2016年12月12日
こんにちは。
今回は、ルアンパバーンの人気観光地「クアンシーの滝」に行ってきました。
このクアンシーの滝はメコン川の下流側にあります。
滝自体が絶景なのはもちろんですが、大きな滝の先に流れる水が更に小さな段々の部分を流れ落ちていて、エメラルドグリーンの水の色と相まって最高に印象に残る滝でした。
滝の近くに立っていると霧状の水も降っていて、マイナスイオン効果なのか心もスッキリです。
本当に絶景でした。
クアンシーの滝を見学
滝への行き方
ルアンパバーンの中心地からクアンシーの滝へは約30kmの距離があって、往復の送迎を頼んで行く必要があります。
トゥクトゥクをチャーターして行く場合は、一台借り切って1500-2000円程度で往復送迎(現地での待ち時間も含む)してくれるので、グループで旅行している場合はチャーターするのが良いかも。
でも、私のように一人で旅行している場合はそういう訳にもいかないので、乗り合いの送迎を見つけることにしました。
前日に、宿の近くのトゥクトゥクのおじさんが客引きしてる所で聞いてみたら、トゥクトゥクじゃないけど「旅行会社の車で乗せて行ってもらえば15000キープ(約210円)だよ」と教えてくれました。
ちょっと相場よりも安すぎるので「フィフティ・サウザンド(50000)じゃなくてフィフティーン・サウザンド(15000)??」、「本当に往復??」等々、しつこく聞いても「そうだ」とのお言葉。
俺の弟がドライバーで、11時(記憶が定かでないです)にここに来れば大丈夫だ、、と言われたので時間通りに行ってみたんですが、やっぱり15000では全く相手にされませんでした。。
その点は想定内だったので、結果的にはその辺にいたドライバーの何人かに聞いて、25000キープ(約350円)ならOKと言う人がいたのでその人にお願いすることに。
他の乗客は旅行会社を通して予約してるらしくて、みんな50000キープ(約700円)払ってるんだぞ、と言っていたので半額になったことになります。
ただ、旅行会社経由での乗り合いタクシー?に便乗させてもらうという形なので、ハイシーズンで空席がないほどの乗客がいた場合はこの方法は使えないんじゃないかなと。
あくまでも当日空きがある車があれば利用できるということです。
あと、たぶん私の払ったお金はドライバーの懐に直接行くので、場合によってはもっと安く利用することも出来るかもしれないし、たまたま運良く25000キープ(約350円)で乗せてもらえたのかもしれないので、運賃交渉はその時の運だと思います。
最悪、通常運賃の50000キープ(約700円)程度を覚悟しておけば乗れないことはないとは思いますが、上でも言った通りハイシーズンはどうなるか分からないので、仮に当日乗れなかったとしても自己責任でお願いします。
私は当日「通常運賃より安く乗ることが出来ましたよ」と言う話でした。
私が送迎車に乗った場所
私が当日に送迎車を手配したのは以下の地図の場所です。
ナイトマーケットのすぐ近くで、私の宿泊した「THANH THA PHONE Guest House」からもすぐの所でした。
↓ この辺。
記憶が定かではないんですが、11時過ぎくらいに上の場所で私が一番初めに車に乗り込みました。
その後は、街中で他の乗客をピックアップしてからの出発だったと思います。
車は私が乗ってちょうどシートが全部埋まっていたので、この車に乗れてラッキーだったかもしれません。
クアンシーの滝に到着
30kmの距離を1時間程度かけてクアンシーの滝に到着です。
他の人のブログを見てると、入口の所で車を降ろされて、自分で入場券を買ってから坂の上の滝まで歩いて行くと言う人が多かったですが、私が乗った送迎車は坂の上まで車で乗せて行ってくれました。
一番上の滝のすぐ横までです。
