2016年8月4日
こんにちは。
今日は、メキシコ国立自治大学(UNAM)にある世界最大級の壁画を見てから、ソカロ(中央広場)の横にある国立宮殿内を見学した話です。
メキシコ国立自治大学にある中央図書館の壁にはフアン・オゴルマンと言う人が描いた大きな壁画があって、この絵だけではないですが、この絵も含めて「メキシコ国立自治大学の大学都市の中央キャンパス」として2007年に世界遺産登録されています。
大学のキャンパスが世界遺産になってしまうのは凄いですね。
世界遺産だけに、この大学の学生でなくてもキャンパス内に入ることが出来て、多くの観光客が訪れてるようですので私も壁画を見に行ってきました。
↓ ケサディーヤ(たぶん)。17ペソ(約100円)と安くて美味しかったです。
↓ 中身はこんな感じ。トルティーヤにソースがかかった肉、チーズが入ってます。
↓ 朝食を食べた後はメトロバスでメキシコ国立自治大学に向かいます。
↓ バス内の様子。「Revolucion」駅から乗りました。
スマホアプリの路線図で調べた時は「Revolucion」駅から、大学の近くにある「Doctor Galvez」駅までは一本の路線で行けるようだったので安心してたんですが、何故かバスは途中でUターン。。。
途中までしか行かないバスもあるらしくて、Uターンしてからすぐにバスを降りてから、今度はちゃんと確認して「Doctor Galvez」駅まで行くバスに乗り込みました。
ボケっとしてたら逆方向の終点まで行ってしまう所だった。。。
「Doctor Galvez」駅までは結構遠くて、1時間以上は軽く掛かったと思います。
↓ 遠くから見ると分からないんですが、ペンキで絵を描いてるんではなくて、自然の石を使って描いてました。
↓ かなり手が込んでいて、石でこんな大きな絵を描くのは凄いです。。
↓ オブジェなのか放置された石なのかは分かりませんが、校舎の前に大きな石が。
↓ 続いて、メトロに乗ってソカロ駅へ。メトロは線路の上に乗っかる鉄の車輪ではなくて、車のタイヤのような感じ。
前回、国立宮殿の前を通りかかった時は、パスポートを持っていなかったので内部を見学することが出来なかったんですが、今回は国立宮殿内を見学するつもりで来たのでちゃんとパスポートを持ってきました。
パスポートがなくても入るかなと思って、前回、警備の人に聞いては見たんですが、さすがに宮殿なので他の場所のように「今回だけだよ」的なノリはなかったので、ここを見学する時はパスポート(身分証明書)は必須です。
ちなみに、入場料は無料でした。
↓ 内部見学時はこの札を見える所に着けて、帰りにこの札と引換えでパスポートを返却してもらいます。
↓ 入場できるのは一部分だけで、主にこの建物内を見学できます。
↓ ここにも壁画が一杯。メキシコは何処に行っても壁画だらけですね。
↓ この壁画は足場を組んで修復中だったので、残念ながら全体を見ることが出来ませんでした。
↓ 続いて展示室内に入って行きました。これはピラミッドの前面にバラの花輪が描かれた絵です。
以上、世界遺産「メキシコ国立自治大学の大学都市の中央キャンパス」内にある中央図書館の壁画を見てから国立宮殿内部を見学してきた話でした。
今日でメキシコシティ滞在は終了となって、明日はメキシコのティファナへ飛行機で移動します。
ティファナはメキシコの最北端にあるアメリカ合衆国との国境の街で、この場所は風俗の街として有名ですが、私は風俗街には目もくれず陸路での国境越えに全力を尽くしたいと思います。
では、また。