン全土はもとより世界でも有名ではあるのですが、シヌログ祭りは9日間に渡って行われる祭りで、他にも色々なイベントが開催されてるようです。
私が見に行ったのは最終日のグランドパレードだけですが、色とりどりの衣装を着たダンサー達が軽快なリズムに乗りながら練り歩いたり、ド派手で手の込んだ装飾をした車の上で踊ったり演奏をしていたりで、凄く楽しかったです。
過去の情報を見ると、大混雑で歩く隙間も無いくらいの混み具合だとか、スリがフィリピン中から集結するので、スマホだとか大金を持って行くとかなりの確率でスリにあうとか恐ろしい話が出回っていたので緊張していたんですが、そういった情報を見て警戒していたこともあってか、何事も無く無事に帰って来る事ができました。
私は早朝の早い時間に行って、昼過ぎ位には帰ってきてしまったんですが、それでも混雑具合は凄かったです。
ただ、私が見てる間に関しては、ぎゅうぎゅう詰めの中での観覧って訳では無かったので、注意してさえいればスリにあうことは無さそうな感じでした。
午後になればもっと観客も増えて来るだろうし、暗くなって来てからがスリの稼ぎ時かもしれませんね。
かなり不細工なサントニーニョ像が展示してました。
本物のサントニーニョ像は、普段は サントニーニョ教会 でガラスケースの中に保管されていて見ることも出来ます。
パレードは、マンゴーストリート、オスメニアサークル、セブ市スポーツセンターまでと広範囲で行われて、周辺は歩行者天国となるため交通機関での出入りは出来ません。
パレードを見るためには歩いて行きます。
↓ 太陽の下での観覧になるので、色々な所で帽子を売ってました。
規模の大きなお祭りなので、警察だとか陸軍・空軍・海軍の人達が警備で大量に動員されてました。
パレード部分と観客部分の区画分け用のロープをずっと太陽の下で持ってるだけの人もいて、かなり大変そうでした。
そういった人達は訓練生っぽい人だったので、忍耐力をつけるには良いのかもしれませんが。。。それでも大変です。。
↓ 見た感じ貫禄が無さ過ぎなので、やっぱり訓練生だと思います。
↓ ホテルだとか企業、各種団体専用の観覧席が所々にありました。羨ましい。
↓ こちらは独自の専用席。オスメニアサークル内にテントを張ってます。
↓ 道路沿いに椅子も並べて、間近で見られるかなり良い席です。
↓ 鬼軍曹のような見た目ですが、意外と物腰の柔らかい話し方の人でした。
↓ 覆面を被った謎の人。プレスのパスを下げてましたが、誰でしょう?
↓ セグウェイみたいな乗り物に乗って見回りをしてる人もいました。
私は、7時半位にマンゴーアベニューの所に着いて、ブラブラと歩きながらオスメニアサークルの所まで行ったのですが、時間も早いこともあってまだ人も少なかったです。
ただ、パレードの参加者はもちろん準備をしていたので、そういった様子も見ることが出来て良かったです。
セブ シヌログ祭りの準備中 結構リラックスしてます に続きます。