2016年6月30日_Vol.2
こんにちは。
前回は、ラパスからコパカバーナにバスで移動して来ましたが、今回はその続きでとりあえず宿探しからです。
以前、このコパカバーナに一泊だけ宿泊して時に泊まった宿は、事前に24時間使えるか確認したにも関わらずインターネットの回線を夜切られてしまったと言うのと、翌日の朝にチェックアウトしようとした時に宿泊代は支払い済みなのに貰ってないとか言ってくる宿でした。。
おまけに、インターネットを使ったからと言って、チェックアウトの時に5ボリ(約80円)追加で取られたし。。
ネット情報で同じような事を言ってた人がいたので、インターネットが無料で24時間使えるかどうかは事前に確認していたんですが、この宿のオーナーにはそんなの関係なかったようです。。。
「そんな金は払えない」と言ったら警察を呼ぶとか言われるようなかなり面倒臭い宿。。
その時の投稿は【こちら】。
今回コパカバーナに戻ってきて、当然そんな宿にもう一度泊まろうなんて気にはならないので違う宿を探しに行きました。
まず見に行ったのは、日本人贔屓の宿で日本人にとってすごく居心地の良いと評判の「ホスタル・フローレンシア」。
前回嫌な思いをしてしまったので、確実に居心地が良いと思えるこの宿に泊まろうと思ったんですが、宿に入って行って部屋が空いてるかどうか聞いてみたら、、「満室です」、、とのお言葉。。
結構大きい宿なので飛び込みでも大丈夫かと思っていたらダメでした。。
予約してるか聞かれたので、予約で一杯だったみたいですね。(Booking.com上の情報では21室あるとのこと。)
しょうがない。。
確実に泊まりたい人は「Booking.com」で予約してから行った方が良いかと思いますが、「Booking.com」で予約した場合での一番安い部屋で1000円程度とかなり高め。。
同じ部屋かどうかわかりませんが、直接行って宿泊すれば20ボリ(約320円)から30ボリ(約480円)程度で泊まれると思っていたんですが、後日ネットで調べていたら最近宿泊料金を上げたと言う情報もあったので現在はもう少し高いのかも。
事前に予約するよりは安いのかもしれませんが、直接行って40ボリも50ボリもしてしまうんだったら敢えてこの宿に泊まる必要もないかもしれませんね。
泊まれるだろうと思っていた宿に泊まれなかったので、ブラブラと歩きながら宿探しへ。
次に行ったのは、ラパスから乗った「Titicaca」社のバス内でアナウンスしていた「Hotel Mirador del Lago」。
チチカカ湖の真ん前にあって、凄く大きなホテルなんですが「Titicaca」社のバスを利用した人は特別料金で宿泊できるとの事でした。
料金は忘れてしまったんですが、40ボリ(約640円)だったかと。。。
こんな立派なホテルなのにこんな安く泊まれるんだー?と思ってフロントに人に聞いてみたら、バスチケットを見せると確かにその料金にしてくれると言われたんですが、こんな立派なホテルなのにwifiはロビーでしか使えないらしい。。。
部屋では繋がらないとハッキリと言われました。。
40ボリなら泊まる気満々だったんですが、ネットができないのはちょっと。。。
simカード自体買っていなかったので、スマホでのネットもできないし。。
残念ですが違う所を探すことにしました。
ちょうど空いてる時期で格安料金で泊まることが出来たんだと思いますが、ネットを部屋で利用する必要が無い人だったらかなりオススメな宿だと思います。
安いから陸側の部屋なのかと思って確認したんですが、ちゃんとレイクビューの部屋って言ってたのでかなりお得です。
(Titicacaバスを利用して、かつホテルの空室が多いとき限定だと思いますので、必ず安く泊まれるわけではないです。念のため。)
で、他の宿を何軒かまわって最終的に決めたのが「Hostal Lus Yhobimar」と言う宿。
なんて読むのかは分からないんですが、ツインベッドの部屋でホットシャワーも付いて30ボリ(約480円)でした。
フロントの女性も凄く親切で居心地が良かったです。
↓ 「Hostal Lus Yhobimar」の場所はこちら。
↓ 外観の写真を撮り忘れちゃったんですが、後日かなり遠くから撮った写真がこれ。中央の黄色い建物です。
↓ 建物内はこんな。この時は工事中で利用できる部屋も少ないようでした。
↓ 部屋の様子。狭めですが一人なら十分だし清潔な部屋だったので大満足。
