2017年1月7日
こんにちは。
今日は、ベトナムのホーチミンからカンボジアのプノンペンへバス移動です。
陸路での国境越えになります。
このルートは何度も通っていて、国境も同じバスで通過するし、出入国手続きも添乗員の人が全て代行してくれるので何の心配もなく陸路での国境越えが出来てしまいます。
飛行機とは違って、陸路で違う国への国境越えをするとなるとちょっとドキドキしてしまうんですが、実際の所は何処の国の陸路国境越えでもあっさりと通過できる場合が多く、特にこのカンボジア⇔プノンペン間は全く心配する必要はないと思います。
初めてバスでの国境越えにチャレンジする人は、「国境で通過できなくてバスに置いてけぼりされたら・・・」とか、「入国審査で別室に連れていかれたらどうしよう・・・」なんて余計な心配はせずに、リラックスしてバスに乗っていれば目的地のプノンペン(逆ルートならホーチミン)へ到着できるはずです。
シンツーリスト(The Sinh Tourist)のバスでプノンペンへ
今回、ホーチミンからプノンペン行きのバスチケットは、デタムストリートにあるシンツーリストで購入しました。
シンツーリストはベトナムでは有名な旅行代理店で、有名が故にハノイ支店周辺には偽物の店舗も出現していて、100m程度の小道に何軒も同じような名前の旅行代理店が並んでたり、、、なんて事もあるので、本物のシンツーリストでチケットを買ったつもりがパクリ店舗で買ってしまったという人もいるほどです。
↓ ハノイのシンツーリストの様子を書いた記事はこちら。
ハノイ ⇒ サパ 180度フルフラットシートの寝台バスで移動
でも、ホーチミンのデタムストリートには偽物店舗はないので安心してチケットを買えると思います。
場所
私がシンツーリストでプノンペン行きのチケットを買った時は、189000ドン(約950円)でした。(2017年1月現在)
キャピトルツアーのバスで、プノンペンからホーチミンへ移動した時は10ドル(約1200円)だったので、ホーチミンからプノンペンへ向かった方が多少安いですね。
ちなみに、その他の有名な旅行代理店として キムトラベル(KIM Travel)がありますが、同日に料金を聞いたら25万ドン(約1250円)と言われました。
あと、もう一軒では22万ドン(約1100円)と言う店も。
料金に差はありますが、バスのレベルが違うのか、サービスが違うのか。。。
多分、似たようなオンボロバスで、似たようなサービスだと思うので、特別快適さを謳っているバスじゃない限りは全て同じと考えて良いんじゃないかと思います。
国境へ向けて出発
出発は朝の6時で、シンツーリストの店舗前に集合でした。
早朝にも関わらず、多くの旅行者が店舗内や店舗周辺に待機していたので賑やかです。
日本人としては集合時間に余裕を持って到着していましたが、迎えが来たのが6時20分。
店舗の前からバスに乗り込むのではなくて、ワゴン車でバスターミナルまで行ってからバスに乗り換えをしました。
バスターミナルはすぐ近くなのであっという間に到着して、バスが出発したのは6時40分です。
↓ 今回乗ったバスはこちら。デカデカと「WIFI」と書かれていますが、このバスに限らずバス内でネットワークを利用できる可能性はほぼゼロじゃないかと。。
↓ 東南アジアのバスは宅急便の役割?も担っていて、大量の荷物が積まれている事も多いです。
国境へ到着
ホーチミンを出発して2時間強で国境に到着しました。(8時55分)
ホーチミンの出国手続きは、窓口にパスポートを渡せば勝手に手続きを進めてくれて出国スタンプを押してもらえます。
大抵の場合、何の質問もされないので、パスポートを渡したらボケっと突っ立ってるだけ。
30秒以内にはスタンプが押されたパスポートを受け取れるかと思います。
この時は、全員のベトナム出国が完了してカンボジア側に向かったのが9時20分でした。
カンボジアの入国審査は、バスに同乗している添乗員の人にパスポートを渡した後は、食事をしている間に出国スタンプを押してもらえていました。。
イミグレの係官に会ってもいないのにですよ。。(笑)
入国カードもバスの添乗員さんが書いてくれるので、気合を入れて陸路国境越えに挑んだ人がいたら拍子抜けしちゃいますね。
ちなみに、こういったサービスは全てバスの運賃に含まれているので、仮にチップを要求さる事があったとしても払う必要なないはずです。
私は一度も請求された事はないですが、念のため。
入国スタンプを押してもらって、キチンと確認したらイミグレを通ってカンボジア国内へと歩いて行きます。
この時は荷物も含めて特にチェックはなく、ただ通り過ぎるだけです。
建物を出た所にバスが待機しているので、全員が揃ったらプノンペンへ向けて出発しました。(9時55分)
↓ 以前、プノンペン⇒ホーチミンを移動した時の国境の様子はこちら。
プノンペン ⇒ ホーチミン 6時間かけてバス移動
プノンペンへ到着
国境からのバスは順調に走り続けて、プノンペンには13時に到着しました。
ホーチミンを出発してから6時間強です。
到着場所
プノンペンでバスが到着したのは以下の地図の所です。
オリンピックスタジアムのすぐ南側。
私が乗ったバスの会社以外にも多くのバス会社が並んでいる場所でした。
↓ 私が乗ってきたバスの会社はこちら。「LONG PHUONG」という会社です。
キャピトルゲストハウスに宿泊
プノンペンに到着して、いつも泊っているキャピトルゲストハウスに移動しました。
キャピトルゲストハウスは安く宿泊できるので、プノンペンに来た時にはいつも利用しています。
↓ キャピトルゲストハウスについては、こちらの記事をご覧ください。
有名な安宿 キャピトルゲストハウス
↓ シングルルームで十分なんですが、いつも空きがなくてツインルームを利用する場合が多いです。
この水シャワー付きのツインルームで6ドル(約720円)。
設備は古いけど、キチンと掃除されていて不快感はないです。
立地的には最高とは言えませんが、オルセーマーケットがすぐ近くにあったり、セントラルマーケットもちょっと遠いけど徒歩で行けたりするので、まあまあ便利な場所に位置しています。
オススメの宿です。
プノンペンでの宿も確保できたので、今回の長期旅行最後の都市「プノンペン」を散策して行きたいと思います。
続きは次回です。
では、また。