2016年10月29日_Vol.1
こんにちは。
今日は、朝からメトロと鉄道を乗り継いで「ダクシネーシュワル・カーリー寺院」へ行ってきました。
ダクシネーシュワル・カーリー寺院は、1855年にラーニー・ラーシュマニーによって建立されたヒンドゥー教の寺院です。
メトロでダムダム駅へ
まずは、エスプラネード駅(Esplanade)まで行って、メトロでダムダム駅へ向かいます。
↓ メトロの路線図は以下のサイトに分かりやすいのがあります。
まちごとパブリッシング「コルカタ地下鉄路線図」
運賃は、5駅くらいまでがたったの5ルピー(約8円)で、数駅ごとに運賃は上がって行きますが、エスプラネードから乗った場合は最高でも15ルピー(約24円)と激安でした。
混雑する時間帯でなければ、特に危険な雰囲気も無かったので利用価値は高いと思います。
↓ 乗車チケットはコインのような形で、入場口に接触させるとゲートが開くようになってます。ニューデリーのメトロと同じですね。ダムダム駅までは10ルピー(約15.5円)です。
↓ ホームの様子。ちょっと薄暗い感じでしたが、ホーム自体は至って普通でした。
↓ 電車内はこんな感じ。かなり年季の入った電車で、床面も壁もボロボロ。。
ダムダム駅で鉄道に乗り換え
ダムダムなんて面白い名前の駅だけど、路線図を見て貰えば分かるように何本ものメトロ路線や鉄道路線が入り組んでいて、色々な方面へ向かう起点となってるような駅です。
このダムダム駅で鉄道に乗り換えて、「ダクシネーシュワル・カーリー寺院」のある「Dakshineswar駅」を目指しました。
↓ 鉄道の自動券売機。タッチパネル式だったので駅名さえ分かっていれば簡単に買えると思います。
↓ 乗車券はこんなの。ダムダムから2駅で7km位の距離ですが、運賃はたったの5ルピー(約8円)。安すぎますね。。
苦労しながらも鉄道に乗る
↓ 乗客は満員で扉も開いた状態。よく列車の屋根にも沢山の人が乗ってる写真を見掛けますが、私が旅行中は一度も見ることが出来ませんでした。一度見てみたかったんですけどね。。
同じホーム内でも色々な行先の列車が停まるようで、どの列車に乗ればいいのかがサッパリ分かりませんでした。。
結果的には、近くにいたおじさんに聞いて教えて貰えたんですが、待ち時間も結構あったし、人に聞かなければ全く違う方向の列車に乗ってしまってたかも。。
バスで行った方が早かったかもしれませんね。
↓ 列車が到着すると我先にと乗り込んでいくので、満員の列車だと乗れない事もありそう。
↓ やっと列車に乗ることが出来ました。他の路線に比べたら少なめの乗客だったので良かったです。
↓ 2駅だけなので列車に乗れたら10分程度で到着しました。ホームは通路の左奥の方です。
↓ ホームからのスロープを下りた所にあった建物。チケットカウンターと書いてあったのでたぶん駅舎だと思いますが、寺院を真似て造った建物で面白い。
ダクシネーシュワル・カーリー寺院
ダクシネーシュワル・カーリー寺院への道のり
ダクシネーシュワル・カーリー寺院へは駅から真っすぐ進む方が近いんですが、私が行った時は一方通行になっていて、入口の所で警官が歩行者を進入させないようにしていたので、少し大回りする道を通って向かいました。
↓ 途中にはお祈り用?のグッズも売っていて、多くのインド人が買ってました。
大混雑
↓ ここにも沢山の行列が出来ていて、チケット売り場かと思ったら荷物を預ける場所でした。
↓ 荷物を預けるのにはしっかりお金を取るようで、預けてから2時間以内に取りに来ないとダメみたい。。
バッグを持って入れないようで、バッグからカメラや携帯電話まで預けなければならないとなると、、、かなり心配ですね。。
日本と違って、もし紛失しても「そんなの知らない」って言われてしまいそうだし。。
寺院内は写真撮影禁止でもあるので、この時点で内部見学はいいかなという気持ちに。。
どれだけの行列かと言うと、下の写真のように正面入り口から池の周りの通路にずらっと並んでました。
ここ以外にも他の入口用の列がありましたが、同じくらいの大行列。。。
インド人にとってみればディズニーランド並みの人気スポットなのかもしれませんね。。
この大行列を見てしまったので、中を見学するのは完全に諦めました。
寺院周辺の店を見学
↓ 建物の外にはお祈りグッズ(お土産物屋?)も沢山売ってました。
せっかく見学に来たのに内部を見学出来なくて残念でした。
並んで待つのは良かったんですが、カメラだとか携帯電話を預けるのはかなり抵抗がありますよねぇ。。
引き続き、他の場所を観光したいと思います。
続きは次回です。
では、また。