2016年11月30日_Vol.2
こんにちは。
前回は、麗江古城の北端にある「黒龍潭公園」を散策した話をしましたが、黒龍潭公園を見学後は路線バスに乗って「束河古鎮(そくがこちん)」へと向かいました。
↓ 前回の投稿はこちら。
黒龍潭公園から望む玉龍雪山は絶景らしいけど。。。
束河古鎮は、麗江古城の郊外にある村で、1997年に麗江古城と共に世界文化遺産に登録されている場所です。
麗江古城と雰囲気が似た村ではあるんですが、麗江古城ほど観光客でごった返されていないので、ノンビリと散策したいのであれば束河古鎮を訪れてみるのも良いんじゃないかと思います。
一般のバスで行くのもそれほど難しくなかったので、気軽に足をのばすことが出来る場所です。
束河古鎮へ一般の路線バスで
私は黒龍潭公園を見学後に北側のゲートから外に出て、少しブラブラした後にバスに乗ったので、どういうルートを通って束河古鎮へたどり着いたのかあまり覚えていないんですが、バス停の写真は撮ってあったので参考に貼っておきます。
中国のバスは1路、2路、3路・・・と言うバスルートがあって、バス停にはそれぞれのルートの停車バス停が書いてあるので分かりやすいです。
麗江のバスは、河口だとか大理よりも更に安い1乗車1元(約17円)とタダみたいな運賃だったので、適当なバスに乗ってバス内から外の景色を観たりしても面白いかも。
↓ 黒龍潭公園を後にしてからバスに乗ったのは下の写真のバス停の所。何て読むのかはわかりません。。。13路のバスに乗って象山路と香格里大通りが交差する辺りまで乗ったと思います。
↓ バスを降りた所にはこんな案内板がありました。香格里大通りを右方向に3.5km行くと束河古鎮だそうです。
バスを降りて香格里大通りを少し歩いた所にあった「象山街」と言うバス停から別のバスに乗って束河古鎮へ。
6路のバスに乗りましたが、バス停にあったバスルートを見ると「七星街」が始発なので、麗江古城の中心地からバスに乗る場合は、「七星街」から乗ると乗り換えなしで行くことが出来ます。
↓ 乗ってた時間は20-30分程度だったと思いますが、束河古鎮が終点ではないので降りる場所を確認しておかないと通り過ぎてしまいます。ちなみに、束河古鎮で降りずにそのまま乗っていれば白沙へも行けます。
束河古鎮を散策
↓ 麗江古城も良いですが、束河古鎮も古い建物が多くあっていい雰囲気。
博物館を見学
↓ とぐろを巻いているようでグロテスクな感じですが、中国茶を積み上げた物でした。
↓ 型で固めたお茶。「恭」と「一九九九年」と言う文字が書かれてます。
↓ 普通の形のお茶も。日本だとアルミパックだとか缶に入ってる場合が多いけど、中国では円盤状に固めた物を包装して売ってるお茶がほとんどでした。
↓ 同じ博物館ないですが、別の棟には「束河皮匠600年」と書かれたブースも。ここは革製品でも有名な村なんでしょうか?
束河古鎮の街並み
↓ 店頭で商品を作っていたお兄さん。電気コテだけを使って木に絵を描いています。焦がし具合で色の濃淡を付けたりして、よくこんな細かい絵が描けるなぁと思います。
↓ 束河古鎮でも街中に水路が通っていて、至る所に水が流れていました。
↓ 新婚さんだとかの記念撮影スポットでもあるみたいで、衣装を着て写真を撮ってる姿を何度も目にしました。
↓ 有料エリアもあって、ここに入るには入場するたびに40元(約680円)を払う必要があります。貧乏人の私は中には入らずに、周辺の街並みだけで我慢しました。。有料ゾーンには殆ど人がいなかったですよ。
↓ 入ってくるときは気付かなかったけど、入口の所にはチケット売り場がありました。全部の場所が有料と言う訳ではないので、ここで払わなくてもたぶん中に入って問題ないと思います。係の人もいなかったし。。
以上、世界文化遺産の束河古鎮を散策した話でした。
今度は、またバスに乗って「白沙」へと向かいます。
続きは次回です。
では、また。