冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

2017年1月25日

こんにちは。

今日は、プラハ最終日。

ペトシーンの丘に行って来た話です。

ちなみに、「Petřín」と書いて「ペトシーン」と読むみたい。

ペトシーンの丘はプラハの街中にあって、プラハ城からも近いので、丘の中にある公園をブラブラと歩きながらプラハ城方面まで行ってみました。

ただ、私が行ったのは冬。。。

暖かい時期であれば緑に覆われている景色も、雪が積もり、木々の葉も落ち切っていて、なおかつ観光客も少なかったのでちょっと寂しい雰囲気でした。

まあ、シーズンオフを狙って安く旅行をしている貧乏トラベラーなので、その辺はしょうがないです。。。

 

ケーブルカーでペトシーンの丘へ

ケーブルカーでペトシーンの丘へと行ったんですが、まずはトラムに乗ってケーブルカー乗り場まで向かいました。

プラハの街にはメトロ(地下鉄)やトラム(路面電車)、バスの路線が張り巡らされていて、使いこなせれば非常に便利です。

乗車チケットは安い上に、時間内であればどの路線でも乗り放題。

30分券の24コルナ(約108円)から始まって、90分券は32コルナ(約144円)、1日券110コルナ(約495円)、3日券(約1395円)と、日本の電車と比べたら断然安いですね。

私はプラハを旅行したのが初めてで、旅行中は路線図とにらめっこしながら何とか目的地にたどり着けていましたが、多少間違った所に行ってしまっても時間内であればもう一度乗り直す事も出来るので、不慣れな旅行者にとっては便利なシステムです。

 

↓ ケーブルカー乗り場に向かう時に乗ったトラムの車内。バスと大差はないです。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ トラムの駅?はこんな感じ。ケーブルカー乗り場は「Újezd」と言う駅です。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ トラムを降りたら目の前にケーブルカー乗り場があって、こんな階段を上って乗り場方面へ。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ ケーブルカーの駅はこんなの。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ メトロの駅と同じくチケット販売機があるので、チケットを持ってなかったらここで購入します。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

まず、初めてチケットを利用する時には、改札には誰もいないので自分で刻印を打つ必要があります。

これを忘れると無賃乗車と同じ状態になってしまうので注意が必要です。

もし、時間内のチケットを持っているならば、そのままスルーして構わないみたい。

というか、刻印の2度打ちをしてしまったら時間がだぶってしまうので、ここも注意。

入口でも出口でもチェックされないし、わざわざチケットを買わなくてもバレないんじゃない?? と思ってしまう悪い人もいるかもしれませんが、乗車中に乗務員がチケット確認をする頻度も高いそうなのでちゃんと購入することをお勧めします。

日本人旅行者でそんな事をする人はいないとは思いますが、「プラハのメトロを無賃乗車してみた」なんてタイトルでSNSに投稿する人が現れない事を、、、、祈っています。。

料金等の最新情報は、プラハ公共交通 のホームページに記載されているので、そちらを参照してください。

 

↓ 改札はこんな感じ。入口横にある黄色いボックスにチケットを差し込んで刻印します。挿入方向もあるのでご注意を。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

ケーブルカーからの眺め

↓ 無事に乗車チケットを購入したらケーブルカーに乗り込みます。日本ではケーブルカーに乗る機会は少ないので、ちょっとソワソワしちゃいました。。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 何事もなく無事に発車して、どんどん丘を上って行きました。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 天気はちょっと悪かったけど、プラハ城も良く見えて眺めがいいです。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

「Petřín」駅との間に一駅あったけど、何にも無いようなショボい駅で「利用する人いるの??」と思ってましたが、後から地図を見てみたら「Reon Argondian」と言う人のギャラリー?があるようなので、絵画に興味のある人は見学しに行ってみるのも良いかも。

 

