2016年11月29日_Vol.1
こんにちは。
今日は、大理から麗江へ移動しました。
河口から大理に移動した時は非常に距離もあったし、乗った列車も最高時速が120km程度だったので時間が掛かりましたが、今回はそれほど遠くもない(200km弱くらい)ので朝に出発して昼には着いてしまいました。
中国にも高速鉄道と言って日本の新幹線のような列車もあるんですが、大理~麗江 間は走っていないようで、私が利用したのは「K列車(河口から大理へ移動した時と同じ)」と言う日本でいう急行列車のような車両です。
ちなみに、大理~麗江への列車は一日に8本あって、早朝から夕方まで数時間おきにあるんですが、何故か9時15分発の次は15時30分と6時間以上の時間が空いてしまうので注意が必要です。
私は9時15分発・12時06分着予定の「K9629」と言う列車に乗ってます。
硬座の列車で大理から麗江へ
大理駅の待合室
大理駅に入るためには、建物の入口で列車のチケットをチェックしてから、空港と同じように金属探知機での手荷物チェックがあります。
↓ 手荷物検査を終えて中に入ると待合室がありました。中国の鉄道は列車の出発時間近くになるまでホームには入れないので、時間までは待合室内のシートに座って待ちます。
↓ 待合室の奥の方には店があったので、車内で食べるお菓子だとかを買うのも良いかも。駅舎に入る前の1階にも売店があるので、食べもの類に関してはそちらの方が品数が多いと思います。
乗車時間になったのでホームへ
↓ 時間になるとホームに入るドアを開けてくれたので、自分の乗る車両に向かいました。
↓ 車両の入口には係の人がいるので、乗車チケットをチェックして貰ってから中へ。
車内の様子
↓ 今回は寝台車ではなくて「硬座」だったので普通に座るシートです。通路を挟んで3列シートと2列シートに別れてました。
↓ 3列シート側。「硬座」と言うので、東南アジアでよく見かける木だとかプラスティックの硬いシートなのかなぁと思ていましたが、普通に柔らかいシートだったので良かったです。
↓ 2列シート側。私はこちら側のシートに座りました。座席自体は柔らかくて良いんですが、足元が狭いうえに、前に座った中国人が私の足の横まで足を伸ばして座っていたので凄く窮屈でした。。
麗江駅へ到着
↓ 予定到着時間よりも9分程遅れて12時15分に麗江駅へ到着しました。中国の列車は日本と同様に時間に正確なので気分が良いです。
↓ 麗江駅の外観はこんな感じ。中国の駅はどこも立派な建物ですね。
次の目的地への鉄道チケットを手配
麗江滞在の次は昆明に移動する予定にしていたので、麗江駅でチケットを購入する事にしました。
チケット売り場は麗江駅に向かって右端くらいにあります。
↓ 営業時間は07:00~22:50。下に10分とか5分とか書いてありますが、たぶん列車の出発時間何分前までとかかなぁと。。中国語は全く読めないです。。。
↓ 競馬場の券売所みたいな雰囲気だけど、鉄道のチケット売り場はこんな感じ。
↓ 自動券売機もあるので、中国語が分かる方はこちらでもどうぞ。
↓ 無事に購入できました。2016年12月02日、20:00発 麗江~昆明、寝台車の上段ベッドです。
麗江駅から麗江古城へ路線バスで
チケットを購入した後は、麗江駅前から発着している路線バスで麗江古城へ向かいました。
バスの路線図が貼ってあったけど、地名が分からないのでチンプンカンプン。。。
グーグルマップにバス停が乗っていたので、麗江古城の入口辺りにある「忠义市场」と言うバス停まで向かう事に。
↓ この路線図だと、4路と18路が「忠义市场」まで行くようです。
麗江駅から「忠义市场」までは10km弱の距離で、20-30分程度で無事に麗江古城の入口まで着くことが出来ました。
これから麗江古城内で宿探しをしたいと思います。
続きは次回です。
では、また。