今日は、昨日の記事とは場所と訪れた日が変わって、2008年に行ったタイのアユタヤ遺跡についてです。
アユタヤ遺跡は、1991年にユネスコ世界遺産に指定された遺跡群で、バンコクの北70-80キロの場所に位置しています。
行き方は、旅行会社のツアーやチャータータクシーで行けば、楽で全く問題もないのですが、その他にも路線バス、鉄道、ロット・トゥー(ミニバン)等で行く方法があります。
- 路線バス - 北バスターミナルから約1時間半
- 鉄道 ー ファランポーン駅から約1時間半
- ロット・トゥー(ミニバン) ー 戦勝記念塔(BTSビクトリーモニュメント駅)
私は、以前、路線バスで行ったことがあったので、この時は鉄道で向かうこととしました。
↓ ファランポーン駅から、08:20発のウドンタニ行きに乗車
↓ 民家の真横で一時停止した時、ちょうど果物売りの準備をしていました。
タイで地方に行った時は、よくバイクをレンタルするのですが、地方で知らない場所を見て回るときは凄く便利です。
バイクでグルグルと適当に走り回っていると、自然と土地鑑も付いてくるので、いつも利用しています。
バイクのレンタル料は、当時で400-500円程度と安く借りる事ができます。
(ガソリン代は別)
※免許が無くてもパスポートだけで貸してくれる場所もありますが、当然運転するためには運転免許が必要なので、現地で運転したい人は国際運転免許証を渡航前に取得しておく必要があります。
↓ ワット・マハタート。木の根に覆われて埋まっている仏像の頭がある所で有名です。
↓ 記念撮影を撮る時は、仏像の頭より低い位置で撮らないといけません。
遺跡内の仏像は、数体(2体?)を除いては、ビルマ軍の侵略の際に頭や胴体を破壊され、ビルマ軍勝利の記念品として仏頭を持ち帰ったと言われているそうです。
↓ これは、頭がありますが、拡大してみると胸の辺りと、首に接着のあとのようなものがあります。
↓ この日は、人も少なく、ゆったりと見てまわる事ができました。
次は、ワット・ローカヤスター。
異常に大きな仏像で、全長約28m、高さが約5mだそうです。
とにかく、でかい。
↓ 汚れてて分かり辛いですが、中央上部が顔です。右下に人がいますが、仏像がいかに大きいかが分かると思います。
最後に、ワット・プラシーサンペットです。
3本の仏塔があって、各仏塔にアユタヤ王の遺骨が収められています。
下の写真は、1本だけですが、同じものが横に3つ並んでいます。
以上、アユタヤ遺跡でした。