2016年10月30日
こんにちは。
今日(2016年10月30日)は、ヒンドゥー教の新年に当たる日です。
正月と言えば、日本も含め世界中の大部分の国では1月1日なのが普通だと思いますが、インドや中華圏の国のように1月1日以外の日を正月と定めている国もあります。
中華圏では「旧正月(旧暦の正月)」と呼ばれていますが、この旧正月は結構ややこしくて、日付は同じなんだけど国によって呼び方が違ったりもします。
大御所中国では「春節」、ベトナムの「テト」、韓国は「ソルラル」と全く違う名前。
ちなみに、英語では「Chinese New Year」と呼ばれていましたが、某国から旧正月は「Chinese」限定ではないとのクレームが入ったらしく、現状では「Lunar New Year」と呼ばれる事が一般的なようです。
まあ、確かにそうですね。
仮に、通常の正月を「American New Year」と呼ばれていたら、「いやいや、日本でも新年なんですけど。。」と思ってしまいますよね。
この件については間違った主張ではないんじゃないかなと思います。
で、本題のインドの新年についてです。
インドは旧正月とは日付が違う独自の正月なので、好きに名前を付けても文句は言われませんが「ディーワーリー」と言う名前にしたらしいです。
インド暦の第七番目の月の初めの日が「ディーワーリー」にあたります。
日付は毎年変わって、10月末から11月初旬がインドの新年となるそうですが、2016年は10月30日で、ちょうど私がコルカタを旅行してる最中だったのでインドの正月の雰囲気を味わうことが出来ました。
当日と前後2日間は会社も休みになって、この5日間は街中お祭り騒ぎ。
インドで人気のクリケット
日本人には全く馴染みのないクリケットですが、イギリスの植民地だった影響なのか、インドでは大人気のスポーツです。
このクリケット、実は世界第二位の競技人口を持つらしいんです。
ちなみに、第一位は予想通りのサッカーでした。
日本ではかなりのマイナースポーツなので信じられないですね。
しかも、インドにはプロリーグがあって、大卒の初任給が数万円の国で数億円の年俸を貰ってる選手が沢山いて凄い。
↓ ストリートサッカーならぬストリートクリケットをしていた少年たち。
↓ 道具を買う必要があるので、貧乏人からの一発逆転は難しいようですが、給料の安いインドで数億円も貰えるチャンスがあれば誰もがプロ選手を夢見るんでしょうね。
↓ クリケットとは関係ありませんが、鉄柱をよじ登っていたスパイダーマン。
光の祭典「ディーワーリー」
インドの新年「ディーワーリー」は、別名「光の祭典」と呼ばれていて、期間中は街中がイルミネーションで彩られます。
↓ ニューマーケットの前に造られたステージではショーが行われていました。
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以上、コルカタでの「ディーワーリー」の様子でした。
では、また。