2016年6月28日
こんにちは。
前回は、スクレからラパスまでバスで移動して来ました。
今日は、「月の谷(Valle de la Luna)」という所に行ってきました。
この月の谷は、何十年もかけて雨風で侵食されて行って現在の形になったそうです。
私は月に行った事はないので本当に似てるのかはわからないんですが、実際に月まで行ったアポロ11号のアームストロング船長が「まるでここは月面の様な光景だ」と発したそうなので、間違いなく月面と同じような光景なんだと思います。
月の谷に行く前に、まずは腹ごしらえを。
昨日、ラパスを散策してる時に見つけたビュッフェレストランに行ってみようかと思って中に入って行ったんですが、大きな広告を店の前に出してるにも関わらずビュッフェはやってないそうです。。
よく見ると、広告の上に何か文字が貼ってあったので、「もうやってないよ」的なことだったんだと思います。
しょうがないので違う所で食べるかと思ったら、すぐ横のレストランにも「BUFFET」の文字が。
店の中に入って行って、ビュッフェはあるか聞いてみたら「ある」と。
料金は35ボリ(約560円)。
綺麗なレストランなのに良心的な料金で食べ放題をやってて、さすがボリビアは物価が安くていいなぁと思ってたんですが、料金を払ってから店員の人に料理を指さして注文していって、2品目をお願いしたときに「この部分の料理からは1品だけ」との予想外の言葉が。。
その後に説明が始まって、この中から一品、そしてここから一品、スープとデザートも好きなの選んでいい。。。。
「一回だけしか注文できないんですか?」との私の質問に対しては、「Si(はい)」と言われてしまいました。。。
もう料金は払ってしまったし、1品目の料理も盛ってしまったのでもうキャンセルはできません。。
普通のセットプレートと同じような感じなんですが、何でこれを「BUFFET」って言ってるんですかね??
ボリビアではこれをビュッフェと言うのかは不明です。。
↓ 写真中央ののぼりにしっかりと「BUFFET」と。。店員にもちゃんと確認したし。
↓ で、これが35ボリで注文したビュッフェ料理。。おかわり不可です。悪くはないんだけど、ビュッフェじゃない。。
月の谷はラパス郊外にあるので現地までは40-50分は掛かってしまうんですが、地球の歩き方に載っていた行き方で行ってみました。
学生広場のロータリーの所からバス(コレクティーボ)に乗るんですが、色々な行先のバスだとかコレクティーボが引っ切り無しに通るので、自分の探してる番号を見つけるのはなかなか大変。
しばらくコレクティーボの番号を探していて全然通らなかったんだけど、やっと「マリャサ(Mallasa)」と書かれた車が目の前に止まったのでそれに乗り込みました。
↓ どこで降りるのかがわからなかったんだけど、月の谷の案内板が目に入ったのでここで降りました。
↓ 15分くらい?歩いて到着。月の谷のすぐ横を通るので、ずっと乗ってれば降り損なうことはないと思います。
↓ チケット売り場は入り口のすぐ横。15ボリ(約240円)。
↓ どこででも売ってるような商品は、ここで買うよりラパスで買った方が安そう。。
↓ 月の谷です。ぐるっと一周するのに15分コースと45分コースの2種類がありました。
↓ 基本、同じ様な風景で飽きるんですが、それでも45分コースを回って楽しく見させてもらいました。

「Madre Luna」Madreは母、Lunaは月。英語で言うと「Mother Moon」。地球の事?
↓ こんな深い穴もあいてるので、落ちたら登ってこれないですね。
ゴール近くにあった像。
掃除のおばちゃんが、像の土台の所に石を乗せると願い事が叶う?だか、幸せになれる?か忘れましたが、そんな感じの事を言ってました。
↓ 植えてるのか自然に生えてるのかはわかりませんがサボテンも。
↓ 帰りは月の谷の真ん前からコレクティーボの「PRADO」行きに乗ってサンフランシスコ教会前まで。
道端でたくさんの人が食事をしてました。
何個もの青い袋の中央におばちゃんがいて、注文が入ったら料理をよそって渡してます。
袋の中には大きなずん胴があって、中には大量の料理が入ってました。
こんな大きなずん胴で5個も6個も一日で売れちゃうんですね。
私も食べてみたんですが、次から次と客が集まってきて大人気でした。
↓ 料理を出すおばちゃん。後ろにいるおじさんがスープをよそってくれます。
肉だとかもあったんだけど、あまり腹が減ってなかったので少しだけ。
パスタに何が乗ってるのかよく分からなかったけど美味しかったです。
これで6ボリ(約96円)は安いですね。
以上、ラパス郊外にある「月の谷」に行ってきた話でした。
では、また。