2016年9月9日~11日
こんにちは。
9月9日~9月10日は特に書くような事はなかったのでスキップして、今回は9月11日にタナロット寺院のサンセット見学に行った話です。
今回の旅行中に一度タナロット寺院へ行きましたが、その時はウルワツ寺院と混同していて違う方向のサンセットを見学してしまったんです。。
なので、リベンジと言う事で、今度こそは夕日をバックにしたタナロット寺院を見学しようと思って再訪しました。
↓ 前回のタナロット寺院の投稿。
今回もバイクを自分で運転して向かいました。
地図は前回の投稿に載せてありますが、私の宿泊していたクタ・エリアからだと20km強の距離で、1時間もあれば着いてしまうのでそれほど遠くもないです。
キンタマーニ高原だとかジャティルイ ライステラスにバイクで行くのに比べたら近所の寺院って感じでした。
↓ まずは腹ごしらえ。途中の道沿いにあったナシチャンプルの食堂。
↓ おかずが沢山並んでるので、好きなおかずを選べばご飯にのせてくれます。
↓ こんな感じによそってもらいました。これで12000ルピア(約96円)。
前回同様、駐輪場にバイクを停めてチケットを買ってからタナロット寺院方面へ向かいます。
入口のチケット売り場から海沿いにあるタナロット寺院までは400-500m程度距離があって少し歩く必要があるんですが、道路の両脇には沢山のお土産物屋だとか食堂だとかがあるので、ノンビリ見学しながら歩いて行くのも楽しいです。
前回は潮が引いていて寺院の建ってる岩場まで歩いて行けたんですが、今日は潮が満ちていて近づくことが出来ませんでした。
でも、潮の引いてる時と満ちてる時の両方が見れて良かったです。
夕日まで時間があったので、周辺をブラブラと。
↓ お土産物屋が並んでる小道に、コピルアクを飲めるカフェが。
コピ・ルアク(コピ・ルアック)と言うのは世界で最も高価なコーヒーで、ジャコウネコの糞から作られるコーヒーの事です。
糞をお湯に溶かして飲むの?と思う人ももしかしたらいるかもしれませんが、もちろんコーヒー豆から作るコーヒーです。
なんでも、ジャコウネコが餌としてコーヒーの果実を食べて、果肉の部分は消化されるけど豆の部分は消化できずに糞として排出されるそうです。
ジャコウネコの腹の中を通った時に、腸内の消化酵素の働きだったり、腸内細菌で発酵されることによって独特の香りが加わるらしい。
排出後には、綺麗に洗浄されてはいるんですが、糞、うんち、くそ、、、と言うイメージがあると美味しさが半減しちゃいそうですね。。
同じコピ・ルアクと言う名前のコーヒーでも、野生のジャコウネコの糞から製造してるのか、それとも飼っているジャコウネコに餌としてコーヒーの果実を与えて強制的に採取するのかの違いがあるし、中にはコピルアク豆が数パーセントしか入っていなくてもコピルアクを謳って販売している製品もあるようなので、粗悪品に高いお金を払わないように注意した方が良いかと思います。
コピルアク豆が数パーセント程度しか入っていない豆を高値で買ってきて、やっぱりコピルアクは美味しいねぇなんて言ってたら赤っ恥ですからね。。
日本なら何も考えなくても値段相応の品質で購入できるかもしれませんが、インドネシアだと100円の価値の商品を平気で何倍もの値段で売りつけられる可能性もあるので。。。
あくまでも可能性です。。(実際に買おうと思って調べたわけではありませんが、コピルアク専門の店なら大丈夫なんじゃないかと思います。スーパーとかで売ってるコピルアクの豆だと格安の商品はありますが、数パーセントしか入ってない商品もあります。)
ちなみに、インドネシア産はコピ・ルアクですが、フィリピン産の場合はアラミド・コーヒー(カぺ・アラミド)と呼ぶそうです。
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↓ コピルアク豆。この店で飲むのは1杯25000ルピア(約200円)と書いてありました。
↓ サンセットの時間が近づいたので、レストランに陣取って待機。ビール50000ルピア(約400円)。
無事にタナロット寺院でのサンセット鑑賞をリベンジできたので帰路につきました。
↓ インドネシアのガソリンスタンド。ガソリンが1L 6550ルピア(約53円)と安くて助かります。
以上、タナロット寺院でサンセット鑑賞をしてきた話でした。
では、また。