こんにちは。
今日は、昨日に引き続きバルセロナにあるガウディ作品群のうち、グエル公園とカサ・ビセンスを写真で紹介したいと思います。
まずは、グエル公園から。
グエル公園は、以前は無料で入れたそうなんですが、私が行った2014年1月には入場料を払わないと中に入れなくなってました。
有料になった時期が2013年10月からみたいなので、もうちょっと早く行ってればタダで入れたんですけどね。。
有料と言っても、一部の区域に入るのが有料で、お金を払わなくても入れる部分も多くあったので、私は無料公開の部分だけを楽しんできました。
ちなみに、グエル公園の開館時間前だと無料で入れて、しかも観光客が少ないらしいので早起き出来る人にはオススメです。
正確な時間はわかりませんが、7:00-8:30とかみたいですよ。
早朝に行くって人は、時間を調べてから行ってみてください。
あと、閉館時間後にも30分程度は無料で入れる時間があるようです。
私は、そんな事をしらずに昼間に行ったので、当然無料では入れませんでした。。。
でも、無料部分だけでも十分だったと思います。
行き方は、タクシーだったりバスだったりと色々な方法がありますが、私は地下鉄3号線の「Lesseps」と言う駅から歩いて行きました。
駅からは15-20分位歩くのですが、途中に土産物屋だとか綺麗な建物、大道芸人もいたりしてノンビリと歩いて行く分には良かったです。
グエル公園の手前の400-500m位は、結構急な坂道になってるのでちょっと疲れますが、頑張って登りました。
食事も終えて、引き続き坂道をノンビリと歩いていたら、左側に綺麗な建物があったので入ってみました。
坂を登り切って、グエル公園に到着です。
↓ 広いグラウンドのようなので、サッカーができちゃいそうです。
公園からの景色は、街中がよく見えるし、遠くには海も見えます。
サグラダファミリアもバッチリ見えて、最高の景色。
夜に来ると街の光で、もっと綺麗かもしれませんね。
次に、カサ・ビセンスです。
カサ・ビセンスは、もともとはタイルやレンガ工場の社長であった、マヌエル・ビセンスさんの住居として建てられた一般住宅です。
ビセンスさんの死去後に別の人の手に渡りましたが、2007年10月に2700万ユーロで売りに出され、2014年3月27日にモラバンクが購入したらしいです。
モラバンクって誰?
って感じですが、アンドラ(スペインとフランスの間にある国家)の銀行みたいです。
売却金額に関しては、推定4100万 USドルとの事なので、2014年3月27日のレートだと約41億7500万円です。。。
一般住宅なのにすごい金額ですね。
売り出し時の2700万ユーロと言うのは、現在のレートだと36億円位ですが、当時のレートだと45億円位になるので、売却額の推定4100万 USドルと言うのはほぼ正確な数値じゃないかと思います。
ちなみに、カサ・ビセンスは個人所有の一般住宅だったため建物内に入ることは出来ませんでしたが、今回アンドラの銀行が購入したので、一般公開に向けて準備中だそうです。
時期は2016年公開に向けて準備をしてるようなので、近い将来に内部を見ることが出来るようになるんじゃないでしょうか。
公開されたら、是非また行ってみたいです。
↓ 道に面した部分は広くは無いですが、緑・白・黄色のタイル装飾もあって綺麗です。
カサ・ビセンスは世界遺産ではあるのですが、外観しか見られないという事もあってか、私が行った時は見学者は誰もいませんでした。
内部の一般公開後には観光客も多く訪れると良いですね。
ただ、細い路地の一角にある普通の住宅なので、多くの観光客でごったがえってしまったら、周りの住民にとっては迷惑かもしれませんが。。。
スペイン人は、そんなこと気にしないのかな?
次回は、グエル邸の写真を紹介したいと思います。
では、また。