2016年11月1日
こんにちは。
インドのコルカタからバンコクに移動してきて、今回はバンコクには滞在せずにそのままカンボジアまでシャトルバスで移動しました。
ルートとしては、スワンナプーム国際空港 ⇒ 空港バスターミナル ⇒ アランヤプラテート ⇒ ポイペトへ国境越え(ポイペトで一泊)⇒ シェムリアップです。
スワンナプーム国際空港から空港バスターミナルへ
行先によっては空港の前からバスが出ている便もあるんですが、私の目的地のアランヤプラテート行きは公共交通センター(空港バスターミナル)へ移動する必要があり、空港から出ている無料のシャトルバスに乗って向かいました。
乗った場所は、1階のクーポン食堂(Magic FOOD POINT)の前あたりで、真正面ではなくて道を渡った奥の方です。(2階と4階にも乗り場があるそうです。)
ただ、空港バスターミナル行きのシャトルバスにはA~Dまでの4つのルートがあって、シャトルバスによっては色々な所を経由する場合もあるらしいですが、どれが一番早く着くのかはわかりません。。
ちなみに、私が乗った場所から出ていたCラインのシャトルバスは15分位で到着しています。
↓ 私が乗った場所。シャトルバスのCライン乗り場と書いてありましたが、他のラインもこの場所を通ってるのかも。。
↓ 荷物置き場もあるので、大きなバッグを持っていても問題なかったです。
↓ 違うルートのバスですが、私が乗って来たのはこれと同じタイプのバス。
公共交通センター(空港バスターミナル)の様子
↓ 到着した公共交通センター(空港バスターミナル)はこんな感じ。
↓ この時は、前国王が亡くなられた直後だったので、色々な所に前国王の写真が。。
↓ こちらが、アランヤプラテート行きのチケットを購入した窓口。
空港バスターミナルからアランヤプラテート行きは、07:00、09:10、 11:10、 13:10、17:10の5本で184バーツ(約600円)です。
↓ 17:10の便を購入しました。60バーツ?と書いてありますが、正しくはスタンプしてある184バーツ。
↓ 参考までに、他の窓口で販売してるのはチャンタブリー、トラート、ノンカイ行き等のバスチケット。この写真は中央の窓口です。
↓ パタヤ行きは毎時45分に出発のバスがあるので、空港からパタヤ行きのバスで待ち時間が多い場合は、空港バスターミナルまで来て乗った方が早く着く場合もあるかも。
出発までの時間つぶし
↓ 午後のアランヤプラテート行きのバスは本数が少なくて17:10の便になりましたが、待ち時間が大量にあったのでターミナル内をブラブラとしてました。
↓ 食堂のような?レストランのような?店があったので早めの夕食を。
↓ 久しぶりにパッタイ(米粉のタイ風焼きそば)を食べてみました。大きなエビも入っていて美味しかったです。69バーツ(約228円)。
↓ ソムタム(青パパイヤのサラダ)。60バーツ(約198円)。
アランヤプラテートに向けて出発
時間になって、バンコク市内から走ってきたシャトルバスに乗り込みました。
↓ 到着した時には8人が乗っていて、空港バスターミナルから3人乗り込んだので、合計11人での出発となりました。
途中で乗客を降ろしたり、バスターミナルや道端で待っていた人達を乗せたりと頻繁に乗り降りがありましたが、アランヤプラテートには約3時間20分掛かって20:30に到着です。
てっきりバスターミナルに到着するものだと思っていたら、国境の目の前まで送って貰えたので凄く楽でした。
到着後にはすぐにイミグレに向かって、21:10には国境を通過してカンボジア側の国境ポイペトに入ることが出来ました。
ポイペト国境でのワイロ請求
特に問題もなくカンボジアに入国は出来たんですが、カンボジア入国のためのビザを取る時にワイロを請求されたのでその話を少しだけ。
今回取得したビザは1年有効(1回の入国につき30日までの滞在)のマルチプル 観光ビザで、規定であれば40ドル(約4280円)で取れるんですが、係の人は45ドルと言ってきました。
カンボジアのビザは以前にも数回取ったことがあって、写真を忘れて1ドル追加で取られた時以外は余計な請求をされたことはなかったんですが、今回は初めてのワイロ請求体験です。
「何度かポイペトでビザを取ったけど、今まで一度もそんな料金払ったことないですよ。」と言いながらパスポート内にある今までのビザをペラペラとめくって見せたら、奥の部屋に入って行って親分らしき人と相談してました。
すぐに戻ってきて、今度はお願いするような態度で「5ドルだけちょうだいよ~」と言ってきたけど、こちらもお願いするような雰囲気で「Nooooooooo」と言ったらまた親分の所へ。
今度もすぐに戻ってきて、「OK」と言って余計な手数料なしでビザの手続きをしてもらえることになりました。
他の人のブログを見ていてもワイロを請求されたと言う人が多いようですが、なんで余計な金を払わないといけないのか意味が分からないですよね。
ワイロを払わないとビザを発給しないとか言われたら払うしかなかったんですが、それほど脅迫的なものでもなくて、「お願いだからちょっと多く払ってよ~」みたいな感じでちょっと面白かったです。
1年間有効の観光ビザもちゃんと発給してもらえて、夜遅くなってしまいましたがカンボジアに無事入国出来ました。
ポイペトの街は危険と言われていますが、国境の前からのびる大通りはそこそこ人通りもあったのでそれほど危険を感じる事もありませんでした。
横道に入って行ったら極端に人通りも少なくなるので、そちらに行けば危ないのかもしれないですけどね。
以上、スワンナプーム国際空港からシャトルバスでアランヤプラテートに向かって国境越えをした話でした。
次回は、ポイペトに宿泊して、翌日にシェムリアップに向かった話です。
では、また。