こんにちは。
2016年10月12日の朝にアグラからバラナシに到着して、バラナシには10月27日までの16日間滞在しました。
半月以上と言う長い期間でしたが、バラナシでは毎日観光をしていた訳ではなくて、ほとんどの日がダラダラとしていただけです。。
なので、毎日の観光を日ごとに綴る事が出来ませんので、バラナシに関しては全体を通した項目ごとにご紹介したいと思います。
今回は、バラナシ滞在中に食べた食事の一部をご紹介。
チョコレートバナナ・ドーサ
南インドの代表的な料理に「ドーサ」と言うのがあって、昼食だとかちょっとしたおやつとして食べられています。
ニューデリーで食べたのは「マサラ・ドーサ」と言って、生地の中にジャガイモや玉ねぎを炒めた物が入ってるドーサでしたが、ここでは、チョコレートを利用したドーサを見掛けたので食べてみました。
見た目的にはクレープのような食べ物ですが、具材にチョコレートとバナナが入ってるとなるとクレープそのものですね。
↓ ドーサを作っている所。ニューデリーで食べたドーサはめちゃくちゃ大きかったですが、ここのは普通サイズ。
↓ 年季の入ったプレートで、ドーサにチョコレートとバナナをトッピング。クレープと同じ。。
↓ 完成品はこちら。焦げてるように見えますが、チョコレートの色が染みてるだけで焦げてる訳ではありませんでした。35ルピー(約55円)。
↓ これは他の店で食べたマサラ・ドーサ。ソースとスープ?も付いていて上品な感じ。30ルピー(約47円)。
スイーツショップ
↓ 次は、ダシャーシュワメード・ガート・ロード沿いにあったスイーツショップです。
↓ 店内はこんな感じで、これは人が少ない時に撮った写真ですが、普段は多くの人が店内にいました。
↓ こんな感じに、食用銀箔が貼り付けられてる商品が多かったです。
食用の金箔は知っていましたが、銀箔も食べれたんですね。
昔、水俣病は水銀によって障害が出てしまったようなので、まさか銀箔が食べれるとは思ってもいませんでした。
食用銀箔の存在自体、初めて知りましたよ。。
ちなみに、昭和の匂いがする懐かしい「仁丹」ですが、仁丹の粒が銀色なのも食用銀箔がコーティングされてるからだそうです。
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ウィキペディアで調べたところによると、インドの菓子に利用されている銀箔には、鉛やカドミウム等の人体に有害な物質が大量に含まれていると「産業毒物研究センター」によって報告された事があるらしいです。
キチンとした店で買うのであれば問題ないかもしれませんが、管理の出来てなさそうな店だと粗悪な銀箔を利用している可能性もあるので、知らず知らずのうちに鉛やカドミウムを摂取してしまうなんてことになってしまうかもしれません。。
注意が必要ですね。
私も今回の旅行中は節約のために安い店でばかりで食事をしていますが、何が入ってるか分からないと思うとちょっと恐ろしいです。。
ただ、日本で買う銀箔は、きちんと品質が管理されているので問題ないと思います。
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街中の店でも銀箔付のお菓子が売ってました。
あと、下の写真でおじさんが持ってるのは「ジャレビー」というお菓子。
小麦粉と米粉を水に溶かしたものを、チューブからクルクルと渦巻状になるように油の中に入れて揚げてました。
揚げた物を甘いシロップの中に入れてコーティングすれば出来上がり。
シンプルなスイーツですが、揚げたてだと熱々で一段と美味しかったです。
腰のない「かりんとう」のような感じで、シロップが中まで染み込んでいるので、噛んだ時にじゅわっとシロップが口の中に広がります。
値段も安くて、ちょっと小腹が空いた時に食べるのが良いです。
↓ ジャレビーと銀箔付のお菓子だとかを売っていた店。このおじさんは善人顔なので、安全な銀箔を利用した製品を売ってるんだと思います。
軽食のお店
↓ 揚げ物だとかを売ってた道端の店。揚げ具合を真剣に見ていて職人ですね。奥にはジャレビーもストックされてました。
ドリンク
↓ インドの飲み物と言えばチャイが有名。街のいたる所にチャイ屋さんがあって、店の前で多くの人がチャイを飲みながら談笑していました。
↓ インドのコーラ「サムズ・アップ(Thums Up)」。普通にコーラの味がする飲み物で美味しいです。
シバ・カフェ(SHIVA CAFE)
↓ ベーカリーでもあるので、レジの所には美味しそうなパンが沢山並んでます。
↓ 店内はこんな感じに、簡素なテーブルと椅子が並んでるだけ。
↓ ネパール・タリー。130ルピー(約200円)。そこら辺の食堂に比べたら高いですが、上品な盛り付けで美味しかったです。
↓ これも違う日に行ってシバ・カフェで食べたチャプスイ。110ルピー(約170円)。メニューにはチャプスイと書いてあったと思いますが、チョウメンのような気もします。。
貧しい人達への食事の配給
道を歩いていたら、大きな鍋でカレー?を作っていて、貧しい人達への配給が行われていました。
↓ こんなカレーリゾットのような食事。念のためですが、私が貰って食べた訳ではないですからね。食べてるインド人にお願いして、写真だけ撮らせてもらいました。
インドで食べたカレー・カレー・カレー
↓ 安い食堂はこんな雰囲気の店で、店頭にカレーだとかが並んでて、小汚い店内で食べます。
メニューの内容がよく分からないので、いつもタリー(カレー定食)ばかり注文。。。
色々な店で食べましたが、どこも同じような感じで、チャパティ数枚にカレーやジャガイモ料理、スープだとかがセットになって出てきて、60~100ルピー(約93円~155円)程度もだせば1食普通に食べれてしまいます。
ただ、日本でインド料理を食べると大きなナンが出てくるのが当たり前ですが、本場インドでは大きなナンを見掛ける事はなかったですねぇ。。
大部分はチャパティという直径10㎝くらいのナンと同じような物(下の写真にあるやつ)が出てきました。
日本で見るナンは、日本仕様のインド料理なんでしょうか。。。?
↓ これはスペシャルタリーでカレーの数も多いんですが、それでも100ルピー(約155円)と激安です。このセットには珍しくナンが付いてました。
何処も似たり寄ったりの内容ですが、日によってカレーの種類が違ったりと滞在中毎日食べてても飽きなかったです。
以上、バラナシで食べた食事の話でした。
では、また。