こんにちは。
マニラ ニノイ・アキノ国際空港のラウンジで出発の時間までノンビリして、予定通りシェムリアップへ到着しました。
「世界の最強パスポートランキング」でトップクラスである日本のパスポートを持っていたとしても、カンボジアに入国するにはビザが必要です。
幸い、私は2015年4月にプノンペンで取った「1年マルチプル ビジネスビザ(E1) 」の有効期限が残っていたため今回は新たにビザを取得すること無く入国できました。
↓ 前回のカンボジアビザの投稿はこちら。
海外旅行回顧録_カンボジア その1_カンボジアの1年ビザで入国、街をブラブラ
前回ビジネスビザにしたのは特に意味はなかったのですが、申請用紙のビジネスビザ(Ordinary Visa (E))にチェックを入れて、口頭で1年ビジネスと言っただけで簡単に取れました。
ちなみに、2014年10月からビザの料金が以前より10ドル値上げされてますが、私が1年ビジネスビザを取った段階では値上げ前と同じ50ドルでした。
恐らく、観光ビザもビジネスビザも、シングルビザの料金だけ各10ドル値上げされたんじゃないかと思います。
現状は確認できてないので何とも言えませんが、私がビザを取った時以降、更に料金変更が無いなら1年間で2回カンボジアに行く可能性のある人は1年ビザを取ってしまったほうが良いですね。
観光のシングルビザと1年ビザの料金の差は10ドルなので、2回行けば20ドル得しますが、1回だけだったら10ドルの損です。。。
- 観光シングルビザ 30ドル
- 観光1年ビザ 40ドル
あと、念のための説明ですが、空港で取れた1年ビザというのは1年間連続で滞在できる訳では無くて、1回の滞在日数が30日間許可されるビザです。
1回につき30日以内の滞在ならば一年間何回でもカンボジアに滞在していいよって事なので、もしこのビザで長期間滞在したいのであれば、30日以内おきにカンボジアからどこかに出国して戻ってくる必要があります。
ただ、30日以上連続で滞在する事も可能で、そのためには入国後に滞在期間の延長申請をしなければなりません。
滞在延長申請は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年とあるみたいですが、1年間延長するのに300ドル程度掛かるので安くはないですね。
注意点としては、長期での延長申請の対象者はビジネスビザで入国した人だけで、観光ビザで入国してしまった場合は30日の延長申請しかできないようです。
制度と料金は変更になる場合もありますので、実際に取得する前には各自確認するようにしてください。
建物に入った所の写真です。(建物入口を背にして写真を撮ってます。)
黒い床の通路を境に、右側がアライバルビザ申請カウンター、左側が入国審査のカウンターです。
↓ 申請書。特に難しい内容じゃないので問題ないと思います。写真は4cm x 6cm。
申請書を記入したらパスポート、料金と共に係の人に渡します。
私が取得した時は、結構な人数が並んでいましたが、係の人も沢山いて結構テキパキと動いていたのでそんなには時間が掛かりませんでした。
ビザを貰う事ができたら、次は入国審査に向かいます。
入国審査カウンターは黒い通路を挟んで逆側なので、ビザ申請場所のすぐ向かい側にあります。
↓ 申請カウンターの様子。皆がビザ申請中なのでまだ空いてました。
預け荷物のコンベアは、入国審査場を出てすぐの所にありました。
全体的にコンパクトにまとまっていて、ビザ申請から荷物の受取まで効率的な配置になっているので、迷う心配は全くしなくて大丈夫だと思います。
小さい空港ならではですね。
荷物を受け取ったら、入国審査カウンターを背にして右方向に歩いていきます。
突き当りには両替所があります。
ただし、かなり悪いレートでの両替でした。
写真の日付は10/21になってますが、私がシェムリアップに着いたのは1/21です。
1/21のドル円のレートは117円前後なので、この両替所の128.805で両替してしまうと結構損をしますので、日本で予めUSドルに替えてからカンボジアに行くのが良いかと思います。
物価の安い国なので、できれば50ドルとか20ドル紙幣で持ってきたほうが良いのではないかなと。
ただし、毎回何十ドルもする食事だとか、高価な買い物をする予定であれば100ドル紙幣でも問題ないです。
羨ましい。。。
私は、両替所には全く用事がなかったので、素通りして外に出ることにしました。
出口は、両替所の手前を右に曲がるのですが、その角のところには免税店もあります。
ここにも用事はありません。。。
↓ 1レーンだけですが税関検査です。パスポートを見せることもなくスルーでした。
やっとカンボジアに到着です。
この時で22:00を越えていましたが、これからシェムリアップの中心地の宿まで行きます。
続きは次回です。
では、また。