2016年10月4日_Vol.3
こんにちは。
前回は、デリー空港からエアポートメトロを利用してニューデリー駅まで移動して来ましたが、今回はニューデリー駅からメインバザール(パハールガンジ)周辺に移動してから宿探しです。
メインバザール(パハールガンジ)は、エアポートメトロのニューデリー駅からだと5分~10分くらい歩く必要があって、鉄道駅の線路の反対側にあるので鉄道駅の中を通過して逆側まで向かいます。
日本の東京駅をイメージして、駅の中を通って駅の反対側に向かうのは全く問題ないかと思います。
が、インドの、このニューデリー駅は悪党の巣窟として有名な場所で、ぼったくりリキシャや詐欺師が沢山いるらしいので注意が必要です。
代表的な手口としては、駅の中は通れないからリキシャで乗せて行ってやる。
とか、メインバザールは閉鎖中で、一般の人が入るには許可証が必要とか。
いんちき旅行会社の勧誘があってみたり。
コミッション目当てのホテルの勧誘がいたり。
ここを通過する時は、訳の分からないインド人に話しかけられる率が高いと思いますが、相手にしたところで損をするだけなので「NO」とだけ伝えて、あとは完全無視するのが良いかと思います。
インドに限らず、鴨ってやろうと近づいてくる人間とは、日本人的な感覚で「無下に断ると相手に悪いから」、、と思って友好的に話し込んでしまうと自分が損するだけです。
旅の醍醐味として現地の人と仲良くなるのは素晴らしい事なんですが、自分の事を「お金・お金・お金」としか見ていないような人と仲良くなったところで何の得にもならないんじゃないかと。。。
お金だけで済めばまだ良いけど、レイプ被害にあってみたり殺害されてしまったりと、取り返しのつかない犯罪に巻き込まれる旅行者も多いですが、特にインドでは他国以上に注意した方が良いんじゃないかと思います。
とは言っても、注意しすぎてしまうと旅行自体がつまらないものになってしまうので、ほどほどの注意さえしていれば大丈夫、、、かな??
メトロ駅からメインバザール(パハールガンジ)へ
メトロ駅を出た後は、メインバザール(パハールガンジ)方面へ向かいました。
メトロ駅の正面に鉄道のニューデリー駅が見えるので、まずはこの駅の中に入って行って駅の反対側に移動します。
↓ 黒い「NEW DELHI」の門の下をくぐって駅舎方面へ。
↓ 黒い「NEW DELHI」の門の真下辺りから撮った写真。ここを真っすぐ。
↓ 到着客を待ち構えるオートリキシャがずらっと並んでました。
オートリキシャの大半は真面目なドライバーだと思いますが、中には悪党もいると思うので利用する時は注意して選んだ方が良いです。
平気で何倍もの料金を吹っかけてくるドライバーもいますからね。
日本のように、どのドライバーでも優良ドライバーと言う訳ではないです。。
仮に日本でクレームを入れられてしまうようなタクシードライバーだったとしても、その人がインドに来れば超優良ドライバーになれちゃうんじゃないかと思うくらい、サービスのレベルに違いがあります。。。
駅の反対側に移動するには、駅舎の両端にある通路を通る必要があります。
メインバザール(パハールガンジ)は駅を正面に見て駅舎の左端あたりなので、左側の通路を利用した方が近いです。
↓ 左側の通路。メインバザール(パハールガンジ)方面はこちらを利用。
↓ 駅に入るには荷物チェックがあります。切符はいらないし検査も無料なので、仮に係員風の人にお金を請求されたとしても払ったらダメです。
↓ エスカレーターを下りて右を向いた時の写真。この通路を真っすぐ進んで行きます。ちなみに線路は通路の下です。
↓ インド人がいっぱい。有料で荷物を運んでくれる人もいました。
↓ ホームはこんな感じ。沢山の線路があって列車も沢山停まってます。
↓ 列車から顔を出していたおじいさん。これぞインド人って感じで、インドに来たことを実感させてもらいました。
↓ 線路を渡り切った辺りで「EXIT」方向へ。ここを左折です。(もしかしたら、真っすぐ行けばエスカレーターがあるかも。。不明。)
↓ 階段を下りたら駅の反対側に出ました。方向としては、駅舎は右斜め前の建物、メトロ駅は右方向、左方向がメインバザール(パハールガンジ)です。
↓ サイクル・リキシャが客引きしてたり、ターバンを巻いた男性がいたりと、、インドですね。
↓ 駅を背にして左斜め前辺りに進んで行くとメインバザール(パハールガンジ)の入口があります。
↓ まだ朝早いので閉まってる店も多いですが、店が沢山ある道で圧倒されてしまいます。
宿は予約してきていなかったので飛び込みで適当に聞いて回ったんですが、最終的に決めたのは「HOTEL NAMASKAR」というホテル。
ホテルと呼べるような宿かどうかは疑問ですが、一応ホテルらしいです。
場所は、メインバザールへは1分も掛からずに出られるし、ニューデリー駅までも歩いてすぐなので便利な所にあります。
↓ 「HOTEL NAMASKAR」の外観。電線がごちゃごちゃに絡まってますね。。
↓ フロント。オーナーらしき人は、ずっとスマホをいじっていてやる気のない感じ。。
↓ 宿泊料金はこんな感じ。私はスタンダードのエアコン無しの部屋に泊まりました。400ルピー(約620円)。
↓ こんな部屋。ピンクのお洒落な壁に、変色したシーツが敷いてあるベッド。寝るだけなら。。シャワー・トイレも付いてます。
鉄道のニューデリー駅を通り抜ける時に、どれだけ胡散臭い人間が声を掛けてくるかを楽しみにしてたんですが、残念ながら大して声を掛けられませんでした。
ネット上の情報を読んだイメージとしては、うるさいくらいに声を掛けられるのかと思ってましたが、私がオッサンなので相手にされなかっただけなのか、あっさりと通り抜けることが出来ちゃいました。。
ちょっと残念。
でも、「駅に入るのに切符が必要だけど持ってるのか??」って言う人にはちゃんと遭遇しましたよ。
ちゃんと予習してあったので、無視して駅の中に入って行ったら何の問題もありませんでした。
完勝です。
以上、メトロのニューデリー駅からメインバザールへ向かった話でした。
では、また。