入場料は車内で払ってドライバーの人が代行してくれましたが、入場券は貰わなかったし入口での各自のチェックもなかったので、数名分ごまかしていても分からないですね。。。
↓ クアンシーの滝に着いた時に撮った送迎車の写真。綺麗で良い車でした。
12時半頃に到着して、「何時間見学したい? 1時間、2時間、3時間?」とドライバーに質問されて、韓国だか中国の女性が即答で3時間と答えたので3時間滞在することになりました。
↓ 滝のすぐ横にはテーブルもあって、ノンビリと食事をしてる人が何人もいました。
↓ 橋の上からは滝が真正面に見えて綺麗過ぎます。まるで絵画のようですよね。橋の上にいると滝のしぶきが舞っていて、マイナスイオンをたっぷり浴びてきました。
↓ こんな感じに、大きな滝が流れ落ちるだけではなくて、段々になった小さな滝?もあって鈍感な私でも心を打たれるものがあります。
↓ 雨季だと茶色い水になってしまうらしいんですが、この時は綺麗なエメラルドグリーンで美しすぎます。
滝の上に登ってみた
↓ 滝の上に行くには整備された道ではなくてこんな道も通ります。。
↓ 無事に滝の上に到着。滝の上部には池(川?)があっていい雰囲気。
↓ ワイルドな欧米人は泳ぐのが好きな人が多いので、どこででも泳いでる姿を見かけますよね。ここは遊泳禁止でもないので全く問題ないです。
↓ 滝を横から見た写真。上から見るのも迫力があっていいです。安全柵だとかは全くないので、注意しないと滝つぼに真っ逆さまかも。。
ちょっと遠いけど洞窟と池を見学
↓ 「洞窟と池(湧き水?)」もあるようなので行ってみる事に。これは途中にあった案内板。
↓ すぐそこだと思ってたら、こんな道をかなりの時間歩きました。。迷子になったらどうしようと不安になりつつも30分以上は歩いたと思います。
↓ 洞窟に入るのには入場料が掛かって、懐中電灯を貸してくれるようです。
↓ 池にはロープがぶら下がっていて、ターザンの如く池の中にダイブして遊んでいました。
↓ こんな池。ここも滝の所と同じくエメラルドグリーンの水でちょっと神秘的。
私は泳ぐことはしなかったので、しばらく見学してから車が停まってるところまで戻ることに。
歩いてる途中には案内板がちょこちょこあって、出口に行く矢印方向に進んだつもりではいたんですが、人の通行が殆んどない道をひたすら歩いていたのでかなり不安でした。
結果的にはクアンシーの滝の入退場門の外側に到着してしまって、かなり大回りをして戻ってきたのかもしれません。
おかげで上部の滝から坂を下る途中にある別の小さな滝だとか、クマも見ることが出来ませんでした。。
↓ ずっと歩いて、クアンシーの滝の入退場門から200-300mくらい離れた所に出ました。途中でチケットのチェックは無かったので、ここを逆走すればタダで入れるかも。。笑
帰りの待ち合わせ場所に到着
↓ 待ち合わせの場所は入退場門の外にある駐車場。当然ですが、滝を見学に行く前に自分が乗ってきた車のナンバーを確認しておかないと、どの車か分からなくなります、、よ。。
↓ ゲートの外に出た所には食堂だとか土産物屋が並んでるので、早めに戻ってきてブラブラするのも良いかも。
↓ 行きは車で通過したので見れなかったけど、これが入退場門。
↓ 入場チケットはここで買います。1人20000キープ(約280円)。(2016年12月現在)
↓ 帰る時間まで少し余裕があったので、この店でビールを1本。
↓ ビア・ラオ(630ml)。10000キープ(約140円)。前にも言いましたが、このビールは凄く美味しいです。
帰りも1時間弱くらいで中心地に到着して、乗った所と同じ場所で降ろしてもらいました。
特に余計な請求もなかったし、ドライバーの人も親切な人だったので安心して利用できるんじゃないかと思います。
本当に素晴らしい滝なので、ルアンパバーンを訪れた際には絶対に見学へ行くことをお勧めします。
以上、クアンシーの滝に行った話でした。
では、また。