2017年1月23日_Vol.1
こんにちは。
今日は、朝から早起きをして世界遺産の街「クトナーホラ」へ行って来た話です。
クトナーホラは、「クトナー・ホラ:聖バルバラ教会とセドレツの聖母マリア大聖堂のある歴史都市」として1995年に世界遺産登録された場所です。
単体での登録ではなくて、登録名にもあるように「聖バルバラ教会」、「聖母マリア大聖堂」を筆頭に「イタリアンコート」、「聖ウルスラ女子修道院教会」、「聖ヤクプ教会」、「石の家」、「石の泉」等々全てでの世界遺産登録なんだそうですが、知識の乏しい私にとってみたら何処からどこまでが世界遺産なのかは「???」です。。。
細かい事は気にせずに、いつものようにブラブラと歩きまわって楽しんできました。
プラハからクトナーホラへの列車
プラハからクトナーホラまでのアクセスは非常に簡単で、プラハ駅から1本の列車で行けてしまいます。
途中の「Kolín」と言う駅で乗り換える必要がある列車もあるんですが、どちらも所要時間に違いはなくて1時間弱です。
同じくチェコの世界遺産である「チェスキークルムロフ」へ行った時は片道3時間程度かかったので、その時に比べたら気軽に旅行できますね。
思い立ったら、ちょっとクトナーホラでも行ってみようかなって感じで。
プラハ本駅(Praha hl.n.)
まずは、プラハ本駅へ向かいました。
前日に駅を見学をしておいたので全く問題ありませんでしたが、チケット売り場は正面の入口から入るとすぐに目に入るので、仮に初めて来た人でもスムーズに乗車券を買えるんじゃないかと思います。
↓ 青い案内板に「Tickets」とも書かれているので分かり易い。写真の中央下側の半地下になってる所がチケット売り場です。
↓ 中に入るとこんな感じ。入って左側の所が「Domestic Ticket」と書かれていたので、こちらで聞いたら買うことが出来ました。
「クトナーホラ本駅(Kutná Hora hl.n)」まで買いましたが、往復割引というのがあって、さらに一人用のチケットより二人の方が安いので複数名で旅行する時は一緒に購入した方が良いと思います。
その他にも年齢による割引もあるようなので、若い人やシニアの人は多少安くなるのかも。。
ただ、どのような証明書が必要なのかはわかりません。。。
↓ 私が買ったチケットはこちら。往復2人分で359コルナ(約1615円)でした。2等車です。
時刻表や運賃に関しては、チェコ鉄道の公式ホームページ で確認できます。
クトナーホラまでの直通便は2時間に1本程度なので、どうしても直通が良い人は予め時刻を調べてから行った方が良いと思います。
↓ 08:04発の「R977」番の列車(直通便)に乗る予定でいましたが、どこのプラットホームから出発かがまだ表示されていなかったので、ここで暫く待機です。
↓ ホームへ向かう途中にあったドーム型の天井。まるで教会のような雰囲気で綺麗でした。
↓ クトナーホラ行きの列車は5番ホームからだったので、指示に従ってホームに上がって行きました。
↓ エスカレーターもあるので、荷物を持っていたとしても楽ですね。
チェコ鉄道の様子
↓ 車内はこんな感じで、2等車でもゆったりとくつろげるシートでした。乗客も少なくて良かったです。
クトナーホラ本駅(Kutná Hora hl.n)
1時間弱で時間通りクトナーホラ本駅へ到着。
アジアでは、猛暑の中をエアコンも効いてない列車に乗って砂埃を浴びながら移動する事も多かったですが、今回の移動は快適そのもの。
↓ クトナーホラ本駅はこんな感じ。雪も残っていて寒かったです。
クトナーホラ観光スタート
最初にも言った通り、クトナーホラの観光場所は一か所ではなくて広範囲に点在しているので、駅に着いてから人それぞれのルートで観光していくことになると思います。
駅に張り出されていたポスターによると、主要観光場所のセドレツ納骨堂までが1300m、聖バルバラ教会周辺までで3700mだそうです。
私は、セドレツ納骨堂まで行ってから、同時にすぐ近くにある聖母マリア大聖堂も見学する予定だったので、とりあえず1300mの距離を頑張って歩きました。
↓ 貼ってあったポスターはこちら。聖バルバラ教会周辺までは1時間おきにバスが出ているようです。もちろんタクシーでも行けます。
↓ 上の写真のすぐ左側がこんな感じ。小さいけど綺麗な建物です。
駅から聖母マリア大聖堂への道のり
↓ 駅舎を背にして右方向を見た写真。ここを真っ直ぐ進んで行きます。
↓ 橋の手前まで歩いたら、ここを左方向へ。(グーグルマップで確認したら橋が無くなってたので、現在はもうないかもしれません。)
↓ 右にカーブしたらすぐに大きな道にぶつかるので、その道を左方向へ進んで行きます。
↓ あとは500~600mくらい真っ直ぐ進めば左側に聖母マリア大聖堂が見えてきますが、その手前にはフィリップモリスの工場がありました。
駅からはそれ程遠くないし、道も複雑でもないので簡単にたどり着けるはずです。
以上、プラハからクトナーホラまで列車で行った話でした。
次回はクトナーホラを観光した話をしたいと思います。
では、また。