2016年6月8日
こんにちは。
クエンカでのノンビリした滞在も終えて、今日はペルーのチクラヨという街に移動します。
バスでの移動で陸路国境越えになります。
バスのチケット(チクラヨまで20ドル)は事前に購入してあるんですが、「SUPER SEMERIA S.A.」という会社のバスで、クエンカからチクラヨまで乗り換え無しでダイレクトに行ける便利なバスです。
トゥンベス、マンコラ、ピウラなどの幾つかの街を経由してチクラヨまで行くらしい。
通常は、国境まで乗ってきたバスと国境から次の目的地までのバスは違うバス、という事が多いですが、同じバスで最後まで行けるっていうのは気分的には良いですね。
バスの出発は22:00の予定で、私は2時間以上前にバスターミナルに着いて待機していたんですが、バス会社のチケットを買うオフィス内に椅子とテレビがあってそこで待機することができました。
その時、テレビではちょうどサッカーの南米選手権「ペルー対エクアドル」の試合が放送されていて、待合室にいたのはペルー人が多かったみたいでペルーの応援でギャーギャー言ってて面白かったです。
バスへは22:00少し前に乗り込んだんですが、このバスターミナルではチケットを買う時にターミナル使用料が含まれていなくて、バス乗り場へのゲートを通過する前にターミナル使用料の0.1ドル(約11円)を払う必要がありました。
なので、細かいコインを用意しておいた方が良いかと思います。
↓ バスに乗る時に機能してるのか分かりませんが荷物チェックもあってゲートをくぐって行きます。
バスは数分遅れましたがほぼ定刻に出発して、エクアドルとペルーの国境には深夜の2時半頃に到着しました。
22:00くらいに出発してるので4時間半後くらいでしょうか。
ちなみに、バスはイミグレの真ん前に停まるので歩いたりする必要はないです。
預けた荷物を持って行く必要も無かったので、バス内に持って行った手荷物だけ持ってイミグレ内へ向かいます。
イミグレ内には、エクアドルとペルーのカウンターが並んでいて、まずエクアドル側で出国。
次にペルー側で入国審査をして完了。
わざわざ歩いて次の建物まで行くっていう必要がなくて非常に効率的な国境でした。
他の国もこんな風にして欲しいですね。
エクアドル側では、氏名・生年月日・出国手段・パスポート番号等を書く小さな紙を貰って、記入後にパスポートと一緒に提出すればあっという間に出国完了でした。
ペルーへの入国は、どこの国でも書くような普通の用紙に記入して提出。
これも同じくあっという間にスタンプを押してもらえて国境越え完了です。
人が多いので待ち時間も多いですが、出入国自体は非常に簡単。
全員の出入国に40-50分くらい掛かって、全員がペルーに入国してから同じバスでチクラヨに向けて再出発です。
↓ 国境の様子。左の2つがエクアドル出国、右の2つがペルー入国のカウンターです。
国境を出発してから、途中で1回検問があってパスポートを見せるように言われましたが、特に問題もなく、強盗がバスに侵入してくることもなく無事にチクラヨに到着しました。
チクラヨのバスターミナルに11:10くらいに着いたので、本来は12時間で着く予定が1時間遅れですね。
ただ、長時間の移動でしたが、快適なバスだったのでそれほど苦にはならなかったです。

バスが着いた場所は以下の地図の所です。
バスターミナル(かなり小さいですが)のすぐ前にはショッピングモールがありました。
↓ バスが到着した場所。
↓ ターミナルの外観。小さい。。この裏側にバスが停まるスペースがあります。
↓ バスターミナルはロータリーの前で、反対側にはモールがありました。
チクラヨに無事に到着しましたが、今回はチクラヨには宿泊せずにこのままリマまで一気に向かいます。
チクラヨからリマまでは豪華なバスで有名な「Cruz del Sur」社のバスを事前に予約していたんですが、出発は19:00の予定だったので時間まではチクラヨ観光をしたいと思います。
続きは次回です。
では、また。