2016年10月4日_Vol.1
こんにちは。
前日の夜にデリーのインディラ・ガンディー国際空港(デリー国際空港)に着いてから、夜に移動するのは避けたかった事もあって、到着ロビーにあるプラザプレミアムラウンジで夜を明かしました。
無事に夜も明けたので、眠い目をこすりながらデリー市内へ向かう事に。
インドのお金「ルピー」は全く持っていなかったので、まずはルピーを手に入れなければなりませんが、今回は両替ではなくてキャッシングにチャレンジしてみたいと思います。
空港の悪いレートで両替するよりも、キャッシングしてしまった方がお得な場合が多いようなので。
と言う事で、今日はデリー インディラ・ガンディー国際空港にあるATMでのキャッシングのしかたを説明します。
凄く簡単です。
インドのATMでキャッシング
利用したATMの場所
まず、今回、私が利用したATMの場所についてですが、荷物を受け取った後に外に出たらすぐに左折です。
正面には沢山の出迎えが来てますが、正面を突破せずに左方向に歩いて行ってください。
100mくらい先には、私が利用した「プラザ・プレミアムラウンジ」があって、その正面なのですぐに分かるかと思います。
シティバンク(Citibank)のATMです。
ATMの利用方法
実際の画面を見ながら説明していきたいと思います。
下の写真を見て頂いて、モニター下部中央の窪んでる所が操作ボタン。
その右側で緑ランプの付いている所がカードを挿入する場所。
操作ボタンの左側がレシートが出てくる所。
キャッシングした現金は、操作ボタンの下の所から出てきます。
まず、「Please Insert Your Card And Then Take It Out」と書いてあるのは、「カードを挿入した後に抜き取ってください」と言う意味です。
ATMの種類によって色々な方法がありますが、今回のタイプの他には、操作中はずっと内部に保管されるタイプ、カードをスライドさせて読み取らせるタイプだとかがあります。
海外でATMを利用する際に、ATM内部にカードが留まってしまうタイプだと、不具合でカードが出てこなくなってしまう、、、、と言う事も時々ありますので、もしATMを選べるのであればすぐに抜き取るタイプかスライドさせるタイプのATMを利用した方が良いと思います。
日本であればすぐに対応できるかもしれませんが、言葉に不安のある海外だとどうすれば良いのか分からなくてパニックになってしまいますよね。
海外では日本と比べ物にならないくらい不具合が多いので、極力安全策で行動した方が安心です。
↓ この画面になったら、カードを一度挿入してから抜き取ります。
↓ カードが認識されたら最上部に名前が表示されて、言語選択ができる画面になりました。普通の日本人なら、この中で選択するとなると必然的に英語になってしまいますね。。
↓ 「ENGLISH」をタッチしたら、次は暗証番号の入力。4桁の番号を入力します。もし分からなければ、、、私には説明できません。。
↓ 4桁を入力して「XXXX」と4桁分表示されたら、「ENTER」ボタンで確定します。
暗証番号が正しく入力されていれば以下の画面になるので、今度は希望の項目をタッチします。
【FAST CASH】 数種類の選択肢の中から金額を選んでキャッシングする方法
【GET CASH】 通常「WITHDRAW」と言う表記ですが、ここでは「GET CASH」となってました。自分の好きな金額を入力してキャッシングする方法です。
【BALANCE ENQUIRY】 残高照会ですが、ここでは関係ありません。
そうすると、金額の入力画面になるので、希望の金額を操作ボタンで入力します。
上限金額がいくらかなのかは調べられませんでしたが、私は10000ルピー(約16000円)をキャッシングしておきました。
ちなみに、ATMの利用料が200ルピー(銀行によって手数料は違う)掛かるので、極力キャッシング上限まで利用した方が1ルピー当たりの手数料も安くなってお得です。(為替の変動を考えないとして)
もし必要ならもっと多くキャッシングしても良いかもしれません。
逆に、「とりあえず1000ルピーだけキャッシングしておくか」と思っても、1000ルピーに対して200ルピーの手数料が掛かってしまいますので、その点はよく考えてからキャッシングした方がいいです。
10000ルピーなら手数料込みで10200ルピーとなるので、手数料は2%。
