2016年11月16日_Vol.1
こんにちは。
今日は朝から一般のバスに乗ってバッチャン村へ行ってきました。
バッチャンと言うと聞いたことがある人も多いかと思いますが、陶磁器のバッチャン焼きを製造販売している村として有名な場所で、ハノイの主要観光スポットとなっています。
バッチャン村への半日観光ツアーに参加したりタクシーで向かえば楽でいいんですが、懐が寂しい人間としては極力安く行きたいと言う事で一般のバスに乗って行ってきました。
とは言っても特に難しい事もなく、間違えずにバスに乗ってしまえば終点がバッチャン焼きの販売店が並んでる場所なので行き方としては凄く簡単。
今日は、私が利用したバスでの行き方と、バッチャン村の様子をご紹介したいと思います。
バッチャン村への行き方
バス乗り場
まずは、バッチャン村へのローカルバス乗り場から。
バス乗り場は下の地図を見て頂ければわかると思いますが、ロンビエン(Long Bien)バスターミナルからバッチャン村へのバスが出ています。
番号は47番。
一点注意しなければいけないのは、この47番のバスには47Aと47Bとの2種類があって、両方ともバッチャン村までは行くようですが、バッチャン焼きの店が並んでる道のすぐ横に着くバスと、店の並ぶ場所からは距離がある場所で降ろされてしまうかの違いがあるそうです。
近くまで行くのは47Aのバスなので、間違えずに47Aに乗ってしまえさえすれば迷う事はないと思います。
↓ ロンビエンバスターミナルの場所とバッチャン村の位置関係は以下の地図となります。距離的には15km弱で、私が行った時は40分程度でバッチャン村に到着しました。
↓ ロンビエンバスターミナルはこんな感じ。有名な場所なので、ベトナム人のほとんどの人は知ってるんじゃないかと思います。
↓ 行き先が書かれたボードの下で47Aのバスを待ちました。乗る時は47Aと47Bを間違えないように。
↓ 運賃はバスに乗ってから払います。7000ドン(約35円)。領収証にはバスの番号(47A)も書かれています。ツアーで行けば何千円?かはしてしまうけど、自分で行けば往復70円です。
↓ バスで40分くらい走ったらバッチャン村に到着です。ここが終点なので降りる場所を間違える事はないと思います。
バッチャン村の様子
↓ バスを降りた所の道沿いにはバッチャン焼きの店がずらっと並んでます。
陶磁器のマーケット
↓ 道沿いにも沢山の店が並んでいるんですが、同じ道の少し奥まった所にはマーケットとして店がかたまってます。
↓ こんな感じに店がずらっと。沢山の綺麗な食器だとかが並んでいて、陶磁器好きの人にとってはたまらない場所ですね。
↓ 陶磁器でできた豚の置物。なぜかピカチュウまで紛れて売ってました。
↓ コーヒーカップ。落ち着いた色で、このカップならコーヒーを一段と美味しく飲めそう。
↓ うーん、欲しいです。。これで値札上では25万ドン(約1250円)ですが、値切ることもできると思うので1000円以下にはなるんじゃないかと。ちなみに25万ドンと言うのは、下の皿も含めて一式での値段です。
↓ 白ベースも綺麗ですが、これもなかなか高級感があって良いです。中国っぽい雰囲気で。
↓ 陶磁器のランプ。ドラえもんなのがちょっと気になりますが、ライトを付けた時はすごく綺麗です。
↓ 三猿の「見ざる、聞かざる、言わざる」は有名ですが、それを真似ている商品で面白いです。タイでも僧侶の「見ざる、聞かざる、言わざる」の写真を売ってるのを見たことがあります。
買い物だけではなくて陶芸体験も
バッチャン村では、陶磁器の販売はもちろんの事、陶磁器の体験が出来る工房もありました。
私が行った時はあまり客がいませんでしたが、こういった工房が何軒もあったので人気があるんだと思います。
↓ こんな雰囲気の綺麗とは言えない場所ですが、自分で作品を作れるって言うのは面白いですよね。
↓ どういった物を作らせてくれるのかは分かりませんが楽しそう。
↓ 別の工房で実際に体験していたベトナム人グループ。食器ではなくて動物のような物を作ってました。
↓ 形が出来た後の色付け。乾燥させたり焼いたりする工程があるので、旅行者が来て全て一日で終わらせるのは無理かもしれませんね。
↓ たぶん、こんな素焼きまでされている物に色付けして焼くだけなんじゃないかと。
↓ こんなのを使って焼いてました。上の蓋を外すと商品を並べられるようになってます。
バッチャン焼きの制作風景
続いては、村の中で見掛けた、陶磁器をプロたちが作ってる様子です。
↓ こんなに汚くて散らかってる所で綺麗な製品を作り上げてます。
↓ これは陶磁器の型で、この型を使って同じ商品を量産してるみたい。
↓ こんな大きな壺も。何の保護材も使わずにバイクで運んじゃうんですね。。。
↓ 帰りのバスの中には大きな壺を持ち帰る人が乗ってました。重そうだけど運べるんでしょうか?
私は商品を買う予定はなかったので店を見て回るだけでしたが、特に「買え買え」と言われる事もなくゆっくりと見て回ることが出来ました。
日本にこのまま帰国するのであれば買って帰りたい商品もあったけど買えなくて残念です。。
綺麗な商品が多く販売されているので、ハノイに行った時は是非訪れてみてください。
以上、バッチャン村へ一般のバスで行ってきた話でした。
では、また。