2016年11月20日_Vol.2
こんにちは。
今日はハノイからサパへの移動日です。
サパと言うのは、ベトナムのほぼ最北部、ハノイから北西部に約300km強の場所に位置しています。
棚田や滝などの自然景観を楽しめる場所で、周辺には少数民族の村が点在しているのでトレッキングをするために多くの観光客が訪れています。
ベトナムは何処に行っても暑いですが、このサパは標高の高い場所(約1600m)にあって涼しい(寒い)ので避暑地としても有名です。
サパ行きのチケットを購入
サパ行きのチケットは、シン・ツアー(The Sinh Tour)で購入しました。
ベトナムで有名な旅行会社には「シン・ツーリスト(The Sinh Tourist)」と言うのがあるんですが、問題点として、このシン・ツーリストがあまりにも有名過ぎるのでパクリ旅行代理店が多く存在してるんです。。
しかも、本物のシン・ツーリストのすぐそばに。。
↓ ハノイにある本物のシン・ツーリストの場所はこちら。
↓ 本物のシン・ツーリストの外観はこちら。一番左の店舗です。
↓ 周りにある偽物店はこんな感じ。ホテルなのにシン・ツーリストも一緒に名乗っちゃってます。これはまだ可愛いほうで、、。
上の写真のホテルの隣には、ほぼ同じ看板で「The Sinh Tour」の名前+本家と同じロゴを掲げた店舗が。。
ホームページのURLとメールアドレスも本家の物を記載してある店があって、かなり紛らわしいです。。
違う点としては、電話番号とファックス番号はちゃんと自分の店舗のものが書いてあります。
あとは、本家のメールアドレスとは別に、自分の店舗のGmailアドレスも書いてありました。
こんなにそっくりな店舗があったら、気付かずに違う店に入ってしまう人も多いんでしょうね。
↓ シン・ツアー。本物のシン・ツーリストとは微妙に違いますが、ややこしい。。。
↓ 右がシン・ツアー、左は本家と同じ名前のシン・ツーリストと書いてあります。
で、私はどの店でサパ行きのバスチケットを買ったかと言うと、パクリ店舗ではありますが上の写真の右側にあるシン・ツアーで購入しました。
本家よりも安かったからと言う単純な理由です。
他の店をパクるような旅行会社なので、もしかしてバスが来なかったらどうしよう、、、とかちょっと心配でしたが、結果的にはキチンとバスに乗れて快適にサパまで到着する事が出来たので、本家ばかりにこだわるのではなくて周辺の旅行会社も選択肢の一つに入れてみても良いんじゃないかと思います。
もちろん、自己責任で。。。
↓ 上の写真の右側の店舗を正面から見るとこんな感じ。受付の女性は愛想も良くて、怪しい雰囲気は全くありませんでした。ここで買ったら9ドル(約963円)でしたが、本家だと数ドル高かったです。(バスのレベルは不明)
↓ これが私の買った店舗の名刺。店舗の看板に書いてあるGmailアドレスと名刺のアドレスが違うのがちょっと気になります。。
寝台バスでサパへ
9ドルと安い運賃ですが、自分の泊まってる宿へのピックアップも含まれていて、指定された時間に宿のロビーで待機していたら少し遅れてピックアップがやってきて一安心です。
ただ、ピックアップはバイク。。。
今までバイクでのピックアップが来たという経験がなかったのでちょっと意表を突かれてしまいましたが、「大きな荷物もあるしバイクじゃ無理でしょぉ??」と言ったら車でのピックアップを手配してくれました。
さらに20分くらい待たされましたけどね。。
↓ 無事にバス乗り場(道ばた)に到着して、暫く待たされましたが私が乗るバスが到着しました。「Queen Cafe VIP Open Bus」です。
バスに乗る時は入口の所で靴を脱ぐ必要がありました。
あと、座席は指定席ではなくて、乗った順番に好きな所を選ぶようなシステムだったので、なるべく早めに乗って席をキープした方が良いかと思います。
普通の席であれば一人一人が独立しているシートでどこに座っても大差はないんですが、一番後ろの席が横に3人並んで横になる雑魚寝スペースのようになっていたので、乗るのが遅くなったらその席になってしまうんじゃないかと。。
↓ 車内はこんな感じ。窓際に各一列と中央に一列の計3列です。シートは2段になっていました。
↓ 2段ベッドが何個も並んでるようなイメージ。足元が少し狭かったですが、シートは180度フラットになって凄く快適。
↓ 22:00に出発して、サパには翌朝の05:30に到着しました。約7時間半。
↓ 早朝にもかかわらず、バスを降りたら少数民族の人達が沢山。私の所には全く来ませんでしたが、たぶん宿かツアーの勧誘じゃないかと。
サパでは予め宿を予約しておいたので、歩いて宿に向かいます。
標高が高いだけあって寒いです。。
続きは次回です。
では、また。