1000ルピーだけだと手数料を含めると1200ルピーとなってしまって、手数料は20%です。
↓ この画面で希望の金額を入力した後に「OK / CONFIRM」ボタンを押して次に進みます。
↓ レシートは必要かどうかの質問です。私はエコ志向ですが、レシートが必要だったので「YES」を選びました。
ここで、先ほど申し上げた手数料の確認です。
他のATMでも、ATM使用料に関する案内画面は出るはずですので、大体の相場を調べておいて手数料が高いようでしたら他の銀行のATMを探すのがよろしいかと。
空いてればの話ですが。。。
通常はそれほど大きく違わないはずなので、事前に調べていないのであれば運を天にまかせちゃいましょう。
↓ 「200ルピーの手数料が掛かりますがよろしいですか。」の表示。問題なければ「YES」を。
たったのこれだけなので全く問題ないと思います。
現金が出てきて金額が合っていれば終了です。
カードは既に抜き出してあるので忘れる心配もないです。
↓ 10000ルピーのキャッシングの他に「ACCESS FEE」の項目で200ルピーが追加されてます。
キャッシングをさらにお得にする方法
一生懸命、ATMの利用方法を説明したので、最後に少しだけ宣伝をさせて下さい。
今回の方法はキャッシングなので、当然利息が付いてしまいます。
キャッシングの利息は非常に高いです。
カード会社によって違いますが、だいたい年利18%程度でしょうか。
金利を少なくするためには、キャッシングをしてから支払いまでの期間が短い方が良いのですが、通常のクレジットカードであれば、利用してから決済までの期間が30日~50日程度掛かってしまうのが普通です。
仮に年利18%で16000円のキャッシングをして、決済が30日後だったとしたら、
0.18(=18%) × (30/365) × 16000円となって、金利は約236円。
50日であれば約394円です。
計算してみると大した金額ではありませんでした。。。
でも、これが3万・5万となると、2倍・3倍となって1000円を超えてくるし、世界一周をしてるような人であれば定期的に利用するので、どんどん利息の出費が増えてしまいます。
払わなくて済むなら払わない方が良いですよね。
節約する方法は簡単で、電話でクレジットカード会社に「繰り上げ返済」をしたい旨を伝えて、教えてもらった口座に振り込めば、振り込む日までの金利で済みます。
ただ、電話して銀行振込をするという作業は面倒くさいかも。。
そこで、凄く便利なサービスとして、セディナ(Cedyna)カードの会員専用インターネットサービス(OMC Plus)で利用できるペイジー(Pay-easy)があります。
このペイジーを利用すれば、インターネット上で「繰り上げ返済」を電話不要で完結できてしまうので、地球の反対側にいて時差が12時間あったとしても、時間を気にせずに「繰り上げ返済」手続きを完了できてしまいます。
かなり便利なサービスだと思います。
私も、今回、デリーの空港でキャッシングした時にこのサービスを利用してみました。
結果は、繰り上げ返済した時の利息がたったの22円。
この22円と言う金利が掛かった理由は、利用してからクレジットカード会社に情報が届くまでに数日掛かってしまう関係で、利用当日に繰り上げ返済をすることが出来ないためです。
なので、最低でも3~5日程度の金利を支払う必要はあります。。
結果として、もしほっぽらかしておいて30日分の金利を払ったとしたら約10倍。
50日分であれば17倍程度の金利が発生してしまいます。
世界一周をしている人で、仮に毎月10万円程度のキャッシングをしてるのであれば、ちょっとインターネットで手続きをするだけで月に1330円~2220円位の節約になります。
日本で2000円なら大した金額じゃないけど、海外の物価の安い国であればかなりの豪遊が出来る金額でもあるので、長期旅行に出かける前には是非セディナカードを作っていくことをお勧めします。
カードを作って頂けると私に多少の収入があるシステムにはなっていますが、自分も利用してみて本当に便利だと思いましたので今回紹介させて頂きました。
もし少しでも興味を持っていただけたらカードの申し込みをして頂けるとありがたいです。
世界のどこでも大人気のハローキティカードです。
詳細は以下のホームページ内をご覧ください。
以上、インドのATMでキャッシングする方法(+宣伝)でした。
では、また。