2017年1月20日_Vol.1
こんにちは。
今日は朝からチェコの世界遺産「チェスキークルムロフ」へ行ってきました。
このチェスキークルムロフは、プラハから南へ約180kmほど行った場所にあって、おとぎの国のような街と形容される美しい街です。
世界遺産にも登録されているので、プラハを旅行したら大多数の人がチェスキークルムロフにも訪れるんじゃないでしょうか。
プラハから鉄道でもバスでも行けますが、今回は乗り換えの必要のないバスを利用してみました。
プラハからチェスキークルムロフへの行き方
バスの予約
今回、私が利用したのは「Student Agency」と言う会社のバス。
プラハ⇔チェスキークルムロフ間のバスは早朝から夜間まで各16便が運行していて、ダイレクトでチェスキークルムロフへ移動できてしまうので非常に便利。
利用しやすい時間帯は満席になる場合も多いので、旅行が決まっているのであれば早めに予約しておくことをお勧めします。
ただ、往復とも予約するとなると、初めて行く人にとってみたら現地での見学時間をどの程度取ればいいのか、、、と悩んでしまうかもしれないですよね。。(日帰りの場合)
ちなみに、私は、朝9時のバスで出発して夕方5時のバスに乗ってプラハに戻ってきましたが、小さな街だったこともあって十分ノンビリと見学することが出来ました。
チェスキークルムロフには12時前に到着したので、5時間強の滞在時間です。
じっくりと隅々まで見学したいという人であったら短すぎるかもしれませんが、普通に見学するのであれば3時間~5時間程度あれば十分じゃないかと。
↓ 「Student Agency」のサイトでバスを予約しました。プラハの「Na Knížecí」バスターミナルから「Český Krumlov, AN」の往復です。
↓ 各方向1日に16本の便があるので、好きな時間をクリックして進んで行けば簡単に購入出来ちゃいます。
バスの運賃は、片道7.8ユーロ(200コルナ=約1000円)とそれほど高くないのに、綺麗なバスだったのでオススメですよ。
メトロに乗って「Na Knížecí」バスターミナルへ
「Na Knížecí」バスターミナルがあるのは、地下鉄B線の「Anděl」という駅です。
※ プラハでのメトロの乗り方は【こちら】を参考にしてみてください。
↓ 改札を抜けて外に出ると、バス乗り場の表示があったので矢印の方向へ進んで行きました。
↓ 駅の中なのに空き店舗?があってドアには落書きがされています。。雰囲気の良い駅ではないけど、危険な感じはなかったです。
↓ バスはこっちだよ、との指示があったので階段を上って行きました。
↓ チェスキークルムロフ行きのバスは、1番の乗り場から出発です。(他の乗り場の場合もあるのかはわかりません。。)
↓ 133109番の所に「REGIO JET」のマークと、「Český Krumlov」の表示があるので間違いありません。
↓ 事前に予約しておいたのでスムーズにバスへ乗り込めました。車内は綺麗でシートも高級感があって良いです。
↓ シート前面には専用のモニターがあって、WiFiも利用できました。
↓ 今回乗ったバスはこんな感じ。9時に出発して11時40分に到着です。寒い時期に行ったので雪が残っていて真っ白。
↓ プラハへ戻る時は、到着したバスターミナルの4番から出発します。帰る時に慌てないように、着いてすぐ確認しておいた方が良いと思いますよ。
↓ ちょっと離れた所からバスターミナルを映した写真はこちら。
チェスキー・クルムロフを見学
バスターミナルから中心地へ
↓ 早速、街中へ向けて歩いて行きました。バスターミナルから中心地まではちょっと離れていますが、綺麗な街並みを見ながら歩けばあっという間。
↓ チェスキー・クルムロフ城を中心に街を見下ろせて素晴らしい景色でした。
↓ 歩いている右側には川が流れています。「Hotel Mlyn」というホテルは、川沿いでチェスキー・クルムロフ城もよく見える位置に建っていて最高の景色ですね。
↓ プラハ城の近くにもだまし絵の建物がありましたが、ここにも多くのだまし絵が。
↓ 遠くから見ると凹凸のある壁に見ますが実際は平面で、壁にはこういっただまし絵が描かれています。
↓ チェスキークルムロフでの観光名所「聖ヴィート教会」。大きな尖塔ですね。
↓ 道沿いに真っ直ぐ歩いていたらスヴォルノスティー広場に出ました。広場を取り囲むように綺麗な建物が並んでいて気持ちの良い場所です。
↓ パステルカラーの建物が背後の青空と相まっていい雰囲気。建物の前には大きな記念塔が建っていました。
↓ かつて流行したペストが終焉したことを記念して1716年に建てられたそうです。塔の上にはマリア像が。
↓ 広場内に上海飯店という中華料理店がありました。チェコではあまり見かけない漢字を見るとちょっとホッとしちゃいます。
チェスキー・クルムロフ観光はまだまだ続きます。
続きは次回です。
では、また。