教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

2016年10月29日_Vol.2

こんにちは。

前回ご紹介した「ダクシネーシュワル・カーリー寺院」は空振りに終わってしまいましたが、内部に入らなくても建物自体はよく見えたので満足と言う事にしておきます。

続いて、コルカタの街を適当にぶらついてきましたので、その時の話です。

 

セント・ポール大聖堂

ダクシネーシュワル・カーリー寺院を見学後は、バスとメトロを乗り継いでセント・ポール大聖堂に向かいました。

 

↓ メトロ。昼間だと混雑していないので、運賃も安くて便利な移動手段です。ただ、ラッシュ時間があるのかはわかりません。。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

インド人の宗教は、大部分の人がヒンドゥー教徒と言う事は有名ですが、2011年国勢調査によると全人口の79.8%を占めているそうです。

残りの20%については、イスラム教徒14.2%、キリスト教徒2.3%、シーク教徒1.7%、仏教徒0.7%、ジャイナ教徒0.4%と続く。

インドではキリスト教徒が2.3%とかなりの少数派ですが、それでもちゃんと立派な大聖堂はありました。

ちなみに、どうでもいい話ですが、私はキリスト教徒ではなく、限りなく無宗教に近い仏教徒(もしくは神道)です。

 

↓ セント・ポール大聖堂の入口。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ 誰でも大歓迎だそうなので、キリスト教徒ではありませんが中に入ってみました。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ 広い敷地に大きくて立派な大聖堂が建ってます。ちょっと薄汚れた感はありますが、なかなか見ごたえがある建物ですね。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

教会の内部は写真撮影禁止だったので写真は撮っていません。

内部では立ち入り制限があったので祭壇を遠くから眺めるしかできませんでしたが、祭壇の後ろの壁にはステンドグラスもあって美しかったです。

あと面白かったのが、エアコン設備がないからなのか、大きな扇風機が天井から礼拝堂一帯をカバーするようにぶら下がってました。

他の国で見た教会では、天井からこんなに扇風機がぶら下がってる事なんてなかったので、ちょっとびっくり。

2~3mおきに設置してあって、全部で40~50基くらいはあったと思います。

 

マザーハウス(マザーテレサの家)

ぶらぶらと歩いてマザーハウスへ

セント・ポール大聖堂の次はマザーハウスに向かいました。

大聖堂からマザーハウスまではそれほど遠くなかったので、ぶらぶらと歩いて行きました。

 

↓ 途中にあった洋服屋。某ファーストフード店をパクッてるようにも見えてしまいますが、雰囲気が似てるだけなので違うと言えば違いますね。。でも何で洋服屋なのにこれなんでしょう。。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ こんな感じで、凄くまともな服を売ってる店でした。普通のお洒落な外観にした方が良いのに。。インパクトを求めたんでしょうかね?インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ 路面電車が走ってました。滞在中に一度は乗ってみたかったんですが、結局乗れず終いです。。残念。。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ インドに UBER(タクシー配車サービス)なんてあるんですね。「UBER」は個人所有の車でタクシーサービスをしてるはずですが、車にUBERって書いちゃってるのはどういう事?インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ コルカタの普通のタクシーはこんなの。黄色くてクラッシックカーのような車。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

マザーハウスの施設

具体的にどんな事をしたかは知らなくても、マザーテレサと言う名前を一度は聞いたことがあるんじゃないでしょうか。

無知な私はマザーテレサに関して詳しい事は知らないんですが、貧しい人達や病に苦しむ人たちのために自分の生涯を捧げて救済活動を行ったそうです。

マザーテレサはインド人ではないけど、自分の生まれた国でもないインドで恵まれない人たちのために活動しようと思えるなんて素晴らし過ぎますね。

残念ながら既に亡くなられてしまいましたが、生前にはノーベル平和賞をはじめ数々の賞を受賞していたり、亡くなられた後にも、カトリック教会が認定する「聖人」の列に加えられるような凄い人。

そんなマザーテレサのつくった施設がコルカタにあって、ボランティアのために世界中から多くの人が集まってくるそうです。

私はボランティアをする予定はありませんでしたが、せっかくなので施設の外観だけを観に行ってきました。

なんでも、ボランティアをするためには事前登録をする必要があるそうです。

1日だけなら当日でも大丈夫みたいですが、継続してボランティアをしたい人は前もって準備が必要みたい。

 

↓ マザーハウスの正面の写真。警備の人が建物の前に2人座ってました。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ 「Missionaries of Charity MOTHER HOUSE」インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ 正面左手の道に入って行くと入口があります。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ 入口にはマザーテレサの写真が貼ってありました。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

今回は日程的にボランティアをしている時間がありませんでしたが、次回コルカタを訪れた時には絶対に(たぶん)ボランティアに参加したいと思います。

 

ぶらぶら歩いてサダルストリートへ

マザーハウスからサダルストリートへも近くて、15分もあれば歩けてしまうので、またぶらぶらと歩いて行きました。

 

↓ 途中にあった繁盛していたチャイ屋さん。1杯6ルピー(約10円)。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ 10円のチャイなのに素焼きの器は使い捨て。何度も使えそうな気もしますが、使い捨てにできるほど安く仕入れることが出来るんでしょうね。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ サウジで働く求人が貼ってありました。無職の身としては真剣に読んでしまいましたが、一番高給取りの職種でも36000ルピア(約55800円)と安すぎるので諦めることに。。。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ コルカタではあまり見かけなかったけど、放し飼いの牛君もちゃんといてホッとしました。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ 道路脇に何故かアンティークのレコードプレーヤーが。状態も良さそうなので購入すれば掘り出し物かも。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ これも音楽を聴けるようですが、何なのかはよく分かりません。ヘッドフォンが横に置いてあります。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

↓ サダルストリートに無事帰還です。明日がインドの正月だからか爆竹がそこら中で鳴っていて、急に近くで鳴らされた時は鼓膜が破れそうになりました。。インド  教会を見学してからマザーハウスの建物だけを見てきた【コルカタ】

 

以上、セント・ポール大聖堂に行ってからマザーハウス(マザーテレサの家)を見学してきた話でした。

では、また。