2016年5月24日_Vol.3
こんにちは。
前回は、キトの旧市街にあるバシリカ教会の塔に上って、高い所からキトの街並みを眺めましたが、今回も旧市街にある独立広場(Plaza de la Independencia)へ行った話です。
キトの旧市街と言えば世界遺産第一号なんですが、これは唯一つの世界遺産第一号では無くて、世界遺産第一号の内の一つだそうです。
全部で12ヶ所が一度に世界遺産登録されたみたい。
エクアドルでは、この「キトの旧市街」と「ガラパゴス諸島」。
アメリカの「イエローストーン国立公園」、「メサ・ヴェルデ国立公園」。
カナダの「ランス・オ・メドー国定史跡」、「ナニハ国立公園」。
ポーランドの「クラクフ歴史地区」、「ヴィエリチカとボフニアの王立岩塩坑群」。
エチオピアの「シミエン国立公園」、「ラリベラの岩窟教会群」。
ドイツの「アーヘン大聖堂」。
セネガルの「ゴレ島」。
以上の12ヶ所が、1978年に世界遺産第一号として登録されてます。
エクアドルは12ヶ所の内で2ヶ所も一番初めに登録されていて、なかなかやります。
ちなみに、現在のエクアドルの世界遺産登録状況は、
- キトの市街 -(1978年)
- ガラパゴス諸島 -(1978年)
- サンガイ国立公園 -(1983年)
- サンタ・アナ・デ・ロス・リオス・クエンカの歴史地区 -(1999年)
- アンデスの道路網カパック・ニャン – (2014年)
と、合計で5ヶ所となってます。
エクアドルと言えばガラパゴス諸島しかイメージが湧かない人もいるかもしれませんが、意外と見所もあるんですね。
そんなエクアドルですが、他の南米の国々同様に以前はスペインの植民地として支配されていて、独立宣言をしたのは1809年8月10日なんですが、その後に色々とあって現在のエクアドルとして完全独立をしたのは1830年5月13日です。
色々ってなぁに?って聞かれると、細かい所はよく理解できてないので詳しくは説明できません。。。
でも、独立記念日はどっちなの?と思いましたが、独立記念日として制定されてるのは8月10日でした。
エクアドルでは独立宣言をした日を重要視してるらしくて、独立広場(Plaza de la Independencia)にある記念碑もこの独立宣言に携わった英雄を称えるものだそうです。
↓ キトの旧市街は急な坂道が多くて、標高2850mの街という事もあって歩き回るのは凄く疲れます。
↓ 歩いてる途中にあった綺麗なホテル「Hotel Patio Andaluz」。こんなホテルに泊まってみたい。。
↓ 独立広場に到着。中央にあるのが、独立宣言に関わった英雄を称える記念碑です。
↓ 広場内には警官がうじゃうじゃいました。これじゃ悪いこと事しようなんて気になれないですね。
↓ ベンチも沢山あって、みんなノンビリと。噴水の水が出てないのが残念。
↓ 広場周辺には重要な施設がズラッと並んでます。これはカテドラル。

↓ カテドラルと大統領府の間の道沿いにも沢山の美しい建物が。
大統領府内を見学する事ができるようで、チケットをもらいに行ったら入場の時間が決められて、他の人と一緒にグループで見学して回るようです。
入場料は無料でしたが、中に入るのにパスポートの提示が必要だったので、見学したい人はパスポートを持って行かないと無駄足になってしまいます。
時間はその時によって違うのかもしれませんが、私はチケットを貰ってから15分後位に入場出来ることになって、入場時間のちょっと前には集まるように言われたので、少しだけ周辺をブラブラしてから戻ってきました。
↓ 大統領府に向かって左端の所が入口で、そのすぐ横に受付があります。(独立広場は写真の右側)
入場待ちでブラブラしてたら、急に警官が集まりだして慌ただしい感じになりました。
事件でもあったのかと思ったら警官が整列して待ち構えていたので、多分大統領か誰か重要な人が通ったんじゃないかと思います。
やけに警官が多いなとは思ってなんですが、このために沢山の警官が待機してたんでしょうか?
↓ もう少し見ていたかったんですが時間になって係の人が来たので一緒に中に入って行きました。
↓ 大統領府の入口の所にいた衛兵さん。青い服できまってました。
入場の前に入口の所で大統領府の職員の人?から注意事項だとかの説明がありました。
スペイン語だけで話すので殆ど理解できませんでしたが、とりあえず皆にくっついて行って同じ様な行動をしてれば良いかなと。。
とりあえず、今回はここまでです。
続きは次回。
では、また。