2016年5月17日
こんにちは。
今日は、朝早くに宿をチェックアウトして南バスターミナルへと向かいました。
メデジンからエクアドルのキトに向かうために、まずは国境の街「イピアレス」へ移動します。
メデジンからイピアレスはバスで約20時間の距離にあって一日がかりです。
目的地のキトまで一気に行きたい所ですが、イピアレスで一呼吸おいてから再度キトを目指したいと思います。
まずは、メデジンの南バスターミナルの場所から。
メデジンには北バスターミナルと南バスターミナルがあって、ボゴタから移動した時とグアタペに行った時は北バスターミナルを利用しましたが、今回イピアレスに移動するには南バスターミナルへ行く必要があります。
初めて行ったんですが、メトロ LineAの「Poblado」駅からほぼ真っすぐの場所にあるので全く迷うことはありませんでした。
徒歩だと15分くらい。
↓ 「Poblado」駅と南バスターミナルの位置。駅を出て広い通りに出てから真っ直ぐ行くだけです。
イピアレスは国境の街ですが、どこの国でも国境付近は危険な所が多くて、今回移動するメデジンからイピアレスのルートでもバス強盗が出没する事もよくあるらしいです。
こういった話も「ボゴタやメデジンは凄く危険な街なので街中では強盗にあう可能性が高い」と言われてるのと同じように、たぶん強盗になんて滅多に出会うことは無いんじゃないかと思います。。。
かなり大昔には実際にバス強盗も多く出没していたのかもしれませんが、現在のコロンビアは至る所に警察はいるし道路での検問も頻繁に行われてるようなので、そんな事は絶対にない、、、、と自分に言い聞かせて、実際にバス強盗にあってしまったら怖いと言う気持ちを抑えときました。
今回の移動には、事前に調べておいた「ボリバリアーノ(Bolivariano)」社のバスを利用します。
運賃は他のバスに比べて多少高いんですが、乗り心地が凄く良いと言うのと、比較的安全に(バス強盗の標的にならずに)移動できるらしいです。
ボゴタからメデジンに移動してきた時もボリバリアーノ社のバスだったので、この会社のバスを利用するのは2回目。
早速チケット売場を発見、と思ったんですが、窓口に行ったらここじゃないって言われました。
ボリバリアーノ社の看板もあるし、窓口のガラスにはイピアレスとも書いてあったんですが、何でここで買えないのかは不明です。。
↓ 今度は買えそうです。45番と46番の窓口がボリバリアーノ社のバス。
無事にメデジンからイピアレス行きのバスチケットを購入できました。
初めは124000ペソ(約4700円)と言われたんですが、「安くして」って言ったらあっさり112000ペソ(約4250円)と450円ほど安くなりました。
特に粘った訳でもなくて一声かけただけで安くなっちゃうので、日本であればバスの運賃の値引き交渉なんてする人はいないと思いますが、南米だと安くなる事も多々あるのでとりあえず値引きできないか聞いてみたほうが良いかと思います。
バスチケットも無事に購入できて、出発まで1時間近くあったのでターミナル内をブラブラと。
↓ コンビニみたいな店。街中で買うよりは割高ですが色々なものを売ってます。
↓ 食事ができる所も沢山あるので、バスに乗る前の腹ごしらえをする場所にも困りません。
↓ 待合室に向かうには駅の改札みたいな所を通って、荷物もX線の所を通す必要がありました。空港みたい。
ボゴタのバスターミナルには、ボリバリアーノ社専用の待合室があったんですが、メデジンの南バスターミナルにはありませんでした。。
普通の待合室です。
バスに乗る時に専用の待合室なんて無くて当たり前なんですが、なんかちょっと損した気分。。。
↓ 時間になって係の人に呼ばれたので外に出てチケットのチェックです。
↓ 2Gと言うグレード。ボゴタからのバスと違って普通の1階建てのバスです。
↓ 各自専用のテレビも付いてました。飛行機に乗ってるみたいですね。
バスは定刻に出発して、バスターミナル以外のバス停?でもちょこちょこと停車しながら乗客を乗せて行きました。
↓ 15時くらいにレストランのある所で停車してランチ(ディナー?)タイム。
バスの中では殆ど寝ていたので定かではありませんが、15時の休憩以降は食事休憩は無かったと思います。
途中の検問でトランクだとかのチェックもしてたようですが、上記の通りずっと寝てたのであまり覚えてません。。
パスポートのチェックもあったかなぁ。。
忘れてしまいました。。。
↓ 20時間の長旅でしたが、特に苦になることもなく無事にイピアレスのバスターミナルに到着です。
↓ 早朝の6時頃着ですが、タクシーも沢山待機していて移動に困ることはないです。
↓ イピアレスのバスターミナルはメデジンと違って小ぢんまりとしてます。
↓ バスターミナル前にもホテルがずらっと並んでるので、翌日移動するならこの辺で泊まると便利かも。
バス強盗にもあわずに無事にイピアレスまで到着することが出来て良かったです。
早速、イピアレスの街中を散策していきたいと思います。
続きは次回です。
では、また。