2016年8月27日
こんにちは。
今日は、ジョグジャカルタからバリ島への移動です。
普通の旅行者であれば飛行機を使うのかもしれませんが、時間はあるけどお金のない私のような旅行者は、バスで行く方が安く行けるのでバスを選択する人も多いようです。
バスのチケットは前日にバイクをレンタルした時に、ギワンガン(Giwangan)バスターミナルまで買いに行きました。
私が何軒か聞いた所では3社のバスがあって、言い値で300000ルピア(約2400円)、290000ルピア(約2320円)、275000ルピア(約2200円)。
290000ルピアのバスは何故か値引きは出来ないと言われちゃったんですが、300000ルピアのバスは最終的に260000ルピア(約2080円)にしてくれたのでそれに決めました。
「PAHALA KENCANA」と言う会社のバスで、何て読むのかは分かりませんが、チケット売り場の人はオススメと言ってたのでオススメなんだと思います。
都合の良いように売りつけられた可能性もありますが、結果的には悪くなかったので私からもオススメです。
ちなみに他のバスは乗ったことも見たこともありません。。
当日は、宿の近くのマリオボロ通りからトランスジョグジャのバス(3A路線)で行ったんですが、他の路線のバスはバンバン来るのに3Aのバスは本数が少ないような感じ。
時間には余裕を持って出ていたので問題ないんですが、20分くらい待ってやっと3A路線のバスが到着しました。
しかも、他のバスは綺麗なバスなのに、20分も待った私が乗ったバスはボロボロでエアコンも付いてない。。
これから長時間バスに乗ってバリ島まで行くので極力汗をかきたくなかったんですが、そんな私の望みは全く届きませんでした。。。
↓ ギワンガン(Giwangan)バスターミナルはこんな感じ。
↓ ナシゴレン。バスターミナルなのに意外と安くて8000ルピア(約64円)で食べれました。
↓ チケットでは黄色いバスなので騙されたかと思ったけど、確認したら色が違うだけって言われました。。
バスはトイレの照明が故障していたらしく、その修理で20分くらい遅れましたが大幅な遅れはなく出発です。
出発時点では乗客は私一人。
途中でも乗って来た人はいましたが、合計で6人での移動となりました。
こんな大きなバスなのに6人です。。
いつも運が良いのか乗客が少ないバスに乗ることも多いですが、どうやって採算を取ってるのかが不思議です。
東南アジアだけに、採算が合わなければ次のバスに乗ってくださいとか言われそうですが、一応出発してくれるだけ良かったです。
宅急便的に荷物を運んでる場合もあるので、乗客がいなくても採算が取れる仕組みになってるんでしょうか。
↓ 出発後7時間くらい経った所で食事休憩です。(20:00くらい)
↓ 食べた所はこんな感じ。他のバスの乗客もここを利用していました。
↓ チケット代に食事も含まれていて、しかもビュッフェ形式なので好きなだけ食べられます。
↓ こんな感じでよそってみました。欲張って、この後にもう少し。。
食事休憩は30分程度で、ちょっと慌ただしかったですがバスは出発しました。
その後は休憩があったのかはぐっすり眠っていたので分かりませんが、早朝の5時15分にフェリー乗り場に到着です。
ジャカルタだとかジョグジャカルタのあるジャワ島からバリ島に向かうには当然海を渡る必要があって、橋でつながっていれば楽なんですが、ここには橋が無いので手段としてはフェリーを利用するようです。
フェリーと言っても人だけが乗るフェリーではなくて、人もバスだとかトラックも一緒に乗れるやつ。
もしかしたらフェリーと言う表現は間違ってるかもしれないけど、下の写真のような船です。
↓ 乗客用のシートがあって、対岸へ渡り切るまではこちらで待機です。
↓ 船内の部屋だとシートも良いし、冷房も効いていて快適なんですが、何故かみんな外に座ってました。料金が違うのかな?
↓ 優雅なクルージング中の景色も最高。富士山みたいな山が綺麗。
↓ これは船が着いた所の写真だったと思いますが、ここにも売店があります。
↓ バリ島へようこそ。到着した時にパスポートチェックがあったと思います。(たぶん)
↓ バリ島に到着してからはバスの出発待ちとかもありましたが、フェリー到着後3時間弱でバスターミナルに到着です。
ただ到着したのがウブンバスターミナルではなくて、(たぶん)Mengwiバスターミナルと言う所。。
↓ 大きなバスターミナルだけど閑散としていて、バスも殆ど停まってないし。。
このバスターミナルは、中心地まではまだまだ遠い所にあるので、できればウブンバスターミナルに到着して欲しかったんですが。。
ウブンバスターミナルまで行かないのか聞いてみたけど、「LAST STOP」の一言だけで降ろされてしまいました。
ただ、「LAST STOP」と言ってる割にはインドネシア人はそのまま乗っていて、降りたのは私ともう一人のアジア人だけ。。
完全にタクシーの生贄にされたような気がしてならないんですが、実際の所はわかりません。
ちなみにジョグジャカルタとバリ島では1時間の時差があって、到着したのはジャワ島時間で08:50(バリ島時間では09:50)でした。
なので、全部で19時間30分掛かった計算です。
↓ とりあえず朝食を食べて一人で作戦会議です。8000ルピア(約64円)。
結果、タクシーの生贄にされて(勝手に思っただけかも)このままタクシーに乗るのもシャクなので、意地でも乗合の車で行ってやる事にしました。
バスターミナルにはそれらしき乗り物が停まってないので、ターミナル前の通りに出て聞いてみたけど全く英語が通じない人ばかりで大苦戦。
方角は地図で確認できたのでそちらの方に歩きながら探していたら、警察の人が交通整理をしていたので聞いてみることに。
聞いてる最中に乗合の車は「アンコッ」っていうらしいことは分かってて、私はクタエリアに行きたかったので、「クタ、アンコッ、クタ、アンコッ」と馬鹿な子供のように連呼していたら分かってくれたらしくて、実際は「アンコッ」なのか分かりませんが警察の人が一台停めてくれました。
ただ、これはウブンバスターミナルまでらしくて、その後も2台乗り継いでクタに到着するまでには計3台も乗りました。。
時間も掛かったし。。。
ちなみに、「アンコッ」に乗った所でボラれてたようなので結構払いました。。(15000ルピア(約120円)2回と10000ルピア1回(約80円))
こんなことを堂々と書くのも何なんですが、とりあえずタクシーには乗らずに行くことが出来たので、今回はアホだと思われてもしょうがないです。。
↓ ウブンバスターミナルに着いたけど、ここから更に2台乗り継ぎです。
クタに無事に到着してから、今度は宿探しです。
予約はしてありませんが、安宿街のポピーズ通りには沢山のロスメン(民宿)があるそうなのでそこに行く予定にしています。
続きは次回です。
では、また。