こんにちは。
2016年10月12日の朝にアグラからバラナシに到着して、バラナシには10月27日までの16日間滞在しました。
半月以上と言う長い期間でしたが、バラナシでは毎日観光をしていた訳ではなくて、ほとんどの日がダラダラとしていただけです。。
なので、毎日の観光を日ごとに綴る事が出来ませんので、バラナシに関しては全体を通した項目ごとにご紹介したいと思います。
今回は、前回に引き続き、仏教4大聖地の一つ「サールナート」を訪れた時の話で、タイ寺院を見学した後にメインのダメーク・ストゥーパを見学した話です。
↓ 前回の話はこちら。
仏教4大聖地「サールナート」_各国の寺院を見学
仏教4大聖地「サールナート」
タイ寺院
↓ タイ寺院の入口には、「WAT THAI SARNATH」と書いてあります。
↓ 入口の門をくぐると、中央に池がある通路があって、その奥に大きな仏像が立ってます。
↓ 中央にあった金色の仏像。池には蓮の花が咲いていて、タイに来たかのような雰囲気です。
↓ 釈迦が入滅(死ぬこと)したクシナガラにある涅槃仏のレプリカだそうです。。本物とは随分と違ってずんぐりとした感じの涅槃仏ですが、どうしちゃったんでしょう?
↓ タイ人の僧侶?らしき方たちが 建物内から沢山出てきました。
ダメーク・ストゥーパを見学
今度は、ダメーク・ストゥーパを見学しに行きました。
敷地内に入るのには、入場料として200ルピー(約310円)が必要です。
↓ チケットはサールナートに到着していた時に買っておいたので中に入って行きます。
↓ 入口の門を入ったすぐ左側に展示室があって、昔の様子だとかがパネルや映像で紹介しれていました。
↓ こんなの。随分と荒れ果ててる感じで、現在のストゥーパは綺麗に修復されたものなんですね。
サールナートは仏教4大聖地の一つと言われると「ああ、そうなんだ」とすぐに理解できましたが、じゃあ仏教4大聖地って何??となると私は全く知りませんでした。
分からなかったので調べてみて、表面上だけ理解した内容を発表されて頂くと、4大聖地だけに4か所あるんだと言うのは私でも予想はつきました。
まず1ヶ所目は、ネパールのルンビニーと言う所。
ここは、釈迦の生まれた場所、「生誕所」です。
ルンビニーで産まれて、悟りを開いた「成道の地」がインドのブッダガヤ。
今回訪れたサールナートは、初めて説法を説いたとされる場所、「初転法輪所」で、最後のクシナガラは、釈迦が死んだ「入滅所」となってます。
釈迦が生まれてから、悟りを開いた後に説法を説き、最後に死んでしまったそれぞれの場所が仏教4大聖地となっているそうです。
産まれたネパール以外は全てインドにある場所で、4大聖地の3ヶ所も占めてる割には仏教徒が圧倒的に少数派な国と言うのも何なんだろうと思ってしまうのは、、、良くないですね。
↓ 真下から見たストゥーパはこんな感じ。遠くから見ると無地の石積みのようにも見えますが、実際はレリーフ模様も施されていて綺麗。
考古学博物館
チケット売り場のすぐ前には考古学博物館もあって、入場料がたったの5ルピー(約8円)だったので入ってみました。
内部は写真撮影禁止で、カメラだとか(たぶんカバンも?)は入場門を入ってすぐ右側にある保管所に預ける必要があります。
鍵もちゃんと付いていて、係の人が出し入れしているので盗まれるようなことはないんじゃないかと思います。
↓ 門から建物まではちょっと距離があるので、荷物を預けずに建物入口まで行ってしまうと、また戻ってくる羽目に。。建物入口の所でチェックがあります。
私の頭は、写真がないと何を見たかをすぐに忘れてしまう構造になってるので、博物館の内部に何が展示されていたのかはすっかり忘れてしまいました。。
それほど多くの展示物はなかったような記憶はありますが、8円の博物館なので時間さえあれば見学して損はないと思います。
サールナートからの帰りも乗合リキシャで
帰りも行きと同じルートで、乗合リキシャを乗り継いで帰りました。
来た時は、パンデイプールからサールナートまでが10ルピー(約15.5円)でしたが、帰りは何故か15ルピー(約24円)でした。
一緒に降りた人も15ルピー払っていたのでボラれた訳ではありませんが、帰りはワゴン車だったので、オートリキシャとワゴン車では料金が違うのかもしれません。
まあ、15円が24円になった所で全く問題ないですね。
↓ 帰りに乗ったワゴン車。サールナートからパンデイプールまでで15ルピー(約24円)。安い。
↓ パンデイプールでオートリキシャに対して思いっきり警棒?で殴りかかっていた警官。
↓ 車体もドライバーの体も本気で殴っていたので、かなりのご立腹だったみたい。何か悪さでもしたんでしょうか。
以上、仏教4大聖地のひとつ「サールナート」を見学した話でした。
では、また。