2016年6月19日_Vol.1
こんにちは。
前回はコパカバーナからラパスにバスで移動してきた後に宿周辺を少しだけブラブラと散策しました。
今回は、朝からエル・アルト(El Alto)へ行ってきた話です。
エル・アルトと言うのは、「高いところ」を意味していて、この街の状態がそのまま地名になってます。
ラパスより約500mも高い4150mの場所にあるそうです。。
ラパスでも息苦しくてたまらないのに、更に500m近くも高い場所に行ったらどうなってしまうんでしょう。。
一人旅で具合が悪くなっても誰も助けてくれないと思うので、無理をしないようにゆっくりとした行動を心がけたいと思います。
宿からロープウェイ乗り場までは歩いて行ったんですが、直接行けば距離にしてだいたい1kmくらい。
だけど、この時はほんの少しだけ遠回りして、まずはマヨール広場横にあるランサ市場(Mercado Lanza)に向かいます。
朝食を食べてから行こうかと思って寄ったんですが、ランサ市場では朝食の店にたどり着く前に、フルーツの店が目についてフルーツを食べたくなってしまいました。
ラパスでは山盛りのフルーツパフェが有名らしくて、もしかして目についた店はその店かな?と思ったので入ってみることに。
朝から(と言っても10時くらい)山盛りフルーツパフェっていうのもなんなんですが。。
で、エンサラーダ・デ・フルータスを注文して出て来たのがこちら。
↓ どーん。と大盛りが来るはずだったんですが、意外と普通に朝食としてちょどいい。。。
どうやら違う店に入ってしまったようで、次回また再チャレンジしたいと思います。
ちなみに、このエンサラーダの料金は、山盛りと同じく10ボリ(約160円)でした。。
食べ終わった後は、ランサ市場から歩いてロープウェイ乗り場に向かいました。
↓ 「TAYPI UTA」駅。正面にあるのは旧駅舎で、ロープウェイの駅は旧駅舎のすぐ裏側にあります。
ロープウェイに乗るためには、まずチケットを買う必要があります。
カード(たぶんパスモみたいなカード??)を買って入場すれば長い行列に並ぶ必要はないみたい(たぶん)だったんですが、短期の旅行者で、かつ頻繁にロープウェイに乗らないのであれば買う必要は無いんじゃないかと思います。
ちなみに、この日は日曜日だったので物凄い行列ができていましたが、平日なら(これもたぶん。。)そんな行列も出来ないんじゃないかと。
たぶんばかりですみません。。
↓ 大行列ではあったんですが流れも結構早くて、そんなに時間が掛からずに乗り場に到着です。
![ボリビア ロープウェイに乗ってラパスより標高の高い街へ](https://i0.wp.com/traveldiary.tokyo/wp-content/uploads/2016/09/20160915_14.jpg?resize=450%2C338&ssl=1)
↓ 一見、工場っぽい建物ですが、よく見ると建物横に何段にも重なって墓がありました。
↓ 無事に終点の「JACH’A QHATHU」駅に到着。「El Alto」って名前の駅じゃないんですね。
今日は何でエル・アルトに来たかと言うと、この日は日曜日だったので泥棒市とチョリータプロレス(通称:おばプロ)を両方とも一日で見に行こうかと思いました。
泥棒市は毎週木曜・日曜日と、週に2回あるんですが、おばプロの方は週に1度、日曜日だけなので今回見逃すとタイミングによっては観れずに違う国へ移動、、、なんてことも。
なので観に行ける時に頑張って行っておくことにしました。
まずは泥棒市から。
ロープウェイの駅を出た所から市場はあって、すごい数の「店+買い物客」です。
ガラクタみたいな商品を売ってる店が大部分なのに、こんなに人が集まるのはすごいですね。
↓ 一見ゴミ処理場に来てるようですが、これも大事な売り物です。
↓ ベアリングだとかギア、錆びついたチェーンだとかを売ってます。全て中古。。
↓ 見る人が見ればお宝も含まれてるのかもしれませんが、私なら100円でも買わないです。。
↓ 人が沢山で密着度も高いので、スリには十分注意しないといけませんね。
↓ 商品なのか撮影用なのかわかりませんが、可愛らしいアルパカ(たぶん)も。
↓ 4150mからの景色はこんな。昼間でも凄く綺麗な景色でした。
↓ 電気のパーツを売ってる店。電気の工作キットみたいのも売ってました。
↓ 色々と並べられてますが、これを買ったら自分で持ち帰るんでしょうか。。配送してくれるの??
↓ 豚も売ってました。帰りに豚と一緒にロープウェイに乗ってきたらビックリ。。
私にはガラクタばかりに見えてしまう市場ですが、やっぱり買う人もいるんですね。
車の大きなボンネットを担いで歩いてる人がいました。。
ボンネット屋さんがどこにあったのかは気付きませんでしたが、自分と同じ車のボンネットを見付けるのはなかなか難しそう。
すごく広い市場なので全部を見ることは無理だったんですが、かなり遠くまで見て回ってから引き返してきました。
感想としては、ボリビアに住んでる人であれば買いたいものも見つかるかもしれませんが、旅行者が行って楽しめるような市場ではありませんでした。。
ただ、話のネタに一度は行ってみるのは良いかも。
人が本当に多いので、携帯だとか財布を後ろのポケットに入れたまま歩いてたりすると盗まれる可能性は高そうなので、歩く時は十分用心したほうが良いと思います。
とりあえず今回はここまで。
次回は、同じくこの日に開催されたチョリータプロレス(おばプロ)を観に行った話です。
では、また。