2016年12月9日_Vol.1
こんにちは。
今日は、朝からルアンパバーンへの移動です。
ルアンナムターに寄り道してからの移動となったので当初の予定よりは多少遅くはなりましたが、特に行きたいと思っていた旅行先の一つ「ルアンパバーン」をやっと観光することが出来ます。
ルアンパバーン行きのバスチケットは、前日にバスターミナルまで行って買っておきました。
ただ、街中の安い旅行代理店で買う運賃より10000キープ(約140円)安く買うことは出来たんですが(バスターミナルへの送迎は別途手配しましたが、その分も含めて10000キープ安かったです。)、バスターミナルは中心地から9kmほど離れた場所にあって、あえてバスターミナルまで買いに行く必要もないんじゃないかなと。。
↓ バスチケットを買いに行った時の投稿はこちら。
レンタルバイクに乗ってルアンナムターの街を散策
ルアンナムターから世界遺産のルアンパバーンへバス移動
中心地からバスターミナルへ移動
出発当日は、まずはバスターミナルまで移動するために、あらかじめ予約しておいたトゥクトゥク乗り場へ向かいました。
乗り合いのトゥクトゥクで10000キープ(約140円)。
私が宿泊した、マニーチャンゲストハウスの数軒隣なので歩いて1-2分の場所です。
中心地を7時出発予定のトゥクトゥクを予約したけど、当然のように出発時間が遅れて7時半近くになってバスターミナルへ向けて出発しました。。
バスターミナルには7時50分過ぎくらいに到着。
バスターミナルに掲示してある時刻表だと、ルアンパバーン行きのバスは朝の9時出発でしたが、私が買ったチケットは8時半出発予定。
何で8時半の便もあるのかは深く考えなかったんですが、8時半出発予定だったのは間違いないと思います。
トゥクトゥクと言うよりも、タイのソンテウとかフィリピンのジープニーと言った感じですが、サービス名としてはトゥクトゥクとなっていたので、とりあえずトゥクトゥクと言う事で。
↓ この車に乗客3人でバスターミナルまで乗せて行ってもらいました。
バスターミナルの様子
↓ バス乗り場はこんな感じ。移動日当日に写真を撮ってなかったので、バスチケットを買いに行った時の写真を流用しています。
↓ ルアンパバーンまで乗っていったバスはこんな風なミニバス。これも同じく流用写真です。
車内の様子
ルアンパバーン行きのバスは9時間程度の移動にも関わらず、上の写真のようなミニバスでビックリしましたが、さらにビックリしたのが座席指定は無くて完全自由席。。
チケットを買う時に座席指定がないことは聞いていたので、バスターミナルに到着したら自分の乗るバスをすぐに確認して座席の確保に向かいまいした。
が、、、バスの中に入ってみると愕然とする光景が。。
殆んどの席に既に物が置かれていて、座席がキープされています。。。
一番後ろの4人並びの席と、あとは数席の空席があるだけ。
もともと座席数が少ないミニバスですが、バスに乗った瞬間、目の前が真っ暗になりましたね。
少ない残り座席の中でもより良いシートを確保しようと思って、タイヤの膨らみが足元にあってちょっと狭いんだけど、シングルシートが1個だけ空いていたのでそこに決定。
下の写真で言うと、座ってるおばちゃんの一つ後ろの席です。
2列並びの席も空いていたけど、隣に誰かが座るのは確実なので足元が多少狭くてもシングルシートのほうが良いかなと思って。。
↓ バスの車内はこんな感じ。すでにシート上にバッグが置かれていて、ほとんどの席がキープされています。。
ちょっと出遅れてしまったけど、一応シングルシートは確保できたので「良かった、良かった」、、、と思ってはいましたが、出発の時間になってみると全く良くなかったです。。
何と、まさかの、、補助席にまで人が座って、車内は100%(たぶんそれ以上)の乗車率。
足元が狭くても通路側に足を出しておけばいいやと思っていたのが、隣の補助席には小柄なラオス人よりもたちが悪い大きめサイズの欧米女性が座ってしまいました。。
ちなみに、欧米人のグループは席の確保もせずにずっと外で話をしていて、出発直前に乗り込んできていたので一番後ろの4席と私の横の補助席に座る羽目になって、欧米人にとってみても「まさかの助手席」だったようで、これから長距離を補助席で過ごさないといけない気持ちを天を仰ぐような仕草と共に表現していて面白かったです。
実際には、5人グループでローテーションをしながら乗ってはいましたが。
それでも、全部乗り心地の悪いシートなので体の大きな欧米人には大変だったと思います。
で、私はどうだったかと言うと、予想外にも隣に人が座ることになってしまったので通路に足を放り出すこともできず、タイヤの部分で足元の床が大きく盛り上がっていたので、体育座りに近い格好でずっとシートに座ってました。
幸い、人よりもコンパクトな長さの足なので良かったと言えば良かったんですが、それでも足を伸ばせないというのは凄く疲れます。。
トイレ休憩
途中でトイレ休憩が数回ありましたが、レストランだとか売店があってトイレも併設されているようなところではなくて、道路脇のちょっと広くなってる場所に停車して「はい、どうぞ」みたいのが多かったです。
男性は雄大な山を眺めつつ立ったまま用を足せばいいんですが、通常の女性はそうもいかないですよね。
そんな配慮もなく、トイレ休憩の時間だけは確保してくれるラオスは素晴らしい国だと実感しました。
ただ、窮屈な車内で小さくなっているので、外に出てストレッチをできる点では良いんじゃないかと。。
まあ、トイレ設備が十分になくて、トイレに寄りたくても寄れないんだとは思いますけどね。
↓ 最初から最後まで立ちしょんしをていた訳ではなくて、もちろんキチンとした休憩施設もありました。ここでは食事休憩として食事をしました。
↓ 売店と食堂が何軒も並んでいて選り取りみどりです。もちろんトイレもあります。
ルアンナムターからルアンパバーンへの道は、山道と言う事もあって乗り心地も良くないんですが、狭い車内でよく頑張りました。
やっとの事でルアンパバーンに到着です。
17時10分くらいに到着したので、約8時間40分掛かりました。
今まで色々な国でバス移動をしてきましたが、最高レベルでの辛さだったと思います。
ただ、今回はたまたま混雑していただけで、ここまで満席になることもないかもしれませんので、普通の状態であればそれほど苦しむ事もないんのかもしれません。
ルアンパバーンに到着
ルアンパバーンに到着したバスは、「Northern Bus Station」に停車しました。
国際空港のすぐ近くです。
↓ ここ。
↓ 「Northern Bus Station」のチケット売り場。
↓ ルアンパバーンからルアンナムター行きのバスは、100000キープ(約1400円)で9時と16時発があるようです。
久しぶりにクタクタになったバス移動でしたが、無事にルアンパバーンに到着出来て良かったです。
これから街の中心部に移動してから宿探しをしたいと思います。
続きは次回です。
では、また。