2016年10月11日_Vol.3
こんにちは。
アグラでは一泊しかしませんでしたが、有名な世界遺産の「タージ・マハル」を見学できたし、ちょうどお祭り中?だったアグラの街も十分に楽しむことが出来ました。
ホテルは昼にチェックアウトする必要があったんですが、追加料金を支払って18時くらいまで部屋を利用させてもらったので、今日はホテルをチェックアウトしてアグラ・フォート駅に向かう所からのお話です。
ホテルからアグラ・フォート駅へ
タージマハルの最寄りの鉄道駅としては、「アグラ・フォート」駅と「アグラ・カント」駅と言う2駅があります。
ニューデリー方面からくる場合は、殆どの列車が「アグラ・カント」駅に到着するようですが、私がアグラに来る前に滞在していたジャイプルからの列車だと、逆に殆ど「アグラ・フォート」駅に到着するようです。
ニューデリーからもジャイプルからも、両方の駅行きの便があるっていうのがややこしいですが、自分がどちらに到着して、どちらの駅から次の目的地へ出発するかをキチンと確認しておかないと、間違った駅に行ってしまったら大変。。
ちなみに、私が次に向かうバラナシ駅へは、「アグラ・フォート」駅から出発する列車に乗りました。
20:30発の列車だったので宿を19時前くらいに出れば楽勝だなと思って、予定通りそのくらいの時間にリキシャを探しに行ったんですが、昼間は邪魔なほどいたリキシャが、19時前だとかなり少なくなっていてちょっとビックリ。。
オートリキシャに料金を聞いたら200ルピー(約310円)とか言ってきたので、サイクルリキシャはいないかなぁと思って探していたら、ちょうど家に帰るところの馬車タクシー?がいて、交渉の結果60ルピー(約93円)で乗せて行って貰える事に。
オートリキシャに比べたら時間が掛かりましたが、無事に「アグラ・フォート」駅に到着出来て良かったです。
インド鉄道利用3回目にして初の遅延
インド鉄道は遅延が当たり前と言うイメージがありましたが、私の移動してきたニューデリー ⇒ ジャイプル ⇒アグラと乗った2回に関しては、遅れるどころか出発・到着ともに時間ピッタリだったのでインド鉄道を見直していたのに、今回のバラナシ行きの便はしっかりと遅延してくれました。
やっと本領を発揮してくれたみたい。
とは言っても、たったの50分の遅延だったので、定刻通りに来たようなもんですね。
中には何時間も遅れてみたり、遅れるだけならまだ良いけど列車がキャンセル?されてしまう場合もあるらしいので、今のところ被害はほぼゼロで運が良いのかもしれません。
カオス! スリーパークラスに乗り込む
アグラからバラナシまでは12時間かかるので、前回乗ったような座席シート(CCクラス(エアコン付))ではなくて寝台車を予約しました。
当初は、3-ACと言うクラスのエアコン付きの3段ベッドの車両を予約する予定にしていたんですが、どこをどう間違ったのかスリーパークラス(エアコンなしの3段ベッド)を予約する流れとなってしまいました。。
暑い時期では無かったのでエアコンが無いことに関しては全く問題ないけど、インドは色々な階級の人達がいて、スリーパークラスに乗るような人だとあまり上品じゃない方たちもいらっしゃるようなのでちょっと心配です。
スリーパークラスの様子
日が昇ってから撮った写真ですが、スリーパークラスの車内はこんな感じでした。
下の写真では、左側にあるベッドが3段ベッドになっていて、向かい合って設置されているので一つの区画で6人が乗れるようになってます。
通路を挟んで右側は、2段しかないのでスペースは広めではあるんですが、通路が真横にあるので人の行き来が煩わしいかもしれません。
料金はどうなんでしょう?
たぶん、同じスリーパークラスなので、料金も同じなんじゃないかと思います。
↓ 左が3段ベッド x 2で、通路の右側が2段ベッド x 1です。
3段ベッドは上・中・下とありますが、私は一番上のベッドを指定して予約しました。
この写真では3段ともベッドになってますが、中段に関しては、ベッドを支えてるチェーンを取り外して一番下のシートの背もたれになるような構造になっているので、状況によっては一番下のシートに座らないといけなくなる場合もあるかもしれません。
下段も同じで、中段の人がシートをベッド状態にしてくれないと、横になって寝るのは難しいですね。。
と言うよりも、普通に一番下のシートに座られてしまうので、その人がどかない限りは横になれないし。。。
その点、一番上は常時ベッド状態なので、列車に乗ってからずっと横になっていたいのであればオススメの席です。
予約の時に状況をよく考えて指定しないと、日本人のように空気を読んでくれるような人達ではないので、自分が色々と我慢しないといけなくなるかも。。。
↓ 上段ベッド左側にあるように、バッグはベッド上に置いて、そのバッグの上に足を置いて寝てました。かなり狭かったです。。
↓ 今回のルームメートのインド人達。予想よりはまともな人達で良かったです。
バラナシ・ジャンクション駅に到着
スリーパークラスの車内はカオスではあったんですが、運が良かったのか、気負いすぎだったのか、怪しいインド人達ではなくて、何事もなくバラナシまで到着してしまいました。
バラナシ・ジャンクション駅の様子
↓ この駅でも当たり前のように床に座って列車待ちをしています。
バラナシ駅からガンジス川のメインガートまでは、サイクルリキシャで向かいました。
50ルピー(約78円)。
メインガートに到着後にゲストハウスを探した話は次回です。
では、また。