2017年1月23日_Vol.3
こんにちは。
前回は、世界遺産のクトナーホラ観光をスタートして、まずは人骨アートが楽しめる?セドレツ納骨堂を見学した話をしました。
今回は引き続き、セドレツ納骨堂のすぐ近くにある「聖母マリア大聖堂」を見学した話です。
セドレツの聖母マリア大聖堂
クトナーホラの観光スポットは大きく分けて2つに分かれていて、前回紹介した「セドレツ納骨堂」や今回の「聖母マリア大聖堂」があるセドレツ地区と、「聖バルバラ教会」のある歴史地区に分かれています。
セドレツ地区は、プラハから鉄道に乗って到着するクトナーホラ駅からそれ程遠くない場所にあるので、まずはセドレツ地区を見学するのが良いんじゃないかと思います。
ちなみに、世界遺産としての登録名は「クトナー・ホラ:聖バルバラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市」となっているので、今回ご紹介する「セドレツの聖母マリア大聖堂」はクトナーホラの中でもエース級の建築物ですね。。。
たぶん。。。
単体での入場料は50コルナ(約225円)でしたが、その他の場所とのセットチケットだと割安に入場できるので、そちらを購入する方がお得です。
↓ 大聖堂の入口はこんな感じ。重厚な雰囲気で、壁の汚れ具合が歴史を感じさせる素晴らしい建物です。
聖母マリア大聖堂の内部を見学
↓ 中に入るとアーチ状の屋根が広がっていて、落ち着いた配色で気持ちが休まります。
↓ 私が訪れた時は、お祈りしている人もいなくてひっそりとした感じでした。観光客も殆どいなかったので、ほぼ独り占め状態。
↓ 天井や壁の落ち着いた雰囲気の中、こんなコテコテの装飾?も。天井の絵が綺麗。
大聖堂の2階へ
入口から祭壇まで歩いてきて、隅っこのほうに2階に上れる階段があったので上ってみました。
↓ 螺旋階段。普段こういった階段はあまりないので、クルクルと回りながら上って行くのは何となく楽しいです。
↓ 壁に飾られていた絵。おっさん世代の私は、フランダースの犬が頭をよぎるような絵です。
↓ 階段を上って行くと屋根裏部屋のような所へ通じる通路がありました。


知識に乏しい私の目には、どのあたりが世界遺産として認められた部分なのかはイマイチ分かりませんでしたが、各国にある大聖堂や教会と同じく素晴らしい雰囲気の場所でした。
内部だけでなくて、建物の外観も美しい大聖堂なので、チェコを旅行した時は是非見学に行ってみてください。
次回は、クトナーホラの歴史地区へ移動して引き続き観光した話をしたいと思います。
では、また。