2016年10月5日_Vol.4
こんにちは。
前回の、デリーの観光スポット「ラール・キラー」ムガル帝国の赤い砦(前編)に引き続き、世界遺産「ラール・キラー」の内部を見学した話です。
今回は後編。
サワン・パビリオン(Sawan Pavilion)
↓ 広場になっていて良い眺め。広場の中央には「Zafar Mahal」が。
↓ こちらの建物も内部がアーチになっていて、柱も重厚な感じで素晴らしい。
Zafar Mahal
↓ 読み方は分かりませんが、広場の中央にある「Zafar Mahal」。ザファール・マハール?
周囲は壁で囲まれているので、建物の近くまで行くことはできませんでした。
せっかくなら内部も見てみたかったです。
Shahi Burj
これもまた読み方が分からないんですが、Zafar Mahal のある広場の一角に建っていました。
サワンパビリオンと同じような構造ですが、同様に美しい建物です。
モーティー・マスジッド(Moti Masjid)
最後に、サワンパビリオンの横辺りにあった「モーティー・マスジッド」。
大理石のモスクで、「真珠のモスク」と呼ばれてるそうです。
アウラングゼーブ帝が、礼拝の度にジャマー・マスジットで出かける手間を省くために建てられた、皇帝専用のモスクです。
外側の壁は大理石ではないみたいですが、上に見えている玉ねぎみたいな塔だとかは凄く綺麗でした。
戦争記念博物館を見学
↓ 「Naubat Khana」の建物内に「戦争記念博物館」があるとの事なので見学してから帰る事にしました。
↓ 戦争記念博物館内はこんな感じ。小さな博物館内で沢山のインド人が見学してました。
見学を終えてラールキラーの外へ
広い敷地で見て回るのが大変でしたが、ある程度は見て回れたと思います。
私が行った時は、修復中で建物の内部に入れない所が多くて残念でしたが、外からでも十分観ることが出来たので満足です。
↓ 木陰で休んでいたインド人達。女性の衣裳が綺麗で良いですね。
↓ ラールキラーの外に出て次の場所に向かおうとしたら、いい味を出したおじさんがいたので写真を撮らせて貰う事に。
はじめに声を掛けた時は上の写真のようなお行儀の悪い格好でしたが、2~3枚パチパチと撮っていたら、「おい、ちょっと待て」みたいな仕草をして何かゴソゴソとし始めました。
↓ 頭には帽子(トゥピー?)をかぶって、姿勢も正して「よし、良いぞ!」と。
隣にいた友達らしき人と一緒の2ショットを撮らせて頂きました。
ダラダラした感じのおじさんから、急に紳士のような雰囲気に変わったのはびっくり。
インドの方は写真に撮られるのが凄く好きみたいで、喜んで撮らせてくれる人ばかりなのでありがたいです。
思い出になります。
以上、世界遺産のラール・キラー(Lal Qila)を見学した話でした。
引き続き、ニューデリー散策は続きます。
では、また。