↓ シャワーとトイレ付。電気シャワーなので水量は少なめです。。
↓ 狭い街なので同じような所ばかり行ってますが、前回来た時も行ったコパカバーナ大聖堂へ。
↓ かなりの晴天だったので太陽の光も強くて、綺麗な白い壁に反射して眩しかったです。
↓ 同じくワンパターンの散策ルートですが、大聖堂のお隣にある広場へ。
↓ 続いて、これまたワンパターンで公園のすぐそばにあるメルカド(市場)へ。
小さなメルカドで、中央に野菜だとか果物を売る店があって、そのまわりに円を描くように肉、野菜、ドリンク類、缶詰だとかの食品を売る店が並んでました。
自炊するわけではないので私が買うようなものはありませんでしたが、ここに売っていた紙パックのワインが1リットルで14ボリ(約224円)と安かったので一本買いました。
赤ワインと白ワインともにあって、私は赤ワインを買ったんですが日本で300円程度で売ってるワインよりは確実に美味しかったです。
もしロマネコンティと飲み比べても私だったら区別は出来ないくらいの美味しさです。
ロマネコンティは飲んだことないですが。。
↓ メルカド内の様子。柱で丸く囲ってある内側に店が並んでます。
↓ 外側はこんな感じの通路の両脇に店があって、ずっと歩いていくと一周して戻って来ます。
通常であればメルカドに食堂も一緒に入ってる事が多いんですが、コパカバーナでは食品を売ってる建物、コーヒーとパンだとかの軽食を食べれる建物、食堂の建物と別れて建ってました。
別れてると言っても建物自体並んでて実際は同じ建物なのかもしれませんが、食品売り場から軽食を食べる所や食堂に行くのには、一度外に出てから違う建物に行くような構造になってたと思います。(内側で繋がってるドアもあったかも。。)
まあ、そんなのはどうでも良い話なんですが、私が初めてコパカバーナに来た時は食堂が無いのかと思ってて、後から食堂はこんなところにあったんだぁって気付いたので。。
↓ 食堂の中はこんな感じ。何軒もの個人食堂が並んでて、中に入って行くと呼び込みが凄くて面白い。
チチカカ湖ではトルーチャと言う川マスが獲れて、ここコパカバーナの名物料理として街中のレストランでトルーチャ料理が出されてるんですが、食堂でもトルーチャの定食を食べることが出来ます。
食堂内を歩いてると、おばちゃん達からうるさい程「トルーチャ、トルーチャ」言われるので、試しにいくらか聞いてみたら20ボリ(約320円)だそうです。
食堂内で食べる肉だとかの定食が10ボリ(約160円)でスープも付くと13ボリ(約208円)程度だったのでちょっと高め?
大きいトルーチャって言って魚を見せてくれたんですが、それが本当に大きいのかは私が見てもわかりません。。
あまりお腹も空いてなかったので小さいのは無いのか聞いてみたら、何かゴニョゴニョ言いながら、「じゃあ12ボリ(約192円)でいいわよ」と予想もしなかったディスカウント。
本当にそんなに食べたい気分でもなかったので小さいのがあればそれで良かったんですが、20ボリはもともと高い料金を言ってきたのか、それとももう閉店間際だったので値引きしてくれたのかは不明ですが、12ボリならちょっと食べてみようかなと。
初めてトルーチャを食べたんですが、身が柔らかくて凄く美味しい魚ですね。
一見大きい魚に見えますが身がふわふわした感じで、量もそれ程でなかったので軽く完食しました。
自分ではお腹が空いてないと思ってたけど、実は空腹だったのかも。。
↓ トルーチャのフライとライスとかのプレート。12ボリ(約192円)。
↓ 引き続き散歩です。適当に歩いていたら変わった感じの建物がある一帯が。
何の建物かは分からなかったんですが、旅行者っぽい人達が出てきてたのでもしかしてホテルか何かかも。
ハッキリとしたことはわかりません。
↓ 湖越しに見る山は、良い風景で心が落ち着きます。癒しスポットですね。
↓ ただ、自然の風景も癒されますが、動物には勝てないかも。。リャマなのかアルパカなのか。。。かわいい。
↓ 夜(8時くらい)のコパカバーナも特に危険な雰囲気はなし。まだ人通りは多いです。
↓ Chuleta(骨付きの肉)にポテト、目玉焼き、ライスで15ボリ(約240円)。
ラパスからコパカバーナに移動してきて、あっという間に一日が終わってしまいました。
前回、「太陽の島」への観光に行ってしまったのであとは特にする事がないんですが、綺麗な湖の景色で癒されながらもう少しこのコパカバーナでノンビリとしてからペルーに戻りたいと思います。
では、また。