こんにちは。
今日は、私が各国を旅行していた時の楽しみの一つだった、プライオリティパスラウンジのご紹介です。
2017年1月27日にチェコのプラハからフランスのパリへ移動した時に利用しました。
チェコ・プラハのヴァーツラフ・ハヴェル国際空港には3つの空港ターミナルがあって、通常、一般旅行者は第一・第二ターミナルを利用する事となりますが(第三ターミナルは、貨物・プライベートジェット・チャーター便等)、2つのターミナルに各2つずつのプライオリティパスラウンジがありました。
私が乗ったパリ行きの便は第二ターミナルからの出発だったので、必然的に第二ターミナルにある「MENZIES AVIATION LOUNGE」か「ERSTE PREMIER LOUNGE」のどちらか。
特にどちらにしようかは考えていませんでしたが、今回は何となく「ERSTE PREMIER LOUNGE」を利用したので、その時のラウンジ内の雰囲気をご紹介したいと思います。
↓ その他の国のプライオリティパスラウンジはこちら。
私が実際に利用したプライオリティパスラウンジ一覧
プライオリティパス
まず、プライオリティパスについてですが、このプライオリティパスの会員になると全世界に1200ヶ所以上ある空港ラウンジを無料で利用できる夢のようなサービスを受けられます。(利用できるラウンジの数は年々増えているようです。)
ラウンジ内での食事はもちろん、お酒も好きなだけ飲めるし、何とシャワーまで浴びれてしまいます。
しかも全て無料で。(ラウンジによっては、お酒は何杯までという制限や一部のアルコールは有料の所もあります。)
いつもビジネスクラスやファーストクラスを利用している方達であれば、普段から当たり前のようにVIPラウンジに立ち寄ってるかもしれませんが、そういったVIPの雰囲気を庶民の私でも利用できてしまうのがプライオリティパスの凄い所なんです。
ただ、何から何まで無料と言う訳ではなくて、プライオリティパスの会員になるための年会費として毎年4万円程度掛かってしまいます。。。
この時点で私であれば断念してしまいますね。
が、最近はクレジットカードのサービスが素晴らしくて、クレジットカード付帯のプライオリティパスと言うのもあるんです。
代表的なクレジットカードで、とりあえずプラオリティパスを手に入れたいというのであれば、やっぱり楽天プレミアムカードが一番おススメ。
年会費10000円+税(2019年現在)で、年会費以上の価値のあるプライオリティパスを発行して貰えるのは本当に凄いです。
年に数回でも海外旅行に行くのであれば、プライオリティパス目的だけで入会しても損はないと思います。
ちなみに、このカードを利用すると、楽天市場等で使える1%分のポイント還元があるので、カードで年間100万円(税別)利用する人であれば年会費分のポイントバックで実質無料なんてことも可能。
さらに、楽天市場での買い物であれば、通常ポイントの1%に加えて楽天プレミアムカードの特典として更に4%がプラスされるので合計で5%のポイントが溜まるので、、、楽天市場で年間20万円の買い物でクレジットカードの年会費分を取り戻せちゃいます。
お得です。
楽天プレミアムカードは、お得な入会キャンペーンを年中やってるので、詳しくは以下のサイトを確認してみてください。
↓ 楽天プレミアムカードの詳細はこちら。
プライオリティパスに無料登録可能!楽天プレミアムカード
↓ プライオリティパスのサイトはこちら。
プライオリティパス(Priority Pass)
ERSTE PREMIER LOUNGE【プラハ】
大人の事情で長々と宣伝させてもらいましたが、続いて本題のプライオリティパスラウンジのご紹介です。
今回、私が行ったのは、プラハ ヴァーツラフ・ハヴェル国際空港 第二ターミナルにあるプライオリティパスラウンジ「ERSTE PREMIER LOUNGE」。
この他にも第二ターミナルに「MENZIES AVIATION LOUNGE」、第一ターミナルには「MASTERCARD LOUNGE」・「MENZIES AVIATION LOUNGE」と言うラウンジがあります。
営業時間と場所
- 営業時間 :05:00 – 22:00
- 場 所 : 搭乗手続きとセキュリティコントロールを通過後、右折してエレベーターまたは階段でレベル3に進んですぐ左側。
↓ セキュリティコントロールを通過してから、エアポートラウンジの案内方向に行ったら簡単にたどり着けました。
↓ 外観は質素な感じのラウンジですが、モニターに「Priority Pass」と表示されていたのですぐに分かりました。
ラウンジ内の様子
どこのプライオリティパスラウンジでも同じですが、ラウンジの入口の所に受付があって、プライオリティパスと航空券を渡すと手続きをしてくれます。
あとは、サインを求められるので適当にサインすれば終了。
手続きが終わったのでラウンジ内に入って、食事をしながら寛がせて頂きました。
↓ 入口の所にはお金を掛けていませんでしたが、中に入ると豪華な雰囲気で、ビジネスマンらしき人がパソコンを使ってる姿がしっくりと来ます。
↓ ちょっとくたびれた感じのシートもありますが、パッと見は豪華そうなシートが並んでいます。
食事とドリンク
東南アジアにあるラウンジだと、料理が何品も並んでいてがっつりと食事が出来るような所が多いですが、欧米の国々では軽食類が多いように感じます。(私が旅行した場所限定で、個人的な感想です。)
この「ERSTE PREMIER LOUNGE」に関しても、ちょっとした食べ物とドリンク類が並んでるだけでしたし。。。
無料で利用しているので全く不満はないんですけどね。。。
↓ 食事とドリンクが並んでるテーブルはこんな感じ。ちょっと寂しい感じ。。
↓ サラミ、チーズ、野菜スティック、フレッシュジュース、ビール等々。
↓ ワイン他、アルコール類も自分で好きなように注いで飲むことが出来ます。
↓ お馴染みの炭酸飲料のドリンクサーバーもあるので、カクテルも作れますね。
↓ ほぼ全種類の料理をよそったのがこちらのプレート。お酒のおつまみには良いんですが。。
バドワイザー(Budweiser)と言えばアメリカ合衆国のビールと言う認識しかありませんでしたが、本家はチェコなんだそうです。
チェコでは「ブドヴァイゼル」と読むらしくて、同じスペルを使ってアメリカ内で英語読みのバドワイザーとして商標登録してしまった結果、訴訟に発展したのですが、チェコ側が北米と米国保護領に限って商標権を放棄する事で合意したらしい。
(日本ではキリンと組んで「Budweiser」(アメリカの)を販売していた事もあったり、東南アジアでもアメリカの?バドワイザーをよく見掛けるので、どこまでが「北米と米国保護領」なのかはよくわかりませんが。。)
よってアメリカ企業のバドワイザー(Budweiser)は、ヨーロッパでは「Budweiser」の商品名で販売できないので、「Bud」(バド)や「Busch」(ブッシュ)と言う名前でこの製品を販売しているんだとか。
名前が同じでも、全く別会社で製造しているビールなので味は違うんだろうけど、そんな事を全く知らない私は、チェコの「ブドヴァイゼル」を飲んで「やっぱりアメリカのバドワイザーは美味しいなぁ・・・」なんて言ってた可能性も。。。
ちなみに、このラウンジにあったビールには「Bud」と書かれていたのでアメリカのバドワイザーなんじゃないかと思います。
間違っていたらすみません。。
以上、プラハ・ヴァーツラフ・ハヴェル国際空港のプライオリティパスラウンジ「ERSTE PREMIER LOUNGE」のご紹介でした。
では、また。