2016年8月11日
こんにちは。
昨日(8月10日)バンコクに到着して、次の目的先であるミャンマーに行くまでの1週間程度はバンコクに滞在です。
ビザの必要のない国が多い日本人のパスポートを持っていてもミャンマーに入国するためにはビザが必要で、私はミャンマーのビザをバンコクで取ることに。
今はEビザと言うのがあって、50US$(約5250円)を支払えばネット上で簡単にミャンマービザを取得することも出来るんですが、バンコクでは800バーツ(約2400円)と半額程度。(翌々日受取りの場合)
Eビザであればわざわざ取得窓口まで足を運ぶ必要もないので、忙しい人なら3000円程度多く支払ってでもEビザの方が良いという考えの人もいるかもしれませんが、私は街をブラブラするついでにミャンマー大使館まで行ってきました。
※ 以下、全て観光ビザに関しての記述です。
【必要書類】
- 申請用紙(大使館で受取って当日記入可能)
- パスポート原本(入国時に6か月以上の有効期限がある必要あり)
- パスポートのコピー
- 写真(35mm x 45mm)2枚
- 予約済みの往復航空券(即日発給希望の人のみのようですが、念のため持って行った方が良いかも)
※ 最悪、パスポートさえあれば写真とパスポートコピーは大使館近くで用意できます。
【ビザ取得までの期間と費用(観光ビザの場合)】
- 当 日:1490THB(約4,470円)
- 翌 日:1350THB(約4,050円)
- 翌々日: 800THB(約2,400円)
※ 当日は即時発給ではなくて、午前中に申請して午後に発給です。
※ 翌日、翌々日に関しては営業日でなので、土日・祝(ミャンマーの祝日とタイの祝日)を除いて数えます。
【申請・受取り時間】
- 申請時間:09:00-12:00
- 受取時間:15:30-16:30
バンコクのミャンマー大使館は、BTSスラサック(Surasak)駅の近くにあるので交通の便は良いです。
私の泊まった宿のあるフアランポーン駅からだと、まずMRTのフアランポーン駅からシーロム(Silom)駅へ。
そこからBTSへの乗り換えで少しだけ歩くんですが、BTSサラデーン(Sala Daeng)駅から乗って2駅目のBTSスラサック駅へと向かいました。
スラサック駅を降りたらBTS路線の真下には大きな通り(サトーン通り)があって、サラデーン駅方面から乗ってきた場合、ミャンマー大使館はBTSで来た方向へ戻るように歩いて行きます。
で、道の左右どちらにあるかと言うと、BTSを戻る方向に歩いて行ったら左側です。
なので、左に曲がることを頭に入れて、BTSを下りた後に道路の左側に降りていく必要があります。
↓ 私が降りたのはこの階段。向かって右側は上りエスカレータなので左方向の階段を下ります。
本当であればエスカレータ方向に下りた方が近いんですが、エスカレータは上りのみで下りられるのは階段一択だったので、階段を下りたら今度は逆方向(エスカレータの方向)へ歩いて行きます。
↓ サトーン通りを歩き始めたら2ブロック目を左折です。ここまで5分も掛からないので凄く近いです。
↓ 曲がってから100m程度先の右側にミャンマー大使館があります。こんなショボい建物。
私が到着したのは8時40分くらいだったんですが、人は殆どいなくてちょっと拍子抜け。
事前情報だと大行列を作ってるはずだったんですけどね。。。
Eビザができたおかげで、大使館まで来て申請する人たちが少なくなったんでしょうか。
人数が少なかったおかげで、順番待ちの番号は観光ビザで6番目でした。
↓ ビザ申請所の内部はこんな感じ。エアコンもバッチリ効いていて快適でした。
↓ 入口を入った時に渡された順番待ちの番号。これを受け取らないと、どんどん抜かされるかも。
申請用紙の内容はこんな感じ。
※ 表面
【基本情報】
- Name in full(in Block letters)(名前)
- Father’s Name in full(父親の氏名)
- Nationality(国籍)
- Sex(性別)
- Date of birth(誕生日)
- Place of birth(出生地)
- Occupation(職業)
- Religion(宗教)
私の場合、父は他界してるんですが、それでも記入の必要があるようです。(ローマ字でフルネーム記入)
宗教は「Buddhist」と記入しました。
【個人情報】
- Color of hair(髪の色)
- Height(身長)
- Color of eyes(目の色)
- Complexion(肌の色)
肌の色は「Yellow」と書きました。
【パスポート情報】
- Number(パスポート番号)
- Date of issue(発行日)
- Place of issue(発行場所)
- Issuing authirity(発行機関)
- Date of expiry(有効期限)
- Permanent address(居住地の住所)
- Address in Myanmar(ミャンマーでの住所)
- Purpose of entry into Myanmar(ミャンマー入国の目的)
発行機関は「Ministory of Foreign Affairs」、ミャンマーでの住所は宿泊先名、入国の目的は「Tourism」としました。
※ 裏面
【職業情報】
- Permanent address(日本の住所、電話番号)
- Address in Thailand(タイでの宿泊先住所、電話番号)
- Work Description(Current)(勤務先について)
- Work Description(Previous)(以前の勤務先について)
- How long do you plan to stay in Myanmar(滞在予定期間)
勤務先については、仕事名だとかポジション、就業期間だとかを書く欄がありました。
以前の勤務先は一社前の仕事を書くんだと思います。
以上がバンコクのミャンマー大使館で貰った申請用紙の内容です。(2016年8月現在)
注意点としては、タイとミャンマーでの宿泊先の住所を記入する必要があるのと、勤務先についても英語で書く必要があるので、宿泊先住所の事前確認と自分の職種だとかを英語で書けるようにしておいた方が良いと思います。
※ 裏面に関しては写真を撮り忘れて内容も忘れてしまったので、他の方の写真を参考に記載しています。(多少内容が違ってる場合もありますが、ほぼこんな内容だった記憶はあります。)
※ 日本語での記述に関しては、多少言い回しが違うかもしれませんが、間違っていたらすみません。。。あくまでも参考程度という事でお願いします。。。
↓ 大使館の中にコピー機があってコピーして貰ってました。(コピー3バーツ、写真100バーツと書いてあります。)
混雑してる予想だったので、申請には午前中一杯かかるかと思ってたのに、ものの15分くらいで申請完了してしまいました。。。
たまたま空いていたのか、それとも、いつもこの程度の申請者になってしまったのかはわかりませんが、早く終わってラッキーです。
↓ 申請終了後にちょっとボーベー市場(Bo-bae Market)まで行ってきました。
↓ 私はバスで行きましたが、プラトゥーナムとかMBKの近くから運河ボートで行くこともできます。
↓ ボーベータワー内はこんな感じ。Tシャツをまとめ買いしときました。
↓ フアランポーン駅の近くで見た鏡面塗装?のベンツ。こんなの初めて見ました。
何のトラブルもなくミャンマービザの申請が完了してよかったです。
8月11日(木)に翌々日受取り(800バーツ)で申請して、土日を挟んで普通なら8月15日(月)の受取りなんですが、申請日翌日の8月12日(金)がタイの祝日だったので一日ずれて8月16日(火)が受取日となりました。
ミャンマーとタイの祝日が営業日に数えられないので、ギリギリの日程でビザを取得する予定の人は、タイとミャンマーの祝日もしっかりと確認する必要があるかと思います。
以上、ミャンマーのビザを簡単に、あっさりと取得できた話でした。
では、また。