2016年10月8日_Vol.6
こんにちは。
前回は、ハワー・マハルを見学した後に一般のバスでアンベール城まで来ました。
入口の門の所からアンベール城までは坂道をしばらく上る必要があって、観光客向けのサービスで象に乗って坂を上って行く事もできましたが、私は観光者ではあるけど懐具合の寂しい観光者ですので自分で頑張って上って行きました。
ゆっくりと上って行って15分位でしょうか。
やっとアンベール城のチケット売り場に到着したので、今回はアンベール城の内部を見学した話です。
↓ チケット売り場に到着するまでは、前回の話をご覧ください。
世界遺産のアンベール城まで片道16円のバスで
世界遺産「アンベール城」の内部へ
チケット売り場を通り抜けて内部に入って行くと広場になっていて、周りには見事な建物が並んでます。
ディーワーネ・アーム
たぶん、ガイドブックに載ってる灰色大理石の列柱はこれの事だと思いますが、クリーム色に灰色のマーブル模様のようになっていて綺麗な色でした。
何本も並んだ重厚な柱が天井を支えていて豪華な感じ。
↓ これは、ヴォールト天井と言うそうです(たぶん)。シンプルな模様ですが味のある天井でした。
ガネーシャ・ポール
↓ 次は、ディーワーネ・アームの横にあるガネーシャ・ポール。
非常に凝った装飾が施されていて凄く綺麗でした。
門の前に座ってマッタリとしたくなる気持ちが分かります。
このガネーシャ・ポールは「世界で一番美しい門」と言われてるそうです。
↓ 外側とのギャップが激しいですが、こんな所を通り抜けて次の場所へ。ここから先が王の私的な内殿らしい。
ジャイ・マンディル(勝利の間)
内部は「凄い」の一言に尽きます。
壁一面どころか、全ての天井にもガラスを多用した装飾がされていて圧倒されます。
見る向きによっては、太陽の光が反射したりしていて凄く綺麗でした。
↓ アクセントとして、花の図柄の装飾が一定間隔で埋め込まれていました。
ブラブラと散策
↓ 今度は、正面に見える屋根に緑と赤のラインの入った建物の所に行ってみます。
↓ 2階から眺めた写真。ジャイ・マンディルの前には綺麗に手入れされた庭園が広がってます。
↓ ガネーシャ・ポールの上階には覗き窓があって、広場全体を見回せるようになってます。
↓ 覗き窓から見た風景。右側の建物は、ディーワーネ・アームです。
↓ 展望台?の中には望遠鏡が置いてありましたが、覗いた途端に料金を請求されそうな雰囲気。。
↓ 宮殿内での食事を作る時に利用した釜。メニューはやっぱりカレーでしょうね。
↓ ここはザナーナー・マハルと言って、王に仕える女性たちが暮らしていた場所だそうです。
↓ さっきは上から釜を見ましたが、近くで見ると一段と大きく見えました。
↓ 広い敷地で、最後の方は何処を歩いてるのか分からなかったですが、大体の見学は出来たんじゃないかと思います。
↓ アンベール城の敷地入口まで歩いて行って、帰りも片道10ルピー(約16円)のバスで帰りました。
↓ 途中には水の宮殿も見えたのでバスを降りようか迷いましたが、車内から写真だけ撮ってスルー。。
以上、長い一日でしたが、朝から「ジャンタル・マンタル」、「ISARLAT」、「ハワー・マハル」、そしてこの「アンベール城」と沢山の場所を見学しました。
明日も引き続き、コンポジットチケットで入場できる場所を見学しに行きたいと思います。
では、また。