2016年10月8日_Vol.4
こんにちは。
今日は、朝から「ジャンタル・マンタル」、「ISARLAT」と回って、今回は「HAWA MAHAL(風の宮殿)」を見学した話です。
HAWA MAHAL(風の宮殿)
場所
HAWA MAHAL(風の宮殿)は、「シティ・パレス」、「ジャンタル・マンタル」、「ISARLAT」のすぐ近くに位置しているので、一日でこの辺り一帯の観光スポットをまとめて回るのがよろしいんじゃないかと思います。
ハワー・マハル(風の宮殿)の場所
外観
インドに少しでも興味がある人であれば、この「風の宮殿」の写真だとかを見たことがある人も多いんじゃないでしょうか。
正面から見ると窓が沢山並んでて、何でこんなに??って思うかもしれません。
私は、旅行するまで全く知りませんでしたが、何でも、宮中の女性たちは姿を見られることが禁じられていて、そんな女性達が外部の様子を眺められるようにと建てられた宮殿なんだそうです。
宮中の女性たちは、風通しの良いこの小部屋から、普段の街の様子や道沿いで行われるお祭りの様子だとかを見学して楽しんでいたんですね。
日本人としては、姿を見られてはいけない生活と言うのは想像も出来ませんが、そういった女性たちにとって、自由に外を見られるという事は相当に嬉しい事だったんじゃないかなぁ、、、と勝手に思ってしまいました。
ハワー・マハルの内部へ
向かって右側の方にハワーマハルの入口への道があったので中に入って行きました。
↓ 案内通りに進んで、建物の裏の方にまわったらチケット売り場があります。
↓ 入場料は200ルピー(約310円)。もしコンポジットチケットを買うなら1000ルピー(約1550円)です。
↓ 私はコンポジットチケットを持っていたので入場していきます。これが入口。
↓ 入口右手には受付があるので、ここでチケットを確認して貰って入場です。
オーディオガイドもありましたが、残念ながら日本語には対応してなかったです。
英語なりスペイン語のオーディオガイドを借りたいのであれば、パスポートを預けるか、保証金として2000ルピー(約3100円)か40ドル(またはその他の通貨)が必要です。
パスポートを預けるのも心配なので、もし借りるのであればお金をちゃんと用意しておいた方が良いかも。
まあ、2000ルピーくらいであれば、私のような貧乏旅行者でも持ってるだろうから大丈夫ですね。
↓ 入口の受付の所でオーディオガイドを借りることが出来ます。
↓ 入口を入った所はこんな感じ。表のイメージとは違って、イエローベースの建物でした。
↓ 建物の中はこんな。他の施設で見たのと同じようなアーチが並んだ内装でした。
↓ これが、表から見ていた窓の内側。外からは目立たなかったけど、ステンドグラスで装飾されていて綺麗。
↓ カラフルなガラスが埋め込まれていて、中央には外の眺めることが出来る小窓もありました。
↓ 小窓。宮中の女性たちは、こういった所から自分の姿を見られないようにひっそりと外を眺めていたんですね。
↓ これは最上階の写真です。表からは分からないけど、建物は凄く平べったくて、1人分くらいの幅しかないです。
↓ 高い所から見ると、建物の全体像がよく理解できて良いです。
↓ ジャンタル・マンタルの一番大きな観測儀や、写真中央上部には細長い「ISARLAT」も見えてます。
↓ 展望台?に上るにはこんな狭い階段を上って行きます。。一人分の幅しかないです。。
↓ 展望台?からの眺め。メインの建物がいかに平べったいかが分かるかと思います。
以上、ハワーマハル(風の宮殿)を見学した話でした。
今日は盛り沢山の一日ですが、続いてはアンベール城に向かいたいと思います。
ちょうど、ハワーマハルの前からアンベール城行きのバスが出ていたので、それに乗って向かいました。
続きは次回です。
では、また。