↓ 「Nebozizek」駅はこんな感じ。乗り降りが出来るだけで何もない。。単線なので、ケーブルカー同士がすれ違う時は、写真左側の線路が2重になってる所で行われてました。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 2駅だけなので、あっという間に「Petřín」駅に到着。折角なら、もうちょっと長く乗っていたかったです。。。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ ケーブルカーを降りた所はこんな感じ。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 駅の出口。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 駅舎は普通のメトロ駅と同じ雰囲気でした。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

ペトシーンの丘を散策

駅を出てから、公園内をトボトボと歩いて行きました。

 

↓ 綺麗な建物や背の高いタワーが。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 木々の葉が生い茂っている季節であれば気分も上がるんでしょうけど、ちょっと寂しい雰囲気の道でした。。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 鏡の迷路。内部は鏡が張り巡らされた迷路になっていて、鏡に映った自分の姿が小人のように変化したりと楽しそうな施設です。子供連れには良いんじゃないかと思います。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 中央にドームがあって、その両脇に2つの尖塔がある「聖ヴァヴジネツ教会」。綺麗な色で一際目につく教会でした。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 聖ヴァヴジネツ教会のすぐ横にあった建物。何なのかはよく分かりません。。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ おおきーーい、、と言えるようなタワーではありませんが、丘の上にあるので日本のスカイツリー並みに眺めが良いのかも。。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ タワーの地盤面は小ぢんまりとした感じ。。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 中に入るとチケット売り場がありました。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ タワーへの入場料が120コルナ(約540円)で、エレベーターを使うのであれば別途65コルナ(約293円)だそうです。小さいけど結構取りますね。。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 歩いている途中にポツンと建っていた建物。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 木に何かぶら下がってたのでよく見てみたら、中に餌が入っていて、スプーンに鳥がとまって餌を食べられるようになってました。面白い。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ こちらも鳥用の餌ですが、昔、当たり前のようにトイレにぶら下がっていた消臭剤を思い出して懐かしかったです。私と同年代以上なら分かってくれるんじゃないかと。。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 雪の中、犬を連れて歩いていた綺麗な女性。楽しそう。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ こんな中を頑張って歩きました。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ ストラホフ修道院が見えてきました。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

ストラホフ修道院には、世界一?美しいと言われる図書館があって、今回、是非見学してみたいとは思っていたんですが、、、運が悪いことに休館日でした。。。

通常であれば、クリスマスとイースター以外は休み無しでオープンしてるようなんですが、今回の私の旅行期間を狙ったかのように1週間の臨時閉館?との事。。

 

↓ ストラホフ修道院図書館の入口。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ Open Daily 9:00am-11:45am 1:00pm-16:45pmと書かれてはいるんですが。。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 入口の門の所に1月16日から25日まで閉館と書かれていました。。残念。。。次回来る機会があれば見学したいと思います。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

プラハの食事

これで、チェコ旅行も終了となりますが、最後にこの日に食べたプラハでの昼食をご紹介したいと思います。

 

↓ STARE CASY と言う名前のチェコ料理のレストラン。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 比較的安めのレストランでしたが、店内は雰囲気も良くてお客も沢山いました。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 席はこんな感じ。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ ランチセットを頼んで、まずはスープが運ばれてきました。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ パンも。ディップも付いていて美味しかったです。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ メインはこちら。ちょっと量が少なかったけど味は良かったです。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

↓ 最後にデザートまで付いて179コルナ(約800円)と私でも払える金額。。チェコ  冬のペトシーンの丘は一面の銀世界_ケーブルカーに乗って行って来た

 

2人で食べたんですが、コース2人分にビールとコーヒー、チップも含めて500コルナ(約2250円)と懐に優しいレストランでしたので、プラハを旅行した時は是非利用してみてください。

後から気付いたんだけど、入口のドアの横に日本語のメニューもあったので、日本人も多く訪れるレストランなんだと思います。

 

以上、ペトシーンの丘にケーブルカーに乗って行って来た話でした。

チェコ旅行の話はこれでおしまいで、次回はプラハからフランスのパリに移動した話です。

では、また。