市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

こんにちは。

今日は、プノンペンの市内路線バスに乗った時の話です。

以前は、プノンペン市内には市内を巡回するバスは通ってなかったんですが、2014年初め位から市内路線バスが導入されました。

それまで、旅行者がプノンペン内を移動する時はバイクタクシーだとかトゥクトゥクに乗るか、自分でバイクをレンタルして移動していましたが、バスが導入されたことによってより安く移動する事が出来るようになったんじゃないしょうか。

日本のように親切な車内アナウンスは全くなく自分で場所を確認しておく必要があるので、プノンペンの地理をある程度把握した人でないと利用するのはなかなか難しいかもしれませんが。。。

ただ、Google Mapにはバス停がある程度載っているので、ちゃんと下調べをして、グーグル・マップとスマホのGPS機能を駆使すれば、初めて行った人でも何とかなってしまうと思います。

 

2016年の1月現在では、市内バスは1番~3番の3路線がありました。

料金は、どの路線も均一の料金で1500リエル(約45円)です。

 

まず1番の路線ですが、モニボン通りを中心に、北は国道5号線、南は国道1号線を通ってます。

 

↓ 路線図。カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

↓ 1番のバス。カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

↓ バス停はこんな感じ。カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

↓ 全部じゃないかもしれませんが、バス停の前の道路にはバス停の番号が。カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

先日紹介した、国道5号線沿いにある モスク街 の辺りからトンレサップ川の横をずっと南下してきて、日本カンボジア友好橋の辺りからモニボン通りへ。

このモニボン通り手前のロータリーにある「オールドスタジアム ラウンドアバウト」バス停で降りれば、銃撲滅モニュメントを見学出来ます。

そのまま進んで、モニボン通り内の「メディカルユニバーシティ」バス停辺りで降りてちょっと歩けば、ワット・プノン

「セントラル・マーケット」バス停は セントラル・マーケット だとか、ソリアショッピングセンター

「Wat Koh」バス停からは、キャピトルゲストハウスオルセーマーケット

「Monivong Road 214」バス停からは、プノンペンタワー

「Monivong Road 360」バス停からは、トゥールスレン虐殺犯罪博物館

「Ministry of Land Management」バス停からは、ロシアンマーケット

 

と、多少強引な部分もありますが、バスを利用していろいろな場所を見て回ること可能です。

が、いずれも、バス停から5-10分くらいは歩く必要があるので、歩くのがならばトゥクトゥクで行く方が便利だと思います。

 

次に2番の路線。

この路線は、ナイトマーケットから北上していって、1号路線と同じく日本カンボジア友好橋の所をモニボン通り手前のロータリー方面へ向かいます。

 

↓ 路線図。カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

↓ 2番のバス。バスは色分けじゃなくて番号で判断する必要があります。カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

1番路線はモニボン通りを南下して行ってしまいますが、この2番路線はロータリーから更に西へ向かって「トゥールコック(Toul Kork)」方面へ。

「Toul Kok TVK Station」バス停で降りれば、2年程前に新しく出来た TKアベニュー が。

あとは、バス停からちょっと遠いですが「Daem Kor Market」バス停から Sovannaショッピングセンター 辺りでしょうか。

 

最後に3番路線。

この路線は、ナイトマーケットからセントラルマーケットを経由して空港方面に向かってるので、日本から空路で来た時や、日本に帰国する時に利用すれば安く空港~中心地へ移動出来ます。

 

↓ 路線図。カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

↓ 全部緑色のバスでしたが、他の色のバスもあるようです。カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

私はプノンペン空港を利用していないのでまだバスで空港間を移動した経験はありませんが、あまりに大きな荷物さえ持っていなければ利用するのも良いかと思います。

 

↓ 前から乗って、料金を支払います。1500リエル(約45円)。
カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

↓ ちゃんとチケット(領収書?)もあります。 カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

料金に関して、1500リエルという半端な料金なので、2000リエルで払うことになってしまう場合もあるかと思います。

ネットでは料金を運転手ボックスにいれるという情報もありましたが、私が乗った時は運転手の助手(料金係?)の人もいて、その人に支払ったのでお釣りもちゃんと貰うことができました。

1US$とかで支払ったらどうなるかは分かりませんが、カンボジアの通貨リエルで支払う分には多少大きな紙幣でも問題ないかと思います。

ただ、中には助手の人が乗ってないバスもあるかもしれませんので、その場合は分かりませんが。。。

ちなみに、私は4回程バスに乗りましたが、全部助手の人はいました。

 

↓ バスの中はこんな感じ。カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

↓ シート間隔はこんな感じ。 カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

↓ 初めはガラガラでしたが、意外と乗客の乗り降りは多いです。 カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

↓ 吊革もちゃんとあります。 カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

↓ 天井だとか窓際に降車用の押し釦があって、ちゃんと機能してました。 カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

途中でに運転手がに出て行くので何事かと思ったら、乗客を乗せたまま給油(燃料補給)でした。。

客を乗せるに入れておけば良いんじゃないのとは思いますが、カンボジアらしくて良いです。

フィリピンとかでもジープニーがを乗せたまま給油したりするので、東南アジアでは特に普通なんでしょうね。

 

↓ 燃料補給中。 カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

↓ ガソリンだとか軽油じゃなくて、天然ガス? わかりません。
カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

↓ 51リッターで21.42US$(約2500円)。ガスの単位がリットルかもわかりませんが。。 カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

3番のバスは空港まで行きますが、空港が終点という訳ではありません。

目的地が空港であれば、途中で降りなければならないので、周囲の様子を見ておいたほうが良いです。

ちゃんと見てさえいれば空港に着いたらすぐに分かると思います。

 

↓ ずっと乗ってたら、このロータリーの所が終点でした。 カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

ロータリーバスターミナルがあって、中心地へ戻るバスもここから乗れます。

ターミナル周辺にはちょっとしたが並んでますが、特に見るような所もなかったのですぐに帰りのバスで戻りました。

 

↓ バスターミナルの様子。カンボジア  市内路線バスを利用してプノンペン市内観光

 

以上、プノンペンの市内バスでした。

では、また。