2016年8月3日_Vol.2
こんにちは。
前回は、世界遺産テオティワカン遺跡までバスで安く行く方法を説明しましたが、今回は引き続き遺跡内部を見学した話です。
前回の投稿は【こちら】
メキシコシティ中心部から乗って来たバスを降りて「PUERTA 1」の入口を入って行くとお土産物屋だとか企画展示室があったと思いますが、更に進んで行くと正面にケツァルコアトルの神殿が見えてきます。
一辺が約65m、高さ20mの大きな神殿で、テオティワカン遺跡内では3番目に大きな建造物です。
↓ 神殿の横にある高台?からの景色。太陽のピラミッドと月のピラミッドが遠くに見える。
↓ ケツァルコアトル(羽毛のある蛇)とトラロック(雨の神)の彫刻が交互にはめ込まれています。
今度は太陽のピラミッドに向かうために「死者の道」を真っすぐと歩いて行きました。
テオティワカン遺跡の中心を通るこの死者の道は、幅が約40m、長さが約2.5kmもあって、この遺跡がいかに大きいかが分かるかと思います。
ケツァルコアトル神殿から太陽のピラミッドまでの距離は1km以上あって、歩いて次の遺跡まで行くのが大変。。
太陽のピラミッドに到着。
近くで見ると圧倒されます。
大きさは、底辺が222m×225m、高さ65mだそうです。。
ちなみに、この太陽のピラミッドは世界で3番目に大きくて、世界最大はエジプトのクフ王のピラミッド(底辺約230、高さ約138m。)、2位も同じくエジプトのカフラー王のピラミッド(底辺約215m、高さ約136m。
クフ王のピラミッドもカフラー王のピラミッドも創建当時よりも現在は多少低くなってるようです。
上部が崩れてしまったりと、これだけ大きいと維持が大変ですね。
↓ 登るというよりも、よじ登って行くって感じ。。気を付けて登らないと転げ落ちてしまいそう。。
↓ 月のピラミッドも良く見えるけど、高さの違いがハッキリと分かります。
↓ 太陽のピラミッドの横にある遺跡も上から見ると全体が良く見えて分かりやすい。
↓ 日陰になる場所がないので、一日中太陽の下で商売をしていて大変そう。。
↓ 階段を登り切った所はこんな感じ。残念ながらこの先は立ち入り禁止でした。
↓ 高さはそれ程でもありませんが、基段群に囲まれた広場があって独特の雰囲気。
月のピラミッドを見た後は、もう一度太陽のピラミッドまで戻ってから「PUERTA 2」の出口へ向かいました。
↓ 出口付近で振り返ると正面に大きな太陽のピラミッドが。何度見ても大きいです。
帰りのバス乗り場が何処にあるのか分からなかったんですが、「PUERTA 2」の出口の所で聞いたら「PUERTA 3」の前あたりから乗れるよと。。
月のピラミッドの横に「PUERTA 3」の出入口があることすら知らなかったんですが、「PUERTA 3」の出口の所からバスに乗れるのであれば、月のピラミッドを見た後にそのまま出口に向かえば良かった。。
なので、前回の投稿でも書きましたが、「PUERTA 1」の前でバスを降りて、ケツァルコアトル → 太陽のピラミッド → 月のピラミッドと回ってから「PUERTA 3」の出口を出てバスで帰る。
と言うルートが効率良いかと思います。
↓ と言う事で、「PUERTA 2」から「PUERTA 3」まで歩いてきました。
近くにいた少年にメキシコシティ行きのバス乗り場を聞いたら、ちょうどバスが来たみたいで「あれ、あれ」と指さすバスに乗り込みました。
↓ 料金は車内で払いましたが、行きは44ペソだったけど帰りは46ペソ(約276円)でした。
↓ 5分位走った所で乗客の乗降りが沢山あったんですが、そこでは怖い顔のおじさんがビデオで乗客を撮影してました。
↓ 行きのインディオスベルデ駅とは違う、北方面行きのバスターミナルに到着。
日差しの強い中、広い遺跡内を歩き回るのは大変でしたが、圧倒されるくらい大きなピラミッドに登ることが出来て大満足です。
中心部からのアクセスも簡単なので、メキシコシティを旅行した際は是非テオティワカン遺跡を見学することをおススメします。
勧められなくても大抵の人は行くと思いますけどね。。
以上、テオティワカン遺跡を見学してきた話でした。
では、また。