2016年10月5日_Vol.3
こんにちは。
前回に引き続き、デリーを観光していきます。
今回は、別名「Red Fort(赤い砦)」と呼ばれるラール・キラー(Lal Qila)を見学した話です。
この「ラール・キラー」は、「赤い城の建造物群」としてサリームガル城と共に世界遺産登録(2007年)されている有名な観光地です。
前編・後編に分けてご紹介したいと思います。
世界遺産「ラール・キラー」を見学
ラール・キラーの場所
まずは、ラール・キラーの場所から。
地図を見てもらえれば分かりやすいと思いますが、ニューデリー駅からほど近い場所にあって、敷地も凄く大きくて目立ってるので簡単に辿り着けるんじゃないかと思います。
タクシーやオートリキシャを利用するのであれば全く問題ないですね。
メトロの駅が近くにあるので、節約しながら旅行してる人はメトロで行くのがオススメです。
ニューデリー駅やコンノートプレイスの真ん中にある「Rajiv Chowk」駅から一本で行けるので簡単。
ラール・キラーに近い駅は、「Chandni Chowk」駅です。
駅を出てから15分くらい歩きますが、歩いてる途中には店が沢山あるので、店を見ながら歩いていればあっと言う間に着いてしまうと思いますよ。
近くには、「ジャマー・マスジッド(Jama Masjid)」もあるので、セットで観光するのが良いです。
【ラール・キラーの場所】
ラール・キラーの入場ゲート
ラール・キラーの前の大通りから敷地内に入る所にはバリケードのような物がされていて、敷地内にはセキュリティチェックを受けないと入れないようになってました。
他の場所でも行われているような簡単なチェックなので、特に不安に思う事はないです。
身分証明書(パスポート)も必要なかったです。
↓ セキュリティチェックを通った所から眺めるラール・キラー。凄く大きな建物です。
↓ ラール・キラーに夢中になって上ばかり見てると、休憩中の人を踏んづけてしまうので注意が必要かも。
チケット売り場で入場券を購入
敷地内に入ったら、左斜め方向に歩いて行くとチケット売場があります。
地上階ではなくて、一段低い場所にありました。
↓ チケット売り場はこんな感じ。階段を下りた半地下の場所にあります。
↓ インドでも外国人料金が。。。インド人の14倍の料金で500ルピー(約775円)でした。でも、世界遺産にしては安いです。。
↓ 入場券はこんなの。入場する時にQRコードで読み取るので汚さないように保管した方が良いです。
ラーホーリ門(Lahori Gate)から内部へ
チケット売り場のすぐ横にラーホーリ門があるので、そこから内部に入って行きました。
↓ チェックを受けて中に入ります。チケットは内部で必要となるので捨てちゃダメです。
↓ ゲート。「Red Fort」と呼ばれるだけあって赤い壁が美しい。
↓ ここでもチェック。男性は右側、女性は左側に別れて並びます。
↓ セキュリティチェックの先はこんな感じ。凄い迫力です。中央にはインドの国旗が掲げられていました。
↓ お土産物屋を抜けた所の写真。「Naubat Khana」と言う白い壁の建物がやっと入場口です。
↓ こんな感じで、係の人がスマホを使ってQRコードを読み込んでました。専用の機械ではないのでちょっと時間が掛かって混雑。。
ディーワーネ・アーム(Diwan-i-Aam)
↓ 入口を越えると正面にある「ディーワーネ・アーム(Diwan-i-Aam)」と言う建物。民衆の陳情所だったそうです。
次の写真は、入場口の建物(Naubat Khana)です。
入口側は白かったけど、内側は赤い壁でした。
この建物内に博物館があるので、帰りに見学する事にします。
↓ 「ディーワーネ・アーム」の建物内にあった玉座。この玉座には第五代皇帝シャー・ジャハーンが座ったそうです。
ディーワーネ・カース(Diwan-i-Khas)
↓ 白くて綺麗な建物の「ディーワーネ・カース(Diwan-i-Khas)」。
↓ 内部には入れなくて外側から見るだけでしたが、綺麗な模様の入った柱とアーチが素晴らしかったです。
カース・マハール(Khas Mahal)
↓ 「ディーワーネ・カース(Diwan-i-Khas)」のすぐお隣が「カース・マハール(khas Mahal)」。
↓ ここも内部には入れなくて残念。。外から眺めていました。たぶんラング・マハール(Rang Mahal)。。。
後編に続きます。
では、また。