2016年10月27日
こんにちは。
長かったバラナシでの滞在も終了して、今日は最後の目的地「コルカタ」へ移動します。
今回もインド鉄道を利用して移動しますが、最後に、、という訳でもなくて成り行き上利用する事になったんですが、ちょっと高級な2等寝台車での移動です。
寝台車には1等・2等・3等・スリーパークラスとあって、2等クラスだと一つの区画に4人(3等クラスだと6人)なので比較的ゆったりと利用できます。
私が乗った時は暑い時期じゃなかったので無くても問題なかったですが、エアコンもちゃんと付いていて快適。
短期で旅行に来るような人であれば、1等か2等の寝台車を利用するのがよろしいのではないかと思います。
ダシャーシュワメード・ガートからバラナシ駅へ
バラナシ発が16時55分の予定だったので、宿を15時頃に出発する事に。
荷物があって乗合リキシャを利用する事が出来ないので、バラナシ駅まではサイクル・リキシャを利用しました。
初めに料金を聞いた時は、100ルピー(約155円)とか平気で言ってきましたが、交渉の末50ルピー(約78円)でまとまりました。
100ルピー出すのであれば、オートリキシャでも行けちゃうと思います。
道が大混雑の時間帯だったのでバラナシ駅まで40分程度掛かってしまいましたが、何事もなく無事に到着です。
バラナシ駅で夕食
アグラからバラナシに移動してきた時は気付かなかったけど、バラナシ駅に入った所の2階には小さいけど食堂がありました。
どこの国でも、駅だとか空港のレストランは料金が高いのが当たり前ですが、このバラナシ駅の食堂は意外とリーズナブルな料金で食事が出来るようだったので、ここで食べる事にしました。
↓ 入口を入ってすぐ右手にレジがあるので、まずここで注文して料金を払います。
↓ 店内はこんな感じ。テーブルが数卓しかないので、場合によっては座れないかも。。
↓ 料金を払った時にレシートが貰えるので、この窓口でキッチンの人に渡して作ってもらいます。
↓ 卵が2個も入ってるエッグカレー34ルピー(約53円)とチャパティ2枚で12ルピー(約19円)。ちょっと味の薄いカレーでしたが普通に美味しかったです。
乗車ホームへ
乗車時間が近づいてきたのでホームに移動しました。
↓ ホームに降りて列車を待っていたら、こんな所にも牛が歩いていました。。列車に乗ってお出かけでしょうか。。?
↓ これは寝台車ではなくて座席シートの車両。エアコンは付いていなくて窓も開けっぱなしで走って行くようです。車内も狭そうなので、これで長距離の移動となると日本人にはちょっと、、、ですね。
↓ カメラに興味津々で、写真を撮っていたらずっとこちらを見ていた子供達。
コルカタ行きの列車に乗る
もともと到着が30分遅れのアナウンスはあったんですが、結局、列車はちょうど1時間遅れの17時55分にホームへと入ってきました。
早速、車内に乗り込みます。
今回は、2等寝台車にのりますが、1等寝台車と同じ車両内に2等寝台のスペースがあったので、前回乗った時よりもチェックが厳しいような感じでした。
↓ 私が乗った車両はこちら。他の人のブログで見る車両よりも古くてボロいような気がします。。
列車内の様子
2等寝台車だから綺麗なんだろうなとは思ってましたが、ベッドもスリーパークラスと同じような広さだし、期待とは違っていてちょっと残念な感じでした。
ただ、エアコンもバッチリ効いてるし、ベッドも2段だけなので上下のスペースは格段に広くて快適。
カバー付きの枕だとかシーツもあったので不快に思うような事もありませんでした。
↓ 車内の様子。1区画に4つのベッドがあって、区画ごとにカーテンで仕切られていました。
↓ ベッドはこんな感じで狭いです。私は足元に荷物を置いておいたのでもっと狭い。。
コルカタ・ハウラー駅に到着
結局、バラナシ駅を1時間半遅れで出発して、コルカタのハウラー駅には2時間10分遅れの翌日の9時半に到着です。
15時間の長旅でした。
今回、インド鉄道に乗るのはこれで最後で、最後こそ2時間以上の遅延となってしまいましたが、大幅な遅延が当たり前と言われているインドの鉄道で、滞在中はほぼ予定時間通りに移動する事が出来て運が良かったんじゃないかと思います。
無事にハウラー駅に到着したので、これから安宿が集まっているサダルストリートを目指して移動したいと思います。
続きは次回です。
では、また。