麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

2016年11月29日_Vol.2

こんにちは。

前回は、大理から麗江まで鉄道で移動してきて、無事に宿泊予定の麗江古城に到着しました。

↓ 前回の投稿はこちら。
硬座の列車で大理 ⇒ 麗江を移動

今回は、麗江古城で宿泊した安宿「麗江源林客棧」のご紹介です。

 

麗江古城で宿探し

麗江古城での宿泊先は事前に決めていなかったので、麗江古城内を歩いて探すことにしました。

古城内は古い街並みで凄く雰囲気が良かったけど、石畳の道でバッグを転がしながら歩くには非常に歩き辛かったです。

私は、コロコロも付いているバックパックを利用していたので、道の悪い場所ではバックパックとして背負って歩いた方が良かったんですが、石畳の上を転がしながら頑張って歩いて行きました。。

 

↓ 麗江古城の所にある「忠义市场」の入口。市場なので店が沢山あるし、買い物客も多く集まっていました。観光客にとってはあまり面白くはない市場ですが、食べ物屋は沢山あるので一度見学してみるのも良いかと思います。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

まずは腹ごしらえ

朝、大理を出発してから何も食べていなかったので、忠义市场(忠義市場)内にあった食堂で昼食を食べる事に。

 

↓ 忠义市场(忠義市場)内にあった食堂。漢字でメニューと値段が書かれているので安心ですが、メニュー内容が分かりそうで分からないのが辛いです。。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

↓ 麗江で初めて食べた食事はこちら。麻辣牛肉麺 10元(約170円)。細麺で凄く美味しかったです。普通と大盛があって、これは大盛の方を注文したけど170円程度で凄く安いと思います。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

麗江古城の有料エリアへ

大理古城では街中の普通の道を歩いている分には全く入場料等は掛からなかったんですが、麗江古城の中心エリアに入るには「麗江古城維持費」として80元(約1360円)を支払う必要があります。

これは、入場するたびに払うのではなくて、一回払ったら証明書が貰えて1週間有効だそうです。

 

↓ 忠义市场側のチェックポイント。こういったゲートが麗江古城の有料エリア周辺の道全てにあって、入場料(維持費)を支払わないとこの先に入れない仕組みになってます。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

↓ こういった麗江古城維持費支払い証明書が貰えます。日付と名前も書かれているので、他人の証明書を利用する事は出来ないと思います。もしこの紙を失くしたら再度支払う必要があるそうです。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

↓ 麗江古城内の観光ポイントが書かれたパンフレットが貰えて、全ての場所に無料で入ることが出来ます。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

↓ 地図も書いてあるので分かりやすい。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

麗江の世界遺産

麗江古城は世界文化遺産に登録されている街として有名ですが、この街並みの他にも麗江には「トンパ文字」というのもあります。

このトンパ文字は、古代ナシ族の象形文字で2003年に世界記録遺産として登録されています。

絵で表現している文字で、麗江古城内の色々な所で見ることができて非常に興味深いです。

 

↓ レストランの軒先にはトンパ文字が書かれたものがぶら下がってました。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

↓ トンパ文字はこんなの。上に書かれているのがトンパ文字で、その下には説明として漢字で書かれていました。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

↓ 大理も綺麗な街でしたが、麗江はさすが世界遺産だけあって更に素晴らしい街並みです。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

麗江源林客棧

本題の安宿紹介ですが、今回私が宿泊したのは「麗江源林客棧」と言う宿です。

石畳の道で歩き辛い中、歩いて何軒か聞いて回ってやっと見つけたのがこちらの宿。

初めは60元(約1020円)と言われましたが、値切り交渉の結果50元(約850円)に値引きしてくれました。

今まで河口、大理、麗江と回ってきて、殆どの中国人の人は英語が全く話せないので何かを聞いたりしたりする時は筆談する事も多かったんですが、この宿に着いた時に、客として宿泊していた中国人の人がたまたま少しだけ英語を話せる人で、部屋に空きがあるかとか値切り交渉を通訳してくれたので助かりました。

 

↓ 「麗江源林客棧」の入口はこんな感じです。細い横道に入った所にあるのでちょっと分かり辛いかも。 60元の部屋以外にも80元(約1360円)、100元(約1700円)の部屋があるようです。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

↓ 入口を入った所はこんな感じ。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

↓ 部屋はちょっと古めではありましたが、壁も綺麗に塗装されていて汚い感じはないです。清掃もキチンとされていて安宿としては全く問題ない部屋でした。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

↓ 広くもなく狭くもなく。ベットの横にはちょっとしたスペースもあります。窓があるので明るくていいです。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

↓ テレビと電気ケトルも。中国はどこの宿に泊まっても電気ケトルはあるんですね。お茶が必須なんでしょうか?中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

↓ シャワールームはこんな感じ。今までの宿は便器が床に埋まっていましたが、この宿の便器は普通の洋式で快適です。中国  麗江古城の安宿「麗江源林客棧」のご紹介【中国】

 

以上、簡単にでしたが、麗江古城で宿泊した「麗江源林客棧」のご紹介でした。

宿を確保できたので、早速、麗江古城内を散策したいと思います。

続きは次回です。

では、また。