2016年9月26日_Vol.1
こんにちは。
今日は、朝から「マハーガンダーヨン僧院」に行ってきた話です。
今回もホテルで借りた自転車で。。
昨日は、ホテルで無料貸し出ししていた自転車を利用してマンダレーヒルに行ったら、ポンコツだった事もあってパンクして酷い目にあったけど、一度くらいのトラブルじゃ懲りずに、今日も頑張って「マハーガンダーヨン僧院」へ自転車で向かいました。
↓ 自転車がパンクしてしまった時の投稿はこちら。
マハーガンダーヨン僧院で朝食見学
今日行ってきた「マハーガンダーヨン僧院」は、昨日のマンダレーヒル以上に遠いんですよねぇ。
大体10kmくらい。。
昨日の1.5倍以上の距離です。
マハーガンダーヨン僧院の場所
場所はこちら。
マンダレーの中心地からだと、ずっと南下して行ってウーベイン橋(西側)に到着する直前にあります。
マハーガンダーヨン僧院の内部へ
今日も変わらずポンコツ自転車だったので、予想以上に時間が掛かってしまって僧侶の朝食開始時間ギリギリ。。
ちなみに、朝食の儀式が始まるのは10時から。
↓ 私が到着した時には、すでに多くの観光客が待っていました。

朝食の儀式スタート
ギリギリで間に合いました。
私が到着したのが10時ちょうどくらいで、行進?が始まったのが10時6分頃でした。
まずは白い袈裟を着た子供たちから。
この子たちは僧侶ではなくて、将来僧侶になりたくてここで生活してる子供をはじめ、孤児もいれば、仏教の勉強をするために一時的に生活してる子供だとかなんだそうです。
僧侶見習いという立場でしょうか。
10歳前後になって、通常の僧侶と同じ生活が出来るようになってはじめて僧侶となるらしい。
その時は、白い袈裟から茶色の袈裟に変わります。
こんな小さなうちから、普通の僧侶と同じ厳しい生活を送るというのは凄い事ですね。
↓ こちらは茶色の袈裟なので僧侶だと思うけど、中にはやけに小さい子供もいますね。。
↓ ずらっと並んでて凄い人数。全部で1000人以上の僧侶がいるそうです。
↓ こちらは、もう少し大きな僧侶。各自が鉢を持って食堂に向かいます。
食事風景
↓ 刑務所のような堅苦しい食事をイメージしましたが、みなさんリラックスした感じで良かったです。
食事は意外と豪華
↓ 粗食ではなくて、意外と豪華な食事でした。ペットボトルのジュースとかもあったし。
↓ こんなの。私が普段食べてる屋台での食事よりも品数があって美味しそう。
↓ テーブルによっておかずの数も違ってたり。僧侶のグレードの差でしょうか。
↓ こちらは会社で言えば重役クラスのテーブル。かなり貫禄のあるお二人でした。

↓ 果物のマンゴスチンだとかケーキのような物まであって、なかなかいい食事ですね。
↓ 君は、ちょっと僧侶失格じゃないの??っていう少年もいました。でも、こういった少年ほど将来大物になるのかも。。

寄進で賄われる運営費
当たり前ですが、この大勢での食事はイベント事ではなくて、毎日普通に行われている事です。
と言う事は、毎日大量の食事が必要で、それには大量のお金が必要になってくるという事。。
1000人以上の僧侶がいるので、仮に一人分で100円だとしても10万円。。
たぶん、人数的にはもっといるし、私が屋台で食べてる100円の食事よりも豪華なので、100円以上はしちゃいますよね。
ジュースも普通に一人一本とかあったし。
となると、20万円近く??
ミャンマーでは凄いお金です。
僧侶が何か製造したものを売って収入を得たりしてる訳ではないので、そういった経費は全て??国民からの寄進によって賄われてるんですよねぇ。。
凄い。
沢山の日本人の名前も並んでました。
でも日本人に限らず、1000チャット(約90円)と言うのが多いんですよね。。
寄進に金額は関係ありませんが、こんな金額で名前を張り出していたら、製作費だけで赤字になりそう。。。
ドルの間違えかとも思ったけど、ドルで表示されている人もいたし。(20ドルとか100ドルとか)
この時は、チャットの価値が何十倍もあったのかもしれませんね。
私の計算ミスだったらすみません。。
マハーガンダーヨン僧院内での生活風景
何処までがマハーガンダーヨン僧院なのか分かりませんが、朝食見学後にちょっと内部を見学してみました。
多くの僧侶が同時に食事をしている姿は圧巻でした。
見られている側からすると嫌かもしれませんが、旅行者としてはずっと今の状態での見学を許可して貰いたいです。
そのためには、僧院と言う神聖な場所での朝食風景を見学していると言う事を忘れずに、マナーを守った行動をする必要があんじゃないでしょうか。
以上、マハーガンダーヨン僧院で僧侶の朝食を見学した話でした。
